ベトナムは食べるものは本当に美味しくて・・特にこの生春巻きは最高でした!
Mさんが連れて行きたいお店がある・・と言って向かったお店は・何と読むのかわかりませんが・・清潔な東京にあってもおかしくないようなところでした
ここは、薄くスライスされたジューシーな豚肉を 野菜と一緒に、春巻きの皮を手にのせて、自分で巻いていただくものでした・・
この方式はロサンジェルスのベトナム料理店にはどこでもあるもので、水の入ったボールにつけて自分で巻くところと、1枚ずつ、水ににつけた皮を お皿にのせてくるところなど多様です・・・
この手巻き寿司方式は驚かなかったのですが・・一番驚いたのは・・・生春巻きの皮を水でぬらさないことでした・・・
濡らさなくても自然に手に馴染んで・・・違和感なく生春巻き・・・なのです!
この生春巻きは今まで食べたどこのものより軽く、美味しかったのです!
Mさんともう一人ベトナム人のお友達がいたので、このことを聞くと、(Mさんは12年ぶりに帰国したのであまり良くわかりません)揚げ春巻きの時は濡らすけれど、それ以外は野菜の水分があるので濡らすことはないとのこと・・・
野菜はレタス系、ハーブ、スターフルーツ、バナナなどいろいろです・・
おせんべいのようなものも小さく割って入れます・・
この豚肉はどう作っているのか?・ジューシーでも油っぽくなくて、この豚肉が美味しくて流行っているお店だそうです・・
このタレが小魚入りで美味・・
この生春巻きの皮を、水につけずに、そのまま巻く・・これに感動したのは・・私だけですが?
後日、日本に帰って早速試してみると、普通に売っている皮は厚すぎて、濡らさないで巻くことはできませんでした・・割れてしまって・・
でも、ベトナムのスーパーで買った4種類の皮(揚げ春巻き用の編み状のもの、ブラックライスでできた黒いもの、ゴマ入り、四角型のもの )のうち偶然にも「VERY THIN 」のものがあり、「これならば・・」と 試してみましたが・・野菜にたっぷりと水分をつければなんとか・・・でも、きびしい感じでした・・・
あのお店の皮は、かなり薄いものだったのだ・・と初めて実感しました・・厚みのちがうものがあることも・・・そんなことに気がつかないなんて・・でも、美味しかった・・