飛節のOCDで手術に来た明け1歳馬。
立っている様子をみたら、右後肢が飛節で外反していた。
こうなると、慢性の跛行をしたり、蹄側裂につながったりする可能性もある。
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内側ばかりが磨り減らないようにはしてやった方が良い。
しかし、もう蹄の処置で矯正しようとするのは無理。
飛節での肢軸矯正手術はまだ間に合う。
脛骨の遠位成長板の内側を貫くようにスクリューを入れて、内側の成長を抑えてやるのだ。
すると、飛節での外反が矯正されるはず。
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ケンタッキーでは飛節での肢軸矯正がかなり行われている。
しかし、日本では「後は放っておいても治る」とか、「後は曲がっていても構わない」などと言われて放置される傾向にある。
昨年晩秋に飛節での肢軸異常の矯正にきた当歳馬は歩様がおかしかった。
よたよたしか歩こうとしなかった。
1ヶ月あまり経って、肢軸は矯正されてきており、歩様も良くなっている、とのこと。
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飛節のOCDで関節鏡手術した1歳馬は、距骨内側滑車の内側に軟骨が磨り減った部分があった。
外反しているので、本来当たらないところが当たってしまうのだ。
後肢の肢軸異常も放置しないで矯正することを考えた方が良い。
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今日は、1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術。
やはり飛節で外反していて、蹄は内外不同蹄だった。
午後も1歳馬の飛節OCDの関節鏡手術。
そのあと、跛行する競走馬の診察。
そのあと、跛行する輓馬の診察。
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うっやられた もうだめだ
あ~きもちよかった