物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ヤマジノホトトギス

2016-09-26 18:00:00 | ユリ科







ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
<学名:Tricyrtis affinis Makino>
ユリ科 ホトトギス属 多年草









ヤマジノホトトギス きれいに咲いていました。

撮影日 2016.9.25: 群馬県

花びらに斑点模様がないです。




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ヤハズソウ属 ( Kummerowia )

2016-09-26 06:00:00 | マメ科
マメ科 ヤハズソウ属には
  
ヤハズソウ(矢筈草)
     <学名:Kummerowia striata (Thunb.) Schindl.>
マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)
     <学名:Kummerowia stipulacea (Maxim.) Makino>
の2種が知られています。

以前はハギ属とされたこともありますが近年のDNA解析による
分類の結果などで別属とされました。


         日本全土の日当たりのよい草地、川原や道端などに普通の一年草。
         高さ20~50cm、茎は根元で分枝して立ち上がるか、
         地表をやや斜めに伸び次第に立ち、先端は斜め上に伸びる。

     ヤハズソウ              マルバヤハズソウ

茎には下向きの毛があり托葉は卵形で淡褐色。     茎には上向きの毛がある。


葉は三出複葉で小葉は長楕円形で葉先は尖り葉は3出複葉。葉が丸みを帯び
頂小葉がやや大きい。                       端はハート型になる。


側脈が多数り、それらはほぼ平行して斜めに  小葉の幅がヤハズソウより
出て、ほぼ直線的に葉の縁にまで達しこれを      やや広く、下部の葉の先が
引きちぎると矢筈型に切れる。ふちに伏毛が  凹むのが特徴である。)
ある。

 

花期7~9月、蝶形花が葉腋に単独か  花期7~9月。花は蝶形花で
数個まとまって付く。花の長さは   旗弁は淡紅紫色、基部に短い
5mm程と小さく、淡紅紫色。旗弁は     紅茶色の筋模様が翼弁と舟弁は
淡紅紫色、紅紫色の筋が放射状に       白色。舟弁の先が茶色になる。       
ついている。翼弁と舟弁は白色


       
萼は有毛                  萼は無毛

  
                        果実は種子一個を含む節果、円くて偏平。



和名は葉を引っ張ると矢筈形に千切れる    ヤハズソウに似て葉が円い              ことから、矢筈草とついた。         ので丸葉矢筈草とついた。

                 



コメント (1)
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