コロナになってしまったために先週行きそこなった「神奈川県立 生命の星・地球博物館」へ改めて今日行ってきました。
現在「生命の星・地球博物館」では「開館30周年」として、「約120万点」ある収蔵品の中から厳選した資料で今までの活動を振り返る。
との事で、過去に開催された特別展や講座などでショーケース1に対し、企画展や講座に関連するものを展示する形をとっています。
また、ショーケースの列で「集める」「調べる」「伝える」などのテーマがあり、並び順に一貫性は無いのですが、過去の特別展や講座と共に関連収蔵品を見る事ができるわけですね。
ただ、私は、ココにはそんなに通っていないので、過去の特別展や講座については何も思い入れはありませんが、こんな特別展があったのだなと、「常設展」では出していない収蔵品を見る事ができるので、その点を楽しむ事になりますね。
当然ながら、こんな面白い企画展があって見に行きたかったものもありましたよ。
それと、大きくは解説、説明がされてはいませんでしたが、過去の特別展のポスターが入り口の上部の梁に掲示してあり、それを見るのも楽しいです。
それにしても、この「生命の星・地球博物館」ですが前身は「神奈川県立博物館」で横浜にあったそうで、その当時、30年前は「約20万点」の収蔵資料だったのが、30年経った現在では「約120万点」と6倍になってしまったために「収蔵庫」がほぼほぼいっぱいになってしまっているそうです。
博物館はどうしても「収蔵資料」が必要になるので、一般家庭のように「もう使わないから」とか「古くなったから」で破棄する事ができないので、収蔵品は増える一方だそう。
この「収蔵品」問題はどこの博物館も同じようで、「国立科学博物館」も収蔵庫が一杯になってきてしまった事から「新宿」と「筑波」に持っているのですが、その「筑波」の収蔵庫もいっぱいになってしまったので「クラウドファンディング」で新しい収蔵棟を建てたくらいですからね。
それでは、本日の登場人物は「博物館」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。「神奈川県立 生命の星・地球博物館」が開館30周年を迎えたとの事で「「神奈川県立 生命の星・地球博物館の30年」と題した特別展が開催され、「国際博物館連盟」の伝でやってきた「リリア」さんは…。ちなみに背景は「神奈川県立 生命の星・地球博物館の30年」展の入り口なのです。
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