物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
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ヤマザトマムシグサ

2018-06-05 22:38:26 | サトイモ科
ヤマザトマムシグサ(山里蝮草)
<学名:Arisaema galeiforme Seriz.>
サトイモ科 テンナンショウ属 多年草






本州(群馬・長野・山梨・愛知・岐阜)山地の林内、林縁などに生える
多年草。

撮影日 2018.06.03: 群馬県
高さ30~120cm。鞘状葉や偽茎は淡緑色か淡紫褐色で、班がある。
葉は2個、小葉は7~17枚で、葉軸は発達。

花期は5~6月。仏炎苞の筒部は淡色、舷部は濃紫色でヘルメット状に
ふくらみ、横に広がる。




付属体は棒状で濃紫色、筒部の上端から長く突き出さず、
先端部は濃紫色が多い。

仏炎苞は外面が緑色,内面は白条の目立つ紫褐色となり,非常に特徴的。

仏炎苞が緑色のものはミドリヤマザトマムシグサ f. viride Seriz. という。



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