閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

すずしい

2019-05-28 16:55:53 | 日々

真夏日から一転して気温が下がる。
曇り、ときおり小雨、風もあって涼しい。
これが普通ですよね。

先週はやばやと「衣替え」をして(…といっても、自分のはタートルネックをしまって半袖を出しただけ)猫の敷物も洗濯して片づけた。
マイクロフリースの薄茶とベージュのブランケットが水を含んでてろんと重くなった感触が、このあいだスナップえんどうと一緒に煮て食べた山形の板麩にそっくり。
食べながら、Mが「これはコマ吉だ、コマ吉!」と言っていた。
そう、へなへなぽってりした雰囲気も色も、コマちゃんにそっくりだった。
Mは麩という食品がいまいち理解できないみたいで、「小麦粉からわざわざでんぷんを抜くメリットって何かあるの?」とたずねる。
そう言われると、小麦粉のままでもじゅうぶん多様な使いみちがあるのに、なんでそんな手間をかけてまで麩を作ることを思いついたのか、わたしにもよくわからない。
もしかして、何か他のものを作ろうとした結果の副産物だったのかな、お麩って。
子どもの頃は「ほら、ふみこの『ふ』だよ」といちいち言われるので、あまり好きではなかった。
いまはわりと好きです。
植物性たんぱく質としては、大豆でできた乾燥肉みたいな製品もあるけど、お麩のほうが美味しい。

これは麩、じゃなくて、コマ。

 

こっちはオレオ、じゃなくて、さんちゃん。
普通に撮っても影絵になる。

 

こんな位置関係。
コンクリートは、アスファルトのように熱をもたない、と施工してくれたIさんが言ってたのは本当だった。
日陰になると、すぐ猫が来て、ごろごろしている。気持ちいいらしい。


そして、謎のこれは、やっぱりハコネウツギでした。
1本の木に白の花とピンクの花が咲く…のではなくて、咲いたとき真っ白の花が、翌日からほんのり色づき始め、しだいにピンクに変化していく。
庭に植えてしまったから、あまり大きくならず咲くように管理できるといいけれど。
(植物は「ほったらかし」が得意な閑猫は、剪定した切り口を見るのがイヤなので、常緑樹以外はなるべく切りたくないのですよ)

 

本日の「いいね!」

Les anamorphoses

3Dトリックアート。
フランスのアーティストBernard Prasの作品。
メイキング映像があったら完成品より面白そうだけど。

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