チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

新年度初めての「KAZU君のお迎え」

2013-04-11 16:55:52 | KAZU君
4月11日(木)

 明石に戻って1日おいた昨日、久しぶりにKAZU君を迎えに夕方保育園に行きました。

 保育園のある神社の境内に、
  まだ桜が咲いていました
  

 ところで、KAZU君ですが、新年度になってクラスも上がり、帰り支度もテキパキと済ませ、わずか二週間ほど、ちょっと目を離していただけなのに、まったく子どもの成長ぶりは目を見はるものがあります。

 3月の下旬の頃は、保育園のすぐそばのバス停から明石駅行きのバスに乗るのがご希望だったのに、昨日は
「カーくんなぁ、お花咲いとるところ知っっとるからな」
と、国道を渡る歩道橋の階段をさっさと上って行って、

 「おじいちゃん、あそこに桜が咲いとるで」
  と教えてくれました
  
 保育園の裏の国道2号線を挟んだ所にある「休(やすみ)天神社」です。

 実は、逗子へ帰る前に、
「おじいちゃんがおらん間にな、桜の花が咲いて、その花が散ってしまうかもしれんからな、カーくん、おじいちゃんの代わりに明石でお花見しといてな」
と頼んでおいたのですが、そのことばが残っているのか、おじいちゃんは桜の花が好きだから教えてあげたいと思ったようです。
 こんな気配りもできるようになったことに目を丸くして感心していると、さらに、
「おじいちゃん、写真撮らんの」
と、大人の気持ちを察してくれるひと言。

 先に走って行って、
  ポーズを決めてくれました
  


   孫もしや花咲か爺と思ふらむ   弁人


 この後、山陽電車とJRを乗り継いで、いつもの駅に帰って来て、いつものとおり、

 車掌さんに手を振って、
  電車を見送り
  

 特急「スーパーはくと」の雄姿を
  目に焼きつけて
  

 すっかり日が長くなった卯月です。暗くなる前にお家に着きました。


   純白の心永久にと願ふ春  弁人


コメント
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