今日は福井山岳会の仲間と沢登りです。
メンバーはK永さん、カミさん、ボクの3人
場所はイオーマタ谷!ずいぶん昔に登ったきりで記憶が全く無い。簾滝谷や北面沢(吊り橋渡っての沢)とか登りましたが、ヤッパシ、イオーマタ谷が一番楽しいと実感。と、大スラブ上のヌルヌル20mスラブ(中央突破)(ハーケン2、カム1、立木1使用)が良かった。高度感のあるクライミングで、振り返ると恐ろしかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e5/20c49149ba60e3fb4fc723686c72e8cc.jpg)
本日のハイライト!!大スラブ上の30mスラブ滝を登るカミさん。出だしと中盤が難しかった。
朝、源次郎の陸上競技大会(明日が本番)の送迎に北部中学校6:15に行き、そのまま6:30K永さんとそこで合流し出発です。今日は富士写ヶ岳の沢。大内峠の駐車場に車を停め7:35出発です。始めは大内川沿いの林道を進み、7:55入渓です。素晴らしいナメ床が続きます。この山域は岩盤が良く発達していることを改めて実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d4/828036bc81935b4cfc2b89c11d403998.jpg)
ナメ床が続きます。 岩盤が発達しています。素晴らしい!
ナメ床で寝っ転がりたいけど、そのまま進むと10m凹角の滝が。寒い時期なら高巻きして行こうと思いますが、ロープを出して登ります。K永さんがリードで登りました。ハーケン1、カム1使用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ed/da163bf6ea071cf452c835be0436a592.jpg)
10m凹角の滝!難しそうだけど、流芯の中にはホールド有りました 流木が有るので
さすがです。ハーケンも効き、カムも効きました。ただ、このところ毎日雨が続いたので、水圧が強く水量が多く耳の中に水が入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cf/2f3a3a7574e9707a3990f8eeb85f2f30.jpg)
大スラブ手前の凹角10m滝。シャワークライミングだが、なかなか難しかった。
その後も小滝が続き、楽しいクライミング。地形図が表す急な谷に入ります。水量が多い方へ入って行ったらいつの間にか大スラブ上部に到着。見下ろすと乾いたスラブが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/07/73b915aebf427e856e520f1f4e8ad304.jpg)
見どころの大スラブ。傾斜もゆるく楽しく登れそう。
再びクライムダウンして登ろうかと思いましたが、この上のヌメった逆相スラブが今回の核心部。スラブの両岸に逃げれば簡単かもしれないが、ダイナミックに真ん中を登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/cd/0ebe1f6fefeab32a304837ae3388838d.jpg)
大スラブ後半の最終ピッチの30mスラブ。逆相でヌルヌル!でも水線中央突破!肝が冷えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6a/1cc59d2f09c86279f734533f72b724ea.jpg)
ハーケン×2、カム×1、灌木×1で藪に逃げず登ります。スリル満点 カミさんはタイブロックで登る
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20mスラブ滝を介して大スラブへの高度感のあるクライミングを楽しめます。
大スラブ上の水流を伴ったスラブを登り切り振り返る。爽快なクライミングと成りました。スラブ落ち口から登ってきたルートを俯瞰
スラブが終わった後も滝は続きます。標高750m付近で谷は右に曲がり登山道が近くに有り、ショートカット出来ますが、滝が続き登るのが楽しいし、沢屋なら水線を遡り薮漕いで山頂にピンポイントで出たい!ということでそのまま進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4c/730ab59bac6ecc8a946864a49a747b99.jpg)
ロープ出す必要のない小滝が山頂まで一気に続きます。全て巻くことなく登れるので楽しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0d/bef21c2d7d2b7ecab847791747b2f581.jpg)
カミさんと記念撮影!(写真K永さん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a0/d8aa5d1971576c2e5be358a110401430.jpg)
樋状の滝も 色んな形の滝が有ります。この自由さが沢登りの魅力
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4d/286647925a51e43f61e806965665af5b.jpg)
二俣が出てきたら地形図出して、夫婦で読図。今日も一緒に山に登れて感謝です。
標高900m付近まで滝が続き、そして藪に突入。チクチクする萱の木やユズリハなどの薄い藪漕ぎ。濃密なクマ笹などが無くコンパス振って快適に漕ぐ。そして、11:50火燈山からの登山道に出るや否や山頂に到着しました。お疲れ様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/71/e2da32a832602e7651f2f8940eb7122f.jpg)
そろそろ滝も終わりに近づく。目の前が明るくなり稜線が近いことを知る 源頭もそろそろ近づいてきた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ca/0b8d2cb1168c41f3c118ae97c2d03e78.jpg)
藪も薄く快適。 登山道に出るや・・・直ぐに山頂に到着!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/72/a84f256b4512fcc4e574d4fc9203561e.jpg)
山頂で記念撮影! 今日が初めての登山という金沢の方と談笑!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/71/87bd37270e0e6b3ef78bbe1f7c082136.jpg)
薮漕いでほぼピンポイントで山頂に到着!巻くことなく、滝群をストレートで完登出来たことを乾杯!です
山頂に着くと始めは他の登山者が一名のみの静かな山頂でしたが、人気の山なのか、トレランの方や、その他続々と登山者がやって来て賑やかな山頂に。12:30下山開始です。涼しかった山頂も、下界に近づくと段々と蒸し暑くなります。今日は天気も良く福井市も遠望できます。そして13:20駐車場に到着。お疲れ様!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/35/52fcc9ad6ea19de333de6dd85696a28a.jpg)
下山中に火燈山方向を望む 駐車場に到着
下山した後帰宅、山の後片付けして陸上競技の大会1日目を終えた源次郎を迎えに行く。
そして明日2日目は本番!・・・(ボクは仕事、カミさんは応援に行きました)
結果は2位。自分の目標としていた記録を出せずに涙を流す源次郎。一応、北信越大会への出場資格を得た。次回も頑張れ!!
メンバーはK永さん、カミさん、ボクの3人
場所はイオーマタ谷!ずいぶん昔に登ったきりで記憶が全く無い。簾滝谷や北面沢(吊り橋渡っての沢)とか登りましたが、ヤッパシ、イオーマタ谷が一番楽しいと実感。と、大スラブ上のヌルヌル20mスラブ(中央突破)(ハーケン2、カム1、立木1使用)が良かった。高度感のあるクライミングで、振り返ると恐ろしかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e5/20c49149ba60e3fb4fc723686c72e8cc.jpg)
本日のハイライト!!大スラブ上の30mスラブ滝を登るカミさん。出だしと中盤が難しかった。
朝、源次郎の陸上競技大会(明日が本番)の送迎に北部中学校6:15に行き、そのまま6:30K永さんとそこで合流し出発です。今日は富士写ヶ岳の沢。大内峠の駐車場に車を停め7:35出発です。始めは大内川沿いの林道を進み、7:55入渓です。素晴らしいナメ床が続きます。この山域は岩盤が良く発達していることを改めて実感。
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ナメ床が続きます。 岩盤が発達しています。素晴らしい!
ナメ床で寝っ転がりたいけど、そのまま進むと10m凹角の滝が。寒い時期なら高巻きして行こうと思いますが、ロープを出して登ります。K永さんがリードで登りました。ハーケン1、カム1使用
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10m凹角の滝!難しそうだけど、流芯の中にはホールド有りました 流木が有るので
さすがです。ハーケンも効き、カムも効きました。ただ、このところ毎日雨が続いたので、水圧が強く水量が多く耳の中に水が入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cf/2f3a3a7574e9707a3990f8eeb85f2f30.jpg)
大スラブ手前の凹角10m滝。シャワークライミングだが、なかなか難しかった。
その後も小滝が続き、楽しいクライミング。地形図が表す急な谷に入ります。水量が多い方へ入って行ったらいつの間にか大スラブ上部に到着。見下ろすと乾いたスラブが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/07/73b915aebf427e856e520f1f4e8ad304.jpg)
見どころの大スラブ。傾斜もゆるく楽しく登れそう。
再びクライムダウンして登ろうかと思いましたが、この上のヌメった逆相スラブが今回の核心部。スラブの両岸に逃げれば簡単かもしれないが、ダイナミックに真ん中を登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/cd/0ebe1f6fefeab32a304837ae3388838d.jpg)
大スラブ後半の最終ピッチの30mスラブ。逆相でヌルヌル!でも水線中央突破!肝が冷えました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/13/cce5347230dc96b4cdd15d4b69c832da.jpg)
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ハーケン×2、カム×1、灌木×1で藪に逃げず登ります。スリル満点 カミさんはタイブロックで登る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/87/b3420ab1b52ee9d333fc855af1e721a6.jpg)
20mスラブ滝を介して大スラブへの高度感のあるクライミングを楽しめます。
大スラブ上の水流を伴ったスラブを登り切り振り返る。爽快なクライミングと成りました。スラブ落ち口から登ってきたルートを俯瞰
スラブが終わった後も滝は続きます。標高750m付近で谷は右に曲がり登山道が近くに有り、ショートカット出来ますが、滝が続き登るのが楽しいし、沢屋なら水線を遡り薮漕いで山頂にピンポイントで出たい!ということでそのまま進みます。
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ロープ出す必要のない小滝が山頂まで一気に続きます。全て巻くことなく登れるので楽しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0d/bef21c2d7d2b7ecab847791747b2f581.jpg)
カミさんと記念撮影!(写真K永さん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5d/58a8046ca38e088bd0ea5a97e4f7b7f0.jpg)
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樋状の滝も 色んな形の滝が有ります。この自由さが沢登りの魅力
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4d/286647925a51e43f61e806965665af5b.jpg)
二俣が出てきたら地形図出して、夫婦で読図。今日も一緒に山に登れて感謝です。
標高900m付近まで滝が続き、そして藪に突入。チクチクする萱の木やユズリハなどの薄い藪漕ぎ。濃密なクマ笹などが無くコンパス振って快適に漕ぐ。そして、11:50火燈山からの登山道に出るや否や山頂に到着しました。お疲れ様。
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そろそろ滝も終わりに近づく。目の前が明るくなり稜線が近いことを知る 源頭もそろそろ近づいてきた
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藪も薄く快適。 登山道に出るや・・・直ぐに山頂に到着!
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山頂で記念撮影! 今日が初めての登山という金沢の方と談笑!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/71/87bd37270e0e6b3ef78bbe1f7c082136.jpg)
薮漕いでほぼピンポイントで山頂に到着!巻くことなく、滝群をストレートで完登出来たことを乾杯!です
山頂に着くと始めは他の登山者が一名のみの静かな山頂でしたが、人気の山なのか、トレランの方や、その他続々と登山者がやって来て賑やかな山頂に。12:30下山開始です。涼しかった山頂も、下界に近づくと段々と蒸し暑くなります。今日は天気も良く福井市も遠望できます。そして13:20駐車場に到着。お疲れ様!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/82/412b3cdee09c72b23974cb852f101b01.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/35/52fcc9ad6ea19de333de6dd85696a28a.jpg)
下山中に火燈山方向を望む 駐車場に到着
下山した後帰宅、山の後片付けして陸上競技の大会1日目を終えた源次郎を迎えに行く。
そして明日2日目は本番!・・・(ボクは仕事、カミさんは応援に行きました)
結果は2位。自分の目標としていた記録を出せずに涙を流す源次郎。一応、北信越大会への出場資格を得た。次回も頑張れ!!
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