山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

夏休み恒例の家族登山

2022年09月13日 | 山登り2
今年もカミさんと山旅です。昨年は西穂高~槍ヶ岳への縦走でしたが、今年はまだ行ったことのない山に登りました。
中国地方と四国の百名山です。9月7日~9月11日の5日間です。

9月7日(水)
仕事明け、カミさんの車V40CCにザックとか旅行に必要なものを積み込んで出発です。舞若道~中国道~米子道を運転を交代して進み、15:00に大山の麓に到着。道路から望む大山がカッコ良い!付近を観光して本日の宿にチェックイン!「大山ゲストハウス寿庵」という宿です。3500円/人という格安の宿で、山小屋のような感じでとても快適。登山者の方々の定宿といった感じ。オーナーの方もとても気さくで、山屋さんにはおススメ!夜は自炊で酒飲んで寝ます。


【2日目】

 溝口ICを下りて進むと均整のとれた大山が望めました。伯耆富士といわれる所以が分かりました
9月8日(木)
朝、4時起床し、4:30出発です。まだ暗い中、伯耆町の夜景を見下ろし登山口へ。8:45快適な登山道を登ります。気温は低く快適。振り返ると夜景、徐々に明るくなると、大山の北壁の荒涼とした感じがカッコイイ。
 
 大山に登るなら、大山ゲストハウス寿庵がおススメ!!快適でした。    4:30まだ暗い中出発!

 
 登山道はとても良く整備されていました    徐々に夜が明けてくると目前には荒々しい北面が

独立峰なので富士山と同じように影大山が望めました。避難小屋を過ぎ、木道に出ると暫くで6:30山頂に到着しました。平日なので人が少ない。でも下山時は続々登って来られ、人気の山と実感。下山は大神山神社奥宮方向へ下ります。8:05神社に到着。とても立派な神社で感激しました。そして宿に到着。置かしてもらった荷物を積んで、オーナーに見送られ9:00出発。

 振り返ると西に広がる大山の裾野に「影富士ならぬ影大山」を望め、更に美保湾まで望めました

 
 山頂付近は快適な木道が     山頂まで続きます。MTBでダウンヒルすると楽しそう

 
 山頂に到着しました。立ち入り禁止の天狗が峰方向    山頂のテラスで景色を眺めながら朝飯!

 
 絶景を眺めることが出来ました。    北壁が素晴らしい。崩壊の痕

 
 大神山神社。石垣とか社殿の作りが素晴らしかった。    石畳を暫く歩くと大山寺、そして大山ゲストハウス寿庵に到着。

再び、米子道を四国へ向かい、途中SAで給油。ハイオク201円/ℓにはビックリ。瀬戸大橋を渡り、伊予西条で日帰り温泉に入って石鎚山目指しUFОラインを走ります。なかなかのグネグネ道。瓶ヶ森を過ぎ、道路に駐車して、しらさ避難小屋へ向かいます。ガスガスで明日の天気が気に成ります。今夜はここで一泊。(先客一人居ました)


【3日目】

 石鎚山からナイフリッジの稜線を天狗岳へ登るカミさん。北面も南面も絶壁!
9月9日(金)
4:00起床し、荷物を片付け出発。そして車の元に戻り、土小屋登山口に到着。5:00出発。
 
 前日止まったシラサ避難小屋にて宴会!     土小屋駐車場を出発!早朝はガスガス


 振り返ると昨日通ってきた瓶ヶ森と氷見二千石原の雰囲気が良かった。

快適な登山道。徐々に明るくなりだすと絶景が広がり今日も好天が期待できます。6:50山頂神社に到着。
 
 二ノ鎖元小屋に出ると天狗岳北壁が!石鎚山ってカッコいい!   急登を登っていると瀬戸内海が望めた。


 石鎚山を盟主とする多くの衛星峰が土佐湾方向にかけて並んでいた。(深田久弥的)

今日も人が少ない。神社でお参りして、中々際どい稜線を進み天狗岳に到着。360度最高の展望。歴史のある山だという事を実感。登れて良かった。山頂小屋でお土産買って下山開始。土小屋に到着したら着替えて徳島県の百名山「剣山」へ向かいます。

 山頂の奥宮でお参りする。とても清々しい気持ちに成りました。次は、天狗岳を目指す!ナイフリッジ!!そして石鎚山は日本七霊山の一つだと知りました。

 
 奥宮の作りもそうだけど、こんな小塔に建てたのが凄い!    山頂から天狗岳を目指す。振り返ると小塔に奥宮。

 
 ナイフリッジの稜線が清々しいです。     天狗岳に到着。雲海も素晴らしい!!


 山頂で記念撮影。石鎚山に登れて本当に良かった。予想以上に素晴らしい山だった。

 
 石鎚神社頂上山荘で記念撮影!今から下山。    下山の途中振り返ると朝見ることが出来なかった威容を拝むことが出来ました。

石鎚スカイラインを下り、酷道494号線を走り、国道439号線を走り剣山観光リフト駐車場に停めて剣山頂上ヒュッテに向かいます。天気は雨・・・雨具を着ての登り。15:45に小屋に到着。一旦ザックとかをデポして雨で視界の効かない山頂付近を散策して小屋に入る。流行り病のせいか、小屋は個室で快適。風呂も入れさらに感激。素泊りはボク達だけだったので、良かった。


【4日目】

 たおやかな稜線の剣山ですが、中腹に「大剣」と呼ばれる巨岩が有り、これが剣山の名の由来。
9月10日(土)
6:00起床し出発。安徳天皇の宝剣が奉納された山だとか、伝説の多い山で、朝、劔山本宮劔神社 宝蔵石神社で山伏の装束で法螺貝を吹き読経している方が居た。感動…。雨とガスで視界が効かないが山に登る。一の森を往復、次郎笈を往復して大剣神社にお参りして御神体御塔石下山しました。登山道を下りるにつれ徐々にガスや雲は晴れ、駐車場に着く頃には空は晴れ渡っていました。
 
 頂上山荘に到着!テント場は無いのでここで泊まります     素泊りだったけど、自炊場が有り感謝!

 
 翌日の剣山山頂。雨は降ったり止んだり     次郎笈に向かいます。ガスの中雨の中・・・


 次郎笈の山頂はザーザー降り!雨の中の登山もイイ!多分

 
 大剣神社でお参りしました。感謝の気持ちを込めて    下界に近づくと晴れてきた!

着替えて荷物を積み込んで次は438号線をつるぎ町に向かい、剣山木綿麻温泉で汗を流しました。今夜はカミさんのyamapの友達の住む徳島市へ。前日にホテルに予約を入れておりチェックイン。そして山で使った服とかをコインランドリーで洗濯。18:30yamapの友達ご夫妻と居酒屋で宴会です。福井から徳島へ。同じ山好きな者どうし、とても楽しい一夜を過ごすことが出来ました。感激です。いろいろお土産頂きました!これも素晴らしい出会い!


【5日目】
9月11日(日)
いよいよ最終日。今日は徳島から淡路島を渡り、福井に帰ります。カミさんの車は半自動運転なので快適に旅をすることが出来ました。そして15:30に帰宅しました。今回の山旅は車を使って未踏の百名山を3つ登ることが出来ました。標高も高くなく、地味なイメージの山々でしたが、実際に登ってみると、その百名山の名に相応しい歴史や貫録、景色を有する山であり、登ることが出来て本当に良かったと実感しました。また、山で会った様々な人たちも、とても親切で来て良かったとつくづく実感しました。日本人に生まれて良かったと改めて実感。そして徳島でお世話になったK原さん夫妻。とても楽しい一夜を過ごすことが出来ました。今度は是非、福井に遊びに来てください!!
この山旅で走行したカミさんのVOLVO V40CCの走行距離は1500㎞。家に帰った後洗車して掃除してワックスかけました。有難う!!
そして、ボク達が居なかった5日間、源次郎の学校の送迎や部活の送迎をしてくれ、家事等してくれた両親、そして源次郎に感謝です。
来年は何処に行こうかな。
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