山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

煙突&ストーブ掃除

2019年04月07日 | ログハウス

 今シーズン火を落とすことなく毎日燃え続けたストーブ JOTUL F400

今シーズンは、11月から毎日火を落とすことなく家を温め続けた我が家の薪ストーブ。ボク達が仕事、子供が学校で不在でも、ボクの父が火の番をしてくれているので、寒い夜や朝に帰宅しても毎日家は温かく、そして家族全員の洗濯物はいつもカラカラに乾燥してくれてた。もちろん、薪を投入する際に漏れ出る煙に燻されて、その洗濯物を着る際…懐かしい、どことなく古き良き記憶を呼び覚ませてくれる。よく友人や職場の仲間に「何か懐かしい匂いするなぁ!」と最近の柔軟剤に含まれる香り成分を駆逐してくれる煙が大好きである。
ようやく毎日温かい日が続き、何となく煙突の詰まりによる煙の出が悪くなってきたので、煙突掃除をやった。
 
 屋根に登って煙突の傘を取り除くと…    驚愕のガラス化した煤が周囲を覆っている…かろうじて排出口が見える

我が家の屋根の勾配は4寸5分なので、ロープを張ってセルフビレーをとって実施することに。煙突の傘を取り外すと、いつもより多くガラス化した煤が堆積しておりビックリ!かろうじて煙の通り道があるのみ。ドライバーで突っついたり叩いたりしながら細かく砕き、煙突に投入。煙突の下にはごみ袋で回収できるようにしてある。
家で用いる燃料は、今年は桜と水楢がメインだったので、さほど樹脂が少ないはずなのに、こんなに煤がたまるとは…。
 
 ドライバーで突っついて砕いたり、ワイヤブラシで磨いたり    最後は煙突内の煤落とし

これだけきれいにすればスッキリ爽快!お腹の調子が悪く、腸の中の糞便が一気に出たみたいな爽快さ!(汚い表現でごめんなさい)もう15年程使っているストーブも煙突もまだまだ現役。
 
 シングル煙突を外して、二重煙突にゴミ袋付けて上からゴシゴシ   シングル煙突内も煤がびっしり!

 
 ダンパーを取り外して…    煤が付着!(杉や檜を燃やしてないのに煤だらけ)

やはり、ストーブ直上のシングル煙突は放熱量が高いためか、急激に冷やされるので煤の付着は二重煙突(断熱性が高いので)よりもたくさん付いている。ダンパーが回転しなくなるほどの量である。
 
 頑張って煤を取り除きスッキリ!   ゴミ袋に相当溜まりました。

煙突の下には煤を回収できるようゴミ袋を取付け、煙突先端から掃除器具を連結させながらゴシゴシしごいてやると、たくさん溜まります。慎重に作業したつもりでも、僅かながら細かい煤は漏れ出るので、換気はもちろん、最後に家の中を掃除します。洟をかむと、真っ黒な洟汁が・・・
 
 ストーブ内もガラス化した煤でビッシリ!!   ある程度取ったら、業務用掃除機で吸引しスッキリ!

ストーブ内もガラス化した煤が付着、または煙突上から降ってくるのも溜まり、これらも回収し、最後に業務用掃除機できれいに吸い取ります。こうやってキレイにストーブを掃除してやると、また寒い季節にならないかなぁ~なんて思ってしまいます。来週は煤で黒くなったガラスを磨こうと思います。
便利な世の中に逆行する形で薪ストーブ!?面倒くさい臭くない!?とよく言われるけど、確かに薪作りや乾燥、灰を取ったり煙突掃除したりと、何かと手のかかる薪ストーブですが、慣れれば気にならないというか、気にしないようにしている。温かみがあるのと、火を見ているのも楽しいし…。木(燃料)の違いによって燃え方や煙の匂いが違ったりして…。家の中で発見した「カメムシ」はもちろん燃料として投入してます。

 ある冬の夜、温かいストーブの前でグッタリ寝ている我が家の猫
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