ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

200年企業

2011-04-25 21:36:39 | 本と雑誌

日本経済新聞の連載を文庫にしたもの。
読み物としてはよいが、深みはない。

目次

はじめに
第一章 壊して創る物語―経営者はひるまず挑む
 鈴与 200年の歩みで航空事業に新規参入
 三光丸本店 家庭薬の「販売」でイノベーション
 にんべん 実力本位、「養子」を後継に
 金剛組 「最古の企業」は創業家を残して再生
 JFLA 「伝統」を守るM&A
 田中製紙工業 和紙から先端材へ 挑戦つづく
 岡谷鋼機 上場で成長を加速
 ヒゲタ醤油 資本提携で永続を目指す
 丁子屋 養子経営の知恵と強み
 中庄 家訓で「後継者は養子」に
 ユアサ商事 すすむ「脱・家業」
 福田金属箔粉工業 あえてこだわる家族主義
 竹中工務店 上場せずに「顧客第一」を守る
第二章 世紀をつなぐガバナンス―ぶれない軸
 ナベヤグループ 刺激し合う本家と分家
 西川グループ 江戸時代から企業統治
 辰馬本家酒造 繁盛を呼ぶ女性トップ
 北垣薬品 「小」へのこだわりを糧に
 大石天狗堂 「2系統の跡継ぎ」が家業を守る
 マツモト交商 同族会社の緩みを断つ
 ライオン事務器 世襲を断った「ショック療法」
第三章 地域とともに―「利より信」を実践
 矢尾百貨店 地域貢献で信頼築く
 吉字屋本店 戦国から続く「利より信」
 筑波山江戸屋 「ガマの油」口上で千客万来
 半兵衛麩 基本は“信者づくり”
 澤村船具店 岡本亀太郎本店 「鞆の浦」とともに商う
第四章 ヒトこそ資産―育てて価値を作る
 綿半グループ 「ヒトは資産」の思いを形に
 ヤマトインテック 脱「同族」が社員を磨く
 小泉産業 小泉 問屋の未来を人磨きに託す
 東薫酒造 測量の父の伝統残った
第五章 イノベーション1―企業家精神で長寿に挑む
 大塚産業グループ 資源を使いこなす伝統
 栄太楼総本舗 新味に挑む「進取の精神」
 亀屋 先代路線を破る菓子店
 アオキトランス 先手の輸出が進路を拓く
 米吾 「伝統に甘えない」が伝統
 福一漁業 リスクの海で機敏にカジとり
 木屋 本家を超えた挑戦の心
 小津産業 昭和恐慌後のMBO
 大和川酒造店 葛藤を超えて「革新」を継ぐ
 ぬ利彦 「天狗」の速さで時代を先取り
 ミツカン 食酢から納豆、銀行まで
第六章 イノベーション2―危機を乗り越える
 赤福 閉店4カ月、存亡の危機を教訓に
 千鳥屋 「吉兆」は人ごとではない
 丸一海運 10代目の決断は業態転換
 タゼン 「職・商」の2刀が危機を断つ
 沢の鶴 清酒の盛り返しに奔走
第七章 コアに専心―妥協しない
 大七酒造 身の丈を超える経営
 神茂 江戸の風味、質にこだわり
 坂本醸造 壺に託す「農本主義」
 長岡実業 「選択と集中」で再生
 ホワイトローズ 「ビニール傘」が技術の中核
 あみだ池大黒 発想の妙で銘菓興す
 山本山 「お茶事業」をじっくり沸かす
 浅香工業 高品質を貫く国産ショベル
 ナイカイ塩業 脱専売でも製塩継続で成長
第八章 リーダーシップに学ぶ―経営力を磨く
 三井 改革断行の中上川精神
 三菱 小弥太の理念で結束
 松坂屋 伊藤親子、「番頭経営」破る
 よし与工房 キッコーマン 国分 家訓も善し悪し
 近松酒造 「尊徳の遺伝子」で再興
 中島商店 駒方どぜう 納得の味で攻守妥協なし
第九章 オープンな経営―透明性を高める
 ヤヱガキ 「朝令昼改暮改」の経営
 印伝屋 上原勇七 秘伝の製法を仲間に公開
 小堀 「京仏具」も消費者本位
 広瀬丹吉商店 包容力を示すパトロン精神
第十章 ネットワーク―老舗と開放型の融合
 明珍本舗 他者の知、鍛冶の技を磨く
 矢代仁 「西陣」の殻破り協業
 江戸屋 外部の「匠」を束ねる経営力
 たるや竹十 樽作りをネットで復活
 菊地保寿堂 伝統の技に世界が注目
 大和重工 幾度も訪れた危機を克服

200年企業 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-36)

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