チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「近鉄特急アーバンライナー」に乗って名古屋に

2013-04-28 19:21:32 | 鉄道
4月28日(日)

 いよいよゴールデンウイークです。まあ、年金暮らしの者には関係ないのですが、孫たちの親はそれぞれ仕事を持っていて平日は保育園で生活しているので、やっぱり休日が続く時は楽しみです。

 明石で暮らしているKAZU君が、連休半ばから家族旅行で箱根にやって来ることになりました。

 なんと、うれしいことにKAZU君、
「おじいちゃん、カーくんがな、温泉連れてってあげるからな、おばあちゃんも一緒に行こうって言うとってな」
と言ってくれました。そこで、
「東京になるか小田原になるか知れんけど、カーくんがな、新幹線降りる駅でおばあちゃんと待っとるからな」
と約束をして、一足先に逗子の我が家に戻って来た次第です。

 たかが関西から関東に帰ってくるだけなのですが、さすがに行楽シーズン、ちょっと新幹線が混んでいるのです。
 それじゃあ、新幹線は名古屋から一駅だけウトウトしていればいいかと、今回は、大阪難波から近鉄特急でゆっくりと車窓を眺めながら名古屋までというプランになりました。

 ということで、
  御堂筋を下って大阪難波へ
  

 特急アーバンライナー、
  難波駅に入線
  

 妻君が奈良に隠棲していた時に、大和八木や桜井などでよく通過するのを見て、一度乗りたいと思っていた特急です。上本町と鶴橋に止まった後は名古屋までノンストップだと思ったのですが、昨年の春からノンストップ特急がなくなったらしく、津駅に止まるようです。

 近鉄特急と言えば、
  本当はこのカラーが好きなんですけど
  

 1964年10月、新幹線開通一番列車に乗った時に、帰途、上本町から名古屋まで乗った特急もこのカラーで、中間車両が二階建てになっているのをいわゆる「ビスタカー」と呼ぶ特急です。
 今でも難波や京都から奈良へ行く時に乗ったり、伊勢に向う大阪線でもよく走っていて、なんとなくこの色の車両じゃないと近鉄特急という気分になれないのですが、本当は、この春に登場した大阪と名古屋から伊勢志摩に向かう「しまかぜ」と、黄色と白の車体の「伊勢志摩ライナー」、それに今回の「アーバンライナー」のほうが新しくて快適なのかもしれません。

  1号車のデラックス車。3列シートです
  

  先頭から二列目の座席に着きました
  
 ドアの向こうは運転席のすぐ後ろで、前方の景色がよく見られそうですが、その光景はすぐ上のテレビで見られます。

  奈良県に入って、三山が鎮座する大和盆地へ
  

  鯉のぼりと八重桜、室生口付近を通過
  


   大和路は桜の春に初夏の風   弁人


 そして、
  県境の長いトンネルを抜ければ三重県です
  

  四日市から桑名へ。揖斐、長良川を渡って
  

  木曽川の川幅もこの辺りになるとかなり広い
  


   駆け抜ける大河三川のどかなり  弁人


 もう間もなく名古屋駅。
  初めて運転席の後ろに行きました
  


コメント
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