青森からりんごをいただきました。
かりかりの、ぱりぱりの、酸味のしっかりしたりんごです。
あ、お菓子つくろう。
とてもひさしぶりに、そう思いました。
このところ、パンは2日に1度くらい焼くけれど、
オーブン仕事はとんとご無沙汰で。
しかし、思いついたのはいいけれど、バターがないんだな。
どんな焼き菓子も、たいていバターが必要です。
そもそも、バターはこのごろ高いだけでなく品薄で、
スーパーの棚に置いてあることのほうが珍しい。
パン焼き用に買ったマーガリンはあるんだけど、
お菓子にたくさん使うには、ちょっと・・。
そうそう、バターを使わないケーキが1つだけありました。
その名も「りんごのほったら菓子」という・・。
このフザケタ名前はどなたの命名か存じませんが、
とにかくものすごく簡単に、しかも間違いなくできるケーキ。
材料
りんご(紅玉系)小1個 卵1個 砂糖60g サラダ油大さじ2
小麦粉100g ベーキングパウダー小さじ半分 シナモン(好みで)
つくりかた
1 りんごは皮をむき、8つ割りにして、いちょう切りにする。
2 卵、砂糖、サラダ油をボウルにいれ、泡立て器でまぜる。
3 とろとろになったら、りんごを入れてまぜる。
4 小麦粉・BP・シナモンを合わせてふるい入れ、さっとまぜる。
5 クッキングペーパーをしいた型に流し込み、
180℃のオーブンで30分ほど焼く。25分すぎたら様子をみて、
こんがりきつね色になったらできあがり。
粉とりんごが半々くらいなので、しっとり柔かくできます。
バターを練ったり、卵を泡立てたりする元気がなくても作れて、
幼児にもお年寄りにもやさしい、素朴なケーキ。
上の分量は18センチのパウンド型。
写真はうまく撮れないので、小さくupしてみよう(笑)
翌日のほうが、味がなじんで、美味しいです。