今日は「世界ぺんぎんの日」ですね。
「世界ぺんぎんの日」に関しては昨日お話しましたので、詳細は書きませんが、全国各地の動物園・水族館にて関連イベントが開催されており、当日である今日は特別イベントが開催さている所もあるんですよ。
そこで、私が行ったのは、もう定番である「羽村市動物公園」です。
「羽村市動物公園」でのイベントは「ぺんぎんガイド」。それに「世界ぺんぎんの日」記念特別「オリジナル缶バッジ」が貰えるのです。さらに、羽村市動物公園内の売店で販売されている「フンボルトペンギン」のぺんぎんぬいぐるみに数量限定特典である「羽環」が付いた状態でぺんぎんガイドに参加すると「ちょっとしたプレゼント」が貰えるのです。
ちなみに「ぺんぎんガイド」ですが、こちらは「毎週 火、木、土 曜日」に参加料500円にて、開催されています。ガイドは11時から30分間。申し込みは「園内売店」にて10時から10時50分までです。
ともあれ、受付を済まし、ガイド開始時刻までぺんぎん展示場でぺんぎんたちと遊び時間を待ち、定刻通りガイド開始です。
解説は「担当員」さんがしてくれます。
が、折角の「世界ぺんぎんの日」なのですが、参加者は私を含め、2名…。ただ「担当員」さんの話を聞くと以前も参加された方なようで、結局は「羽村市動物公園のフンボルトぺんぎんたちの雑談」となりました。
雑談と言っても、羽村市動物公園のぺんぎんたちの様子やらで、秋から今にかけての産卵状況やら、ペアの状態やら、昨年生まれた「もずく」の状態やらと物凄く局地的に濃い内容となりました。
産卵状況ですが、こちらは、5組ほど産卵したようですが、近親問題で羽化させる事ができない状況だったり、無精卵だったり、羽化までさせたのですが、育たなかったりとあったようで、結局はこの冬の産卵シーズンではヒナはこの時期にはいない事となってしまっているそうです。
ペアの状況も先日パートナーであり「まりん」を喪った「らぶか」ですが、思ったよりも気落ちしていないようで、元気なようです。そして今は「めばる」にアプローチをかけているのが見られるとの事で、こちらがどうなるかが楽しみですね。
「踵瘤症」も「のり」は大分良くなってきたようですが、「がぶ」ちゃんはある程度良くはなってきたのですが、抱卵をしていたために悪化してしまい、今は手術も考えているとの事でした。
同じく「踵瘤症」で心配だった「めばる」ですが、踵瘤症は問題ないのですが、どうやら他の個体に比べて「足が小さい」との事で、少し歩くのが苦手なようです。実際に他の個体と並んでいる所を見ると確かに「めばる」の足が小さい事が解ります。これはこの状況でなければ聞けない情報でしたね。
このように、色々な情報が聞けたのですが、これはほぼ私が尋ねた話で、もう一人の方は「羽村市動物公園のぺんぎんは好き」だけであり、まだ個体の名前はあまり把握してないようで、途中から誰の話をしているのかと、「あの羽環の色のが」と解説をしながらの話になりましたが、これはコレでまた家族構成やらも把握できたので良かったですよ。
結局時間いっぱいまで話、今後のイベントやらの話をして、最後に軽くぺんぎんたちにアジをあげて終了です。
思う存分「羽村市動物公園」のぺんぎんたちを堪能できました。
それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。今日は「世界ペンギンの日」という事で「羽村市動物公園」へやってきた「がぶ」ちゃんなのです。ちなみに背景は「世界ペンギンの日」と「ぺんぎんガイド」の案内なのです。