今年は岡山で開かれた日本獣医師会年次大会。
この学会には私は30年で4回目の参加。
はじめて行ったのは島根で、地区学会賞受賞発表をしに行った。
2回目は宮崎で、学術奨励賞の受賞発表をしに行った。
3回目は札幌で、開催役員とシンポジウムの座長だった。
つまり、あまり馬関連の発表や講演がなく、全国持ち回りで開催されるので遠い所が多く、行く機会はほとんどない。
馬関係者もほとんど集まらない。
-
今回はシンポジウムでの講演を頼まれた。
馬関係者は集まらない学会ではあるが、日本ウマ科学会から持ちかけて馬を専門としない獣医師に馬獣医学や馬の臨床について知ってもらう機会にしたいとのこと。
それで、私は馬を専門としない獣医さんに知っておいてもらうと、不幸な馬をなんとかできるのではないかという麻酔と外科手技を紹介した。
「生兵法は怪我のもと」などという言葉もあるが、まずは知ることから始めないとなにごとも進まない。
知った上で自分でできるか判断してもらったり、じゃあ遠いけど大学教育病院へ頼もうか、と考えてもらえば良い。
具体的な内容は・・・・・まあ日頃このブログに書いているようなことなので省略;笑。
-
3日間をとおして、普通の学会とは異なり、シンポジウムや教育講演やランチョンセミナーが多くてたいへん勉強になった。
いつもは聞かない内容の講演やシンポジウムも聞くことができた。
おいおい紹介したい。
/////////
黒いので烏城(うじょう)とも呼ばれることがあるらしい。
りっぱなお城だった。
歴史があり、城があり、公園がある街ってイイね。