閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ディンギー

2008-12-22 18:04:54 | 日々
…というものがうちにやってきました。
ええと、ひとり乗りの小型のヨット、です。
長さは4メートルくらい。

要らなくなったからあげると言われ、
Mが簡単にもらってしまったのです。

「きょうディンギーが来るって」
「…どうやって?」
わたしの頭に浮かんだのは、帆をあげたちっちゃなヨットが
道を(たぶん下に車輪がついてる)ひとりでとことこ走ってくる、という、
まるでロバート・ネイサンの「夢の国をゆく帆船」みたいな図。
ですが、現実にはもちろんそういうことはなく、
持ち主さんの車の屋根にのっかって到着しました。

うちは住所からみて海のそばだと思われがちなのですが、
山の中であります。
ディンギー、もらって、どうするのだろう?

とりあえず庭に置いてあります。
サンゴロウのかわりに、さんちゃんを乗せて写真撮ろうかと思いましたが、
マストも帆もない状態では、どうもいまいち「船」っぽくなく…
それに猫を乗せてみても、空っぽのお風呂のようにしか見えず…

ディンギー君は青いシートにすっぽりくるまれてしまいました。
西風がやみ、海があたたかくなるまで、冬眠中です。
(で、どうやって海まで持っていくの?)


柴風花さん。
「ジュエル」のプレゼントありがとうございます。
がんばれアルカディア号!
(わたしも子どものとき、名前つけてましたよ、自転車に)
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