チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

桜便りに誘われて、播州赤穂へ

2013-04-12 16:42:32 | お出かけ・散策
4月12日(金)

 記事の順序が逆になってしまいましたが、今日は前回のKAZU君の記事の前日、9日の火曜日のお出かけの話題です。

 ほぼ満開の桜が出迎えてくれた明石。その日の夜に「赤穂の桜が見頃」とテレビで聞き、これは急がないとと思った翌日は予報どおり朝から穏やかな好天気に恵まれました。

 播州赤穂は明石から新快速一本で行けるのですが、平日は昼前まで直通がなく姫路乗り換えとなりました。
 駅からバスで十数分、市の南東の岡にある「御崎(みさき)」というバス停で下りてみました。

 海の方向に行くと、瀬戸内海を見下ろす階段の上に
  鳥居がありまして
  

 東郷平八郎も参拝したという、
  海の神様の伊和都比売神社です
  

 桜の名所の御崎公園は2キロほど先にあるそうで、どうも下りるバス停を間違えたようです。30分に一本のバスを待つ間に、海に下りて目の前の家島諸島をのんびり眺めていたら、次のバスも行ってしまったので、仕方なく坂道をてくてくと歩き始めました。

 途中、
  海と反対側に赤穂市内を眺め
  

 20分ほど歩いて、
  大石内蔵助の像の立つ公園に到着
  

 青い海を見下ろす斜面に広がる
  ソメイヨシノ
  

 小豆島はぼんやりとしていましたが、
  家島はよく見えます
  

 海と空の青、ピンクの桜、
  飽きることのない色彩の中でした
  


   潮の香を吸ひて色づく桜かな   弁人


 お昼を済ませると少し雲が広がってきましたが、初めて訪れた赤穂浪士の里、せっかくなので帰りのバスを途中で下りて、ここも桜満開の赤穂城址公園を歩いてみました。

 海側というか、
  南の「水手門」から入りました
  
   

  内堀の石垣と二之丸庭園の桜
    

 礎石だけが広がる本丸跡を見ながら北へ行くと、城内に赤穂浪士を祀った大石神社があります。

 鳥居の前に、
  四十七士が勢ぞろいしてお出迎えです
  

 お参りした後、
  大手門の桜の下を抜けて駅に戻りました
  


   散る前の四十七士と愛づる花  弁人


コメント
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