ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

「モテる男」養成講座―効果は“今夜”あらわれる! 女学の神様が教える「誘う、迫る、歓ばせる」心理学

2008-08-22 14:51:58 | 本と雑誌

新幹線での時間つぶしに買った本。

ときには、こんな本も気分転換にはなるし、参考になることもある。

「モテる男」養成講座―効果は“今夜”あらわれる! 女学の神様が教える「誘う、迫る、歓ばせる」心理学 (王様文庫 E 7-13)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経理・財務の実務に必要な「知識×実行」

2008-08-22 11:56:09 | 本と雑誌

監修の金児昭さんが<スーパーウルトラやさしい日本の「経理・財務」の本>と冒頭に書くだけある。

会社「経理・財務」の基本テキスト―経済産業省「経理・財務サービススキルスタンダード」を活用した」「会社「経理・財務」の基本テキスト 2 ステップアップ編 改訂―経済産業省「経理・財務サービススキルスタンダード」を活用した (2)」を読もうかという気にもなった。

経理・財務の実務に必要な「知識×実行」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サポートさん

2008-08-18 15:55:00 | 本と雑誌

日向蓬さんを引き続き読んだ。

小説すばるに発表した短編が中心だが、書下ろしもあり、これもよい。

全体的に読ませる。だんだんうまくなっているように思う。

サポートさん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

匂いの記憶

2008-08-17 21:55:53 | 本と雑誌

マゼンタ100」で知っていた日向蓬さんが、単行本を出しているのに気がついた。

早速購入。

文壇的にはどういう評価なのか知らないが、個人的には好きな文体であるし、作品である。

匂いの記憶

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自省録

2008-08-17 09:41:48 | 本と雑誌

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウス(121~180)がメモとして書いたものを、まとめたもの。

有名な本であるが、初めて読んだ。

死を強く意識していることが、興味深い。道徳、倫理の基本は変わらないということが分かるが、私自身が強く影響を受けるという感じはない。トップが読むべき本として、必ず名前があがるが、個人的には感動はなかった。

自省録 (岩波文庫)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天才の時間

2008-08-14 17:35:47 | 本と雑誌

竹内薫さんは、「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」を読んだことがあり、分かりやすい表現で書く人だと思っていた。

13人の天才をとりあげ、「休暇」という観点から説明する。

「休暇」が持つ意味は、本書を是非ご一読いただき、実感してください。

目次

はじめに
1 アイザック・ニュートン
  生涯の研究を成し遂げた二〇カ月の創造的休暇
2 アルベルト・アインシュタイン
  二〇世紀の世界観を変えた最も才能ある人の不遇
3 スティーヴン・ホーキング
  天から与えられた休暇で開花した宇宙論
4 チャールズ・ダーウィン
  進化論のアイデアを温め続けた生涯休暇人
5 シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
  数学しか勉強しない、数学だけに没頭する頭脳
6 グレゴリー・ペレルマン
  問題を解くエクスタシーに生きる数学者
7 マウリッツ・エッシャー
  版画の中に豊穣な幾何学世界を閉じ込める才能
8 イマニュエル・カント
  現代科学がわかってた? 二〇〇年前の考える人
9 ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン
  『論考』から『探究』への飛躍を生んだ回り道
10 カール・グスタフ・ユング
   深層心理の旅で確立した無意識の世界
11 宮澤賢治
   『銀河鉄道の夜』に秘められた科学の美
12 鈴木光司
   恐怖の感情を自在に操る卓越した才能
13 北野武
   「世界のキタノ」を生みだした長い下積み
おわりに

天才の時間

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帝王学―「貞観政要」の読み方

2008-08-13 08:10:10 | 本と雑誌

「貞観政要」は、ある種有名な本だが、内容に接することは無かった。

山本七平さんの解説で読む。名前、言葉遣いが難しいので読みにくく感じるが、書いてある内容は極めて心すべきことである。

目次

1 いま、なぜ『貞観政要』なのか
2 「兼聴」―情報を吸い上げる
3 「十思」「九徳」―身につけるべき心構え
4 「上書」―全能感を捨てる
5 「六正・六邪」―人材を見わける基本
6 「実需」―虚栄心を捨てる
7 「義」と「志」―忘れてはならぬ部下の心構え
8 「自制」―縁故・情実人事を排する
9 「仁孝」―後継者の条件
10 「徳行」―指導者に求められるもの

帝王学―「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか

2008-08-12 14:21:04 | 本と雑誌

梅田望夫さんが、福澤諭吉の「西洋事情」「学問のすすめ」の顰(ひそみ)に倣って書いた本。

従って、前著の「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」と対をなす。

副題のとおり、<いかに働き、いかに学ぶか>について熱く語る。アマチュア礼賛ではなく、個人の成長を厳しく追及。これが、Web2.0単純礼賛論とは違うところである。

目次

序章 混沌として面白い時代
第一章 グーグルと「もうひとつの地球」
第二章 新しいリーダーシップ
第三章 「高速道路」と「けものみち」
第四章 ロールモデル思考法
第五章 手ぶらの知的生産
第六章 大組織VS.小組織
第七章 新しい職業
終章 ウェブは自ら助くる者を助く

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコン

2008-08-10 07:03:18 | 本と雑誌

著者であるアンドリュー・キーンは、本人の言葉によれば<1990年代、私はインターネット第1次ゴールドラッシュのパイオニアだった。この世界を音楽漬けにしようと夢見て、デジタル音楽サイトAudiocafe.comをつくったのだ。>とのこと。

Web2.0単純礼賛論に対する厳しい批判の書である。一面正しいだろうし、少々誇張をしているところもありそうだ。ただ、どちらかと言えば、著者の意見に賛成である。

邦題は長いが、原題<The cult of amateur: how today's internet is killing our culture>の方が内容を表している。

目次

はじめに
第1章 大いなる誘惑
第2章 高貴なアマチュア
第3章 真実と嘘
第4章 音楽が死んだ日 sideA
第5章 音楽が死んだ日 sideB
第6章 モラルの混乱
第7章 「1984年」version2.0
第8章 ソリューション

グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?―Web2.0によって世界を狂わすシリコンバレーのユートピアンたち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウェブは菩薩である

2008-08-05 15:17:04 | 本と雑誌

深見嘉明さんが、修士論文としてお書きになったものを、読みやすくしてNTT出版から出した本である。

副題は、「メタデータが世界を変える」であるが、そのとおり。こちらの方が分かりやすいが、本としては、「ウェブは菩薩である」の方が売れるだろう。

國領二郎慶大教授が解説を書いているが、率直な感想で興味深い。

目次

プロローグ:ウェブの本質は細部に宿る
第1章 「才能の無駄遣い」というラベル
第2章 空気の読めないグーグル先生
第3章 プッシュからプル、ふたたびプッシュへ
第4章 代理人(エージェント)はメタデータで動いている
第5章 フォルダを捨て去ったグーグル
第6章 アマゾンはワタシよりもワタシの好みを知っている?
第7章 合コンでのアドレス交換とマイクロフォーマットの意外な関係
第8章 「これはひどい」で共振するコミュニティ
第9章 人の目線でものを見る方法
第10章 デルのリアルとアマゾンのリアル
第11章 意図せざる協働
エピローグ メタデータが世界を変える

ウェブは菩薩である

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組織変革のビジョン

2008-08-04 09:01:43 | 本と雑誌

金井壽宏先生をまた読む。

変化するという言葉をよく使うが、大事なことは変革をするということに気づかされる。

危機感だけではなく、ビジョンを描く。ビジョン、パッション、ミッション。

自分が持っているか、発信できているかを反省させられる。

目次

プロローグ うちの会社も、どこの会社も
第1章 個人にとって組織とはなにか
第2章 なぜ組織変革が必要なのか
第3章 変革を動機づける
第4章 組織変革を拒むもの
第5章 組織変革のリーダーシップ
第6章 組織変革のビジョン

組織変革のビジョン (光文社新書)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウェディング・プランナー

2008-08-03 22:31:38 | 映画

夜もひかりTVで映画を見る。

2001年のアメリカ映画「ウェディング・プランナー」。

ハッピーエンドではあるが、こんな結末でよいのだろうか。混乱の極みである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メラニーは行く

2008-08-03 13:52:46 | 映画

OCNシアターがひかりTVに変わった。

少々慣れなかったが、見放題のラインアップは良くなった気がする。

今日は、2002年のアメリカ映画「メラニーは行く!」を見た。ドタバタしてこんな結末でよいのかなとは思うが、現実ではなく映画だからあるだろう。実は現実はもっとタフかも知れない。

リース・ウィザースプーンジョシュ・ルーカスパトリック・デンプシーキャンディス・バーゲンと皆よい味を出している。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる

2008-08-02 23:03:11 | 本と雑誌

いつもその読書歴を参考にしている思案中さんが紹介していた。

齋藤孝さんと梅田望夫さんの対談。お二人とも1960年生まれであり、ふとっちょパパより2歳ほど若い。

面白い対談であり、若い人にも一読を勧めたい。

目次

はじめに――志をデザインする(齋藤孝)
第1章 志向性の共同体
第2章「あこがれ」と「習熟」
第3章「ノー」と言われたくない日本人
第4章 幸福の条件
おわりに――私塾による戦い(梅田望夫)

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院

2008-08-02 17:35:50 | 本と雑誌

ふとっちょパパは、大学院に行って見たいと思ったことがあるし、誘われたこともあった。ただ、研究者になるには能力がないと思ったので、そういう道には進まなかった。

子どもは最近の流れでもあろうが、文系の大学で大学院に行っている。

それだけに、興味深く読んだ。

書評を読むと毀誉褒貶さまざまである。

私は、新しい問題に目をつけているし、救いのある結論のように思う。

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする