山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

あかんだな~

2007年02月03日 | 山スキー!H19

今日は山岳会のメンバーで平湯の「アカンダナ山」というへんてこな山に行ってきました。またいつものように朝2:50起床し平湯に向かいます。昨日の降雪で路上には雪!山はパウダーだろうなと心躍らせながら、雪道を慎重に運転します。道路の温度計は-14℃を表示しています。6:40出発!

 車の中は暖かかったけど外は超寒い~

最初は安房峠道をショートカットし再び道を歩き1550m地点で左の谷状地形に入ります。ココが最も藪が無いところで快適に高度を稼げます。しかも滑るには超快適バーンがずっと上まで続きます(^^) 天気もイイしみんな浮かれ気味・・・アカンダナ山という名前を文字って皆「何々したらアカンダナ~」とか「アナコンダ山や~」と独りボケ・独り突っ込みでギャグを言いながら登ります。本日もボクが先頭ラッセルの露払い役をします!

 

この谷に取り付きます(広く快適)      段々と傾斜が増し、良さげな斜面が続きます・・・・

広い谷に入ると最初は疎林が続き、次第に無木立の超快適ルンゼが続きます!こんなに素晴らしい斜面は久しぶりです。しかし先日降った雪が弱層を形成しており、ラッセルしているときに何度か恐い目に遭います。足の周りの雪全体が微妙にズレ肝を冷やす思いもしました。後ろを振り返ると猫、四ッ、乗鞍などの威容が目に入ります。そして何年か前に行った十石山も紺碧のスカイラインに続いています。

 

さらに登るとこんなに素晴らしい斜面が・・・   振り返ると奴らが(乗鞍)

 

帰りが楽しみ~みんな浮かれています    足元は脛から膝下のパウダーです♪

そして最後の詰めが核心部!?頂上に近づくにつれ藪は濃くなり、ここで「落とし穴」も多数顔を覗かせています。この山は火山!?なのか噴煙口(火山ガスのようなものが微少ながら噴出しており周りの雪を溶かし穴が出来ていました。)みたいなものが随所に見られ、落ちそうになったりしたりと冷や冷やで登ります。

 

敏さんもご機嫌♪   上から見るとこんな感じ!雪崩か土石流でここだけ木が生えないのかな?

そして11:00山頂着!やった~360度パノラマです!霞沢や常念、蝶、もくっきりと見えます~そして昼食をとります。ビールで乾杯!辛いラッセルもこれがあるから頑張れるのです!敏さんはノンアルコールで我慢です。

 

山頂からは焼岳、前穂、奥穂が見えます    笠ヶ岳はきれいだな~

 

山頂で記念撮影!(左から敏、蒔、源、山、神)     雪崩を誘発させながら滑ります~

さぁ!いよいよ下りです(^^)噴煙口に落ちた蒔さんはなかなか下りて来ません。みんな心配しました(笑)そして待ちに待ってた谷を・・・皆奇声、雄叫びをあげながらのパウダーラン!天気が良いためか徐々に雪質は悪くなるが一様に快適斜面でした。そして斜面はグチャグチャに荒らされシュプールだらけになりました。

 

最後は木々の間を縫って・・・(超快適~)   カーブミラーで(ボク)

帰りは平湯で汗を流し帰路につきました!そして家に帰ったら、今日は節分ということで家族で豆まきをしました~もちろん鬼役は毎年恒例のバートです。落ちたマメを食べていました!

 家に帰ったら豆まき!鬼役はバートです!

 

コメント (8)
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