今日はカミさんと二人で沢登りです。昔は良く通った裏比良の沢。
沢から帰宅後、源次郎を鯖江まで送るといった、ある意味運転でヘロヘロに成りました。ヒルの目撃は有りませんでしたが、下山後服を脱いだら右脚の脛に吸血痕。今回もやられました。
滝が多く、登攀系の沢でした
朝、4:30に自宅を出発し敦賀経由で比良に向かいます。奥の深谷の林道は昔は入れたけど今はチェーンで塞がれているので、いったん戻って葛川市民センターの駐車場に停めます。既に数台の車が駐車しています。広い快適な駐車場で準備をして6:50出発。まずは奥の深谷の散策路を歩き、口ノ深谷出合を目指し、7:30入渓。
登山者用駐車場のようです 林道から1分で入渓です
奥の深谷とか口ノ深谷は20年以上前に何度か訪れているはずだけど、あまり記憶が残っていません。三の滝は見覚えがあります。地味な谷の様に見えますが、徐々に発達した岩盤につくられた滝群が行く手を阻みます。
暫くは小滝が続き、フリーで快適に フリーの滝が殆どだけど危ないところはロープを出して
冒頭の滝の写真。下部はカンテを、中盤は残置ピンが2ヶ所。その他ナイフブレードを2枚打って登った。岩が剥がれ嫌らしかった。
中段でひと息つく セカンドのカミさんハーケン回収中
そのあとも続々と滝が現れるけど、良く登られている谷なので巻き道も踏み跡が有るのでそこを辿る
水量は普通。快適な登り この滝は滝の下を潜る。頭から水をかぶる!
寒い時期には潜りたくないけど、今日は気持ち良かった。
形の良い滝がズラリ! フリーで簡単に登れる滝が多い。(見極め大事です)
このデカいCS滝は右岸の残置お助け縄を使って簡単に巻くことが出来た
水や飛沫を浴びながらシャワークライム! 流芯にはホールド・スタンスも有り安心
この滝も左壁の斜上ラインを登り、落ち口は注意して登る。
CS下の岩の穴を潜ります。身体が一人分すり抜ける程度の狭さ。水量が多いと水圧がモロに・・・
CS滝の潜り岩を抜けるカミさん 最後の大滝は左から慎重に登る
大滝を越えると渓相は一変して平和な渓流と化する。
12:15ここで脱渓してワサビ峠への登山道に入る 稜線に出ると武奈ヶ岳への稜線登山道
12:50に山頂に到着。この山頂にはこれまで貫井谷や八幡谷とか沢登りでしか来たことが無い。多くの登山者でいっぱい!山頂から琵琶湖や遠くは京都市の方まで見えました。
山頂は風も無く、木々も無く展望は最高!山頂まで来て良かった。
山頂では冷えたソーメンをカミさんが作ってくれた。ボクはいつもの
山頂ではカッパや、その他道具を天日干ししながらのんびり過ごす。靴も履き替え夏山仕様になる。周りの景色が素晴らしく、今日も山に登ったんだなぁと実感。13:30に下山開始
琵琶湖や福井、京都の山々を眺めることが出来ました 登山道は快適!
明王院の境内を横切って 国道367号を横切って15:00到着
今日はカミさんと二人で沢登り!昔は山岳会に入る前は良く二人で沢登りをしていたもんだけど、その時の記憶や思ひ出が込み上げてくる山登りと成りました。仲間とワイワイ登る沢も良いけど、二人で登る沢も楽しい。その後、自宅に17:30帰宅し、帰省していた源次郎を18:30に送って20:30やっと自宅着。
今日も充実した一日と成りました。
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