筑前煮の準備です、今年はお重に入れないつもりなので、1つのお鍋で、少しずつ時間差で煮ていくので簡単に出来ます!
お重に詰めるのであれば、煮物の大きをそろえて1つずつ煮ます。写真が全部の材料です、(最後に青物が入りますが)大きさは味がしみ込みやすいように、乱切りにします。
太白ごま油でまず硬い野菜を炒めます、透き通ってきたら次を入れ・・・と時間差で煮る典型的なやり方です! 鶏肉は1番最初には炒めません! 日本料理で炊き合わせでは油で炒めて・・・煮る・・ことは余りしませんがこのように炒めて煮るとこくが出て、ごった煮という感じはありますが,美味しいものです!
筑前煮なので九州・博多地方の料理 ということは分かりますがそれでは「がめ煮」はどこから来たのか?との疑問が?・・
調べてみると「豊臣秀吉のすっぽん説」と、がめつく入れ込んで煮た・からきた「がめくり説」があり、後者の方が正しいようです!
九州から大阪までの西日本には地方で、同じ様なお料理が、筑前煮、がめ煮と名前を違えて存在するのは面白い事だと思います!