ニワトコのつぼみ。
「てんぷらにすると美味しいですよ」と、枝ごといただいたもの。
水にさしておいたら生き生きとしているので、てんぷらも食べたいけど、
もうちょっと鑑賞することにしました。
ニワトコは、春一番に新芽がひらき、薄クリーム色の花をつける木。
以前はこの近辺でも見かけたけれど、いつのまにか消えてしまった。
大きな木にはならないが、枝がよく伸びて道路にはみ出すので、
通行の妨げになって切られたのかもしれない。
奥に分け入って探せば、きっとまだあるだろう。
アンデルセンの「ニワトコおばさん」はちょっと好きな話だ。
風邪ひいた子が、ベッドでニワトコ茶を飲まされていると、
そのポットから「ニワトコおばさん」があらわれて、お話をしてくれる。
これは西洋ニワトコ(エルダー)で、日本のものとは種類が違うらしい。
樹皮、葉、花、実、根と、全体が、西洋では伝統的な薬用植物。
ハーブティーにするのは乾燥した花。
ドイツでは5月に咲くエルダーの花をフリッターにして食べるとか。
あけびや葛のからまった木の枝の上のほうに、
金色に光っている不思議な物体をみつけた。
長さは5~6センチくらい。メッシュ仕様で、中が透けて見える。
手の届かない高さなので、帰って写真を拡大して調べたら、
クスサンという蛾の繭らしい。
こういうものの中には、たまにびっくりするほど美しいものがある。
南米のUrodid mothの繭は、細い細いレース糸をかぎ針で編んだようだ。
見てみたい方は→こちら (虫キライ姫にはおすすめしません)
繭の状態は、非アクティブなので、わりと安心して観察できる。
「親」の姿はものすごく苦手で、絶対にお近づきになりたくないですが。
怪獣っぽい雲。
2匹連れだって山の陰からあらわれたところ。
あ、変身した。ツノが生えた。
羽。長さ約25ミリ。
ジョウビタキ(♂)
と、断定する根拠は一応あるけど、あんまり言いたくない。
反省してますか?
してないな。
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あはは。あと2チームくらい作れそうだよね。