関西では五目御飯のことを「かやくご飯」と呼びます。
かやくは加薬と書き・・本職を補佐する意味があり
補助として加味する薬品や五目飯の意もあり・大阪の道修町(ドショウ町)の薬問屋の町
で生まれた・・と聞いています。
五目だから5種類の具を入れる…というわけではなく・・1種類の具はその具の名が付い
たご飯となりますが・それ以上は6つでも4つでも・・五目御飯となります。
秋になるとこの加薬ご飯と温かいお汁が恋しくなりますね・・
この加薬ご飯は煮干と干し海老、昆布のだしを使って炊いてあります・
水31/2c 酒1/4c 昆布 煮干20g 干し海老10g・・・だし汁
人参1/4本 鶏肉120g ごぼう小1本 油揚げ1枚 こんにゃく1/3 全ての具をお米の上に
のせて炊きます。もち米を少し入れると美味しいです・・
人参とこんにゃくは短冊・牛蒡はささがき・鶏肉は1cmに切り、お醤油をかけておく
油揚げは細かいみじん切り
米3c・・・出し汁3c みりん大2 塩小2/3 酒大1 しょう油大1・1/3 淡口大1
干し海老の戻し具合によって甘みを調節してください。