晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

なるほど、そうなるかい!

2012-03-11 09:17:30 | Weblog

 『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎著 三五館 2012年刊) 

 このブログで2011.12.23「金正日は病死?」で「日米韓VS北朝鮮・中国・ロシアによる北朝鮮国内にある地下資源を巡る第二次朝鮮戦争の開始か。21世紀に入って2001.9.11以降、全く想像外のことが起きている世界だから、何が起きても不思議でないと考える。」と書いた。その後、マスコミなどで金正日の死因について論じられことは無かった。私の妄想だったのかも知れない。

 著者は、本書の中で自ら「トンデモ本ではない」と述べているが、このような類の本をどのように読んだらいいのだろうか。私も書店の棚でつい手にしてしまい購入した。面白く3時間くらいで一気に読めたが、「眉毛に唾!」、俄かに信じることはできない。ただ、この国のマスコミが、本当に真実を、伝えるべきことを伝えているのだろうかという疑念は誰しもが懐いている。本書は、そこを衝いているのであろう。

 高校時代、英語の先生が私たち生徒に英文解釈をさせて、その珍解釈に対する口癖は、「なるほど、そうなるかい!」だった。著者の推論に対する私のコメントは、「なるほど、そうなるかい!」としたい。

 


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