晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

再び、退職される先輩に贈る言葉

2012-03-17 09:58:39 | Weblog

 3.10 J1リーグ開幕戦、ジュビロ磐田戦、いよいよJ1での闘い。昨年亡くなった観戦仲間の元上司の分も応援するぞ!

 

  当ブログ2012.2.25「退職する先輩に贈った言葉」でも数年前の事を書きましたが、今年もそんな季節になりました。

  昨日、吉本隆明氏が亡くなり、私の気持ちが少し高揚していたのかも知れません。会社の先輩を送る会で概ねこのような言葉を発しました。

  「私は、退職後にどのような世界が開けてくるのかに興味があります。これまでは、会社の引いたレールの上をそれなりに乗って走れば良かった。使う言葉も、業界やその辺に流通している言葉を、器用、不器用の差はあれ、その場に合わせてやりくりして繋げば何とかなったと思う。

  しかし、会社を離れてからは自分でレールを引かなければならない。どう引くか。自分で考え、発する言葉も自分で考えなければならなくなる。そうなった時、何をどう考え、何をどう語るのか、何を語ることができるのか。これは、今後の自分自身のことでもあり、大変興味がある。」と。

  先輩のひとりは、「ここまできても4月1日以降の実感が無い。」と話された。切り替えには時間が必要なのだろうと思った。

  決して上から目線のつもりは無いが、またひとりよがりの言葉を言ってしまったと反省。吉本隆明の名前に反応してくれた人は結構いたが、そのあとの私のメッセージはあまり伝わらなかったかも知れない。「何言ってるんだ、格好付けやがって!」と思った人が大半かも知れない。まあ、いいっか!

 


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