ソチオリンピックを観ているが、つくづく厳しい競争なんだなと思う。
もうアマチュアスポーツのおおらかさはほとんど感じられない。
故障を抱えている選手や怪我の多さにも驚かされる。
それは雪と氷の上で行われるスポーツの過酷さもあるかもしれない。
勝つためにはとことん練習を積み重ねなければならない。
練習すればするほど強く、うまくなれるが、一方で体は悲鳴をあげる。
他人との戦いであるのと同時に、自分の体が壊れる限界まで鍛える戦いでもあるのだろう。
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男子フィギュア個人を前に棄権し、そのまま引退を表明したプルシェンコの故障歴もすさまじい。
モーグルの伊藤選手はちょっと無理だったようだ(私は同情こそすれ、批判も非難もする気は毛頭ない)。
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競走馬の故障に、いつも同じようなことを思っている馬医者としては、選手の無事と、故障の治療がうまくいくことを願って止まない。
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北海道のスキー場で、オーストラリア人は容易に見分けられる。
大きさ、髪の色、体形、言葉、以外に、彼らは全員ヘルメットを被っている。
たぶんオーストラリアではヘルメットを着用しないとスキー場に入れないのだろう。
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雪崩ビーコンを着けているオージーも多いのだけれど・・・・
集団で、禁止されているコース外へ出ていく彼らの姿は・・・・
私は決して嫌いではない;笑。
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興味ある人は、「北海道」「オーストラリア人」「スキー」などの検索語で調べてみて欲しい。
NISEKOがオーストラリア化しているのがわかるから。