閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

芽の月、花の月(その3)

2012-03-16 08:31:49 | 日々

パンジーに水玉。
この冬は、雪に何度も埋まったりしたので、ちょっと元気ない。
これから急速に回復・・するといいけれど。

 

苔の森にも春がきた。わいわい。

 

ミツマタの花もすっかり満開に。
(このように枝が3つに3つに分かれるからミツマタという。
すごくわかりやすいですね)

 

 

枝にひっかかっていた鳥の羽。
実物は長さが3センチくらい。
おそらくキジバトくらいのサイズの鳥。

巣を作るとき、内装に羽毛を使う鳥は多い。
羽毛は良いクッションになるし、保温効果も高い。
軽いから小さな鳥でもくわえて運ぶことができる。
春の早い時期に繁殖をするエナガの巣には
平均1000枚以上もの羽が入っているそうだ。

だけど、草や苔と違って、羽は常時どこにでもあるものではない。
ひらひらと風まかせ、どこに落ちるかなんて予想がつかない。
わたしがこうしてたまたま目にすることは、年に1度あるかないか。
広い野山のあちこちから、しかも限られた短い期間に、
必要なだけの羽をみつけてくる鳥は、ほんとうに目がいいのだな。

 

本日のにゃんこ。

右半分が真鈴、左半分がさんちゃん。
ひなたでとけてくっついてるので境目がわかりません。
真鈴は、自分をなめたり、さんちゃんをなめたり、
交互にいつまでも毛づくろいをしていた。
どっちがどっちだか、自分でもよくわかってないのかも。

 

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