会社の同僚に薦められて読んだ本。真面目な経理出身の方が薦める本であったので、もしかすると眠くなるかな?と思ったが、まったくそんなことはない。経営の実務の中で、会計を考えて、実践していらっしゃった金児昭先生の本ならではの切れがある。
裏表紙にはこうある。
「会計の達人・カネコ先生が、信越化学工業での38年間に及ぶ体験を凝縮させ、経営実務の最前線を再現。会計の基本から経営への活用までをやさしく講義しました。国際舞台でのM&Aから接待の現場まで生のエピソードを満載。まさに教科書からは学べない「使える会計」の考え方が身につきます。 」