チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

播磨小野市の名刹「浄土寺」の紫陽花の小径

2014-06-21 19:22:34 | お出かけ・散策
6月21日(土)

 紫陽花の季節になりました。

 明石の北、小野市の浄土寺で見頃になっているという情報があり、梅雨の晴れ間、夏の日射しがのまぶしい中、車で向かってみました。

 浄土寺は、
  のどかな田園風景の中にありました
  

 鎌倉時代初頭に創建されたこのお寺のメインは、入ってすぐの所にある浄土堂に安置されている国宝阿弥陀三尊像です。

 浄土堂(阿弥陀堂)の建物も
  国宝だそうです
  

 快慶作の
  阿弥陀三尊立像
    
 堂内は撮影禁止なので絵はがきを買って複写しました。

 高さ5.3メートルの阿弥陀如来像と、両脇に勢至菩薩と観音菩薩が並んでいるさまはなかなか壮観です。
 夕方になると、三尊像の背後から夕陽が差し込み、朱色の天井も相俟って、御来迎の姿が浮かび上がって来るかのような光景になるそうです。ただ拝観の時間が午後5時までなので、この時季は無理なのかもしれません。


   梅雨晴れの陽もやはらかに阿弥陀堂   弁人


 拝観の後、浄土堂の反対側にある本堂にお参りしましたが、

 その後ろの岡のほうに
  紫陽花が咲いています
  

 その脇の坂道に入ると、
  そこが紫陽花の小径です
  
   

 お寺の名前から浄土宗かと思いましたが、真言宗のお寺で、散策の小径はミニ八十八カ所霊場になっていて、八十八の小さな石仏が次々と現れます。

 その仏様を
  包み込むような咲き方です
  
   

  カシワバアジサイも鮮やかに
  

 ガクアジサイも
  なかなかの風情です
  



   播磨路の紫陽花の径風涼し   弁人



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