こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

桜も満開になって清々しい季節だね

2024年04月04日 | 一般

 気象庁によると、今日、東京でソメイヨシノが満開と発表がされました。これは例年より4日遅く昨年よりかは13日も遅い満開となりました。

 天気は相変わらず不安定で、スッキリした晴れの日はないですが、なんとなく4月らしい陽気が当分は続くようですね。

 それでもって今日は「二十四節気」の「清明」でした。「二十四節気」では5番目で「三月節」とも言われています。これは「旧暦」の頃に制定されているので、今よりもひと月遅れなので、「四月」でも「三月節」なんですよ。それで、現在一般的な「定気法」ですと「太陽黄経が15度」のときで「4月5日ごろ」でして、もう一つの「恒気法」になると「冬至から7/24年」日数でいうと「約106.53日後」となり、こちらは「4月7日ごろ」になります。また期間としての意味もありまして、この日から、次の節気である「穀雨」前日までの期間とされています。季節感としては「万物がすがすがしく明るく、美しいいころ」と紹介されています。

 「中国」では「清明節」とされ「祖先の墓を参り、草むしりをして墓を掃除する日」とされ、日本におけるお盆に当たる年中行事なようですね。そこから「掃墓節」とも呼ばれているようです。さらに、「春を迎えて郊外を散策する日」としての意味もあり、こちらは「踏青節」とも呼ばれています。

 また、「清明節前に摘んだ茶葉」を「明前茶」、「清明から穀雨まで」の茶葉を「雨前茶」、穀雨以後の茶葉を「雨後茶」と分類しており、中国では緑茶が「清明節」に近い時期に摘むほど、香りと甘みがありとされ「高級茶葉」として扱われているそうです。

 日本では、沖縄県で「シーミー」と呼ばれ「清明祭」ともいわれています。行事としては中国の風習と同じくお墓の掃除をするとともに墓参をするのですが、そのお参りは「ピクニック」のようで、親戚一同が揃って墓前で祖先と共に食事を楽しむ風習があるようですが、多分コレはほんの一部でしか行われていないでしょうね。

 それと「清明」を「花言葉」している花があり、それは「キンポウゲ科デルフィニウム属のヒエンソウ」なそうですよ。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「第三階位第二級」、「気象制御省 第三惑星 東亜支局 気象参謀」であり「ファルティシア・カエラム・マー ティンス」さんの相棒である「犬の耳としっぽ」を持つ「キャニン族」で「薬師」の資格も持っており、「泉の精霊」である「ペイネレ」を称号に持つ「サクヤ・ペイレネ・シンプイ」さん。「明前茶」を飲んだ「サクヤ」さんの感想は…。

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