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映画『歌舞伎役者 伝承のダンディズム 十三代目 片岡仁左衛門』全6部の内、最終巻「登仙の巻」(羽田澄子演出 自由工房 1994年作品)
片岡仁左衛門さんは、1903年(明治36年)生まれ、初舞台が2歳、1994年(平成6年)90歳で亡くなった。羽田澄子は、1986からドキュメンタリーとして片岡の舞台を撮影しているが、この巻は、その最晩年の88歳から90歳までの記録映画である。
視力を失い、足も弱り車椅子生活の片岡が、凛として舞台に立つ。彼を支えるスタッフや家族の日常も記録されている。
登仙とは、宋の詩人蘇軾の詩「前赤壁の賦」の中にある言葉で、仙人になって天に昇ることを意味している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/round_o.gif)
実際に歌舞伎を見たの一度しかないが、この映画でその魅力と、片岡が合間に語る細かい演技(体全体の使い方、台詞の言いまわし)の意味から、中々興味をそそられる世界である。
羽田澄子氏の自由工房の作品は、これまで1997年「住民が選択した町の福祉」、1998年「続・住民が選択した町の福祉ー問題はこれからです」、2005年「あの鷹巣町のその後」を観ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
余談であるが、映画の前の昼食時、あるホテルのロビーでムッシュかまやつさんを見かけた。彼もかなりのお年であるが、足にピタッとした細いジーンズ、革ジャン、まだまだ現役のミュージシャンであった。週末の夕張支援コンサートに出演したのでしょうか。
片岡仁左衛門さんは、1903年(明治36年)生まれ、初舞台が2歳、1994年(平成6年)90歳で亡くなった。羽田澄子は、1986からドキュメンタリーとして片岡の舞台を撮影しているが、この巻は、その最晩年の88歳から90歳までの記録映画である。
視力を失い、足も弱り車椅子生活の片岡が、凛として舞台に立つ。彼を支えるスタッフや家族の日常も記録されている。
登仙とは、宋の詩人蘇軾の詩「前赤壁の賦」の中にある言葉で、仙人になって天に昇ることを意味している。
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実際に歌舞伎を見たの一度しかないが、この映画でその魅力と、片岡が合間に語る細かい演技(体全体の使い方、台詞の言いまわし)の意味から、中々興味をそそられる世界である。
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羽田澄子氏の自由工房の作品は、これまで1997年「住民が選択した町の福祉」、1998年「続・住民が選択した町の福祉ー問題はこれからです」、2005年「あの鷹巣町のその後」を観ている。
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余談であるが、映画の前の昼食時、あるホテルのロビーでムッシュかまやつさんを見かけた。彼もかなりのお年であるが、足にピタッとした細いジーンズ、革ジャン、まだまだ現役のミュージシャンであった。週末の夕張支援コンサートに出演したのでしょうか。
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