今シーズン初めての塩辛です!
秋から冬が旬の烏賊は最も一般的な『するめいか』で・用途が広く・身は固めですが、わたが大きくて、塩辛を作るにはこれが一番です・・
烏賊は生きているときは体は透明ですが 水から揚がると、茶褐色になり時間が経つと、白くなるので・・・お店に並んでいる烏賊がチョコレート色であれば新鮮です・・
するめ烏賊一ぱい買うと・上身は半分をお刺身に使い、わたで塩辛を作り残りの上身を入れ(私は塩辛にげそは入れません)・げそはサッと焼いて山椒か七味をかけ・・・3種類の料理が作れます。
烏賊を下ろして、胴に指を差し込んでわたの付け根をはずし、わたをつぶさない様に足を持って胴から離し、墨袋をそっとはずします・・・
わたのまわりに たっぷりの塩をします。もちろん粗塩です・
盆ざるにのせ1晩ねかせます・・
これは1晩ねかした後のわたです・・とろり・とした旨味の塊です・・
酒で洗いわたを裏ごしします、裏ごしは面倒でもしてください・・滑らかになることはもちろんですが、異物を取り除くためにも必要です。
身を細切りにして和え、時々混ぜて味をなじませる・・・
最後にゆずを振って・・・
自分で作った塩辛は売っているものとは比べ物にならないほど美味しいです!
美味しくなるか?否か?の鍵は・・・水です! 烏賊洗う時、下ろす時に水をしっかりふき取ること・・魚を下ろすときと同じく、まな板の上も水をすぐふき取ることです
それさえ、気を付けていれば・・生臭くなることはありません・・・
この美味しさは病みつきになりますよ・・・・!