救助活動において、人的資源の乏しい現場ではマンパワーを有効かつ効果的に使わなくちゃならない。
低所救助での要救助者を引き上げや、ロープを展張してブリッヂを作ったりするにしても、ロープを「引く」という作業が必要です。
そこで、プルージックに代表されるオートブロックや滑車を用いてロープを何倍もの力に増強して引き込む事が出来ます。
原理さえ理解していれば2倍3倍・・・・と引く力を倍増させる事が出来ます。
でもきちんと理解して運用しないと事故る。訓練を重ね完璧にしないといけません。現場で試してみようと言うのは絶対だめ!!
なかなか良い仕上がりです! 左から2倍力、3倍力、5倍力(complex)、5倍力(simple)ダブルプーリー使用、9倍力(確保ロープ付き)
ということで、後輩たち救助隊にも完璧に理解してもらう為に作りました。
赤色の錘には同じバネ係数のバネを付けて、細引きを引いた時の負荷のかかり具合が体感できます。
原理的には2・・・3・・・5・・・と力は倍加されますが、実際は滑車の摩擦などのロスがあります。
でも引く時の力加減が如実に分かり楽しいです・・・。
この利点は引き上げなどの際に負荷となる物体から1本のロープで張り込み、引き手側にこのシステムを構築してやれば、プルージックをリセットしながら何回も短いストロークで引きこむ事が出来ます。
なかなか良い仕上がりとなり、教材としてではなくディスプレイとして飾っておいても良い感じだと思ひました。
もちろんこの技術は登山の技術から生まれたものです。たぶん!
低所救助での要救助者を引き上げや、ロープを展張してブリッヂを作ったりするにしても、ロープを「引く」という作業が必要です。
そこで、プルージックに代表されるオートブロックや滑車を用いてロープを何倍もの力に増強して引き込む事が出来ます。
原理さえ理解していれば2倍3倍・・・・と引く力を倍増させる事が出来ます。
でもきちんと理解して運用しないと事故る。訓練を重ね完璧にしないといけません。現場で試してみようと言うのは絶対だめ!!
なかなか良い仕上がりです! 左から2倍力、3倍力、5倍力(complex)、5倍力(simple)ダブルプーリー使用、9倍力(確保ロープ付き)
ということで、後輩たち救助隊にも完璧に理解してもらう為に作りました。
赤色の錘には同じバネ係数のバネを付けて、細引きを引いた時の負荷のかかり具合が体感できます。
原理的には2・・・3・・・5・・・と力は倍加されますが、実際は滑車の摩擦などのロスがあります。
でも引く時の力加減が如実に分かり楽しいです・・・。
この利点は引き上げなどの際に負荷となる物体から1本のロープで張り込み、引き手側にこのシステムを構築してやれば、プルージックをリセットしながら何回も短いストロークで引きこむ事が出来ます。
なかなか良い仕上がりとなり、教材としてではなくディスプレイとして飾っておいても良い感じだと思ひました。
もちろんこの技術は登山の技術から生まれたものです。たぶん!
なかなか面白い実験器具ですね。
今年、ヨウメイ&kojiさんが遭難訓練で
やってくれました。物理の試験みたい(笑)
大工仕事、見事です~
私は不器用なので、シールにアイロンをあて
すぎて、1セットダメにしてしまいました(泣)
遭対訓練でやりますよね。実際の現場では滑車を用いずカラビナを使用しますが、カラビナと滑車とでは摩擦損失が物凄く違います(詳しくは後日ね)
大工仕事はとっても楽しいです。手にとった木の感触・・・とても癒されます。これはボクの天職かも!?