閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

梅・その2

2016-03-01 16:48:14 | 日々

桃みたいだけど、八重の梅です。
アップにすると派手。

 

 

 

牡丹のようだ。

 

 

 

梅のかんざし。

 

 

 

ふきのとうもひらきました。
相変わらず、食べるほどは出てこない。見るだけ。
ホームセンターに行ったら「ふきのとうの苗」を売っていた。
そんなものお金出して買うなんて以前は考えられなかったけど、
いまや「前向きに検討する」気になりかけている。

 

 

お外で遊ぶクレと真鈴。
クレが真鈴を追っかけていたけれど、
しつこいので怒った真鈴さんが反撃に出たところ。 
このあと左方向に2匹ですっとんでいった。 
どちらも興奮すると、どんどんシッポが太くなり、
真鈴ちゃんは「黒タヌキさん」に変身してしまうのです。 


よそ猫が、このところ毎晩のようにやってくる。
尻尾の短いジャッキー・タン。
猫穴のすぐ外まで来て、人がいるのに気づくと
「はっ」と回れ右して帰っていく。
帰らないで、そのへんに潜んでいるのかもしれないが、
暗いのでわからない。 

猫穴は1匹ぎりぎり通れるサイズで、それより内側は
完全に確立されたテリトリーであるので、
よほどがんばらないと突破はむずかしい。
たいてい穴からそろりと顔をつっこんだところで気づかれ、
警備隊長に猛然と叩かれて退散することになる。

最近、クレちゃんもテリトリー意識が芽生えてきたらしく、
ときどき隊長に代わって猫穴警備をやるようになった。
昨夜、声がするので見たら、ジャッキーとクレが、
猫穴をはさんでにらみ合いの真っ最中だ。
クレも、 「ううああ」と、いっちょまえに声を出してはいるけれど、
まだボーイソプラノだから可愛いだけで威力がぜんぜんない。

隊長は留守かと思ったら、ストーブ横からむっくり起き上がって出てきた。
「おい、代われ」というのかと思ったら、意外なことに、
クレの斜め1メートル後方でぴたりと止まり、座った。
そのまま動こうとしない。
小僧、やってみろ、ということだろうか。
いやしかし、こんな大事な場面を、頼りない新米にまかせていいのか。

わたしは斜め上から見ていたので、作戦がわかった。
さんちゃんの座ったところは、周囲にじゅうぶんなスペースがあり、
万一乱闘になった場合でも動きやすい。
でも、それだけではない。
クレは猫穴の正面、というより半分壁の陰にいて、
じつはジャッキーからはあまりよく見えない。
しかし、さんちゃんの姿は、ガラス越しにばっちり見えるのだ。
逆光ぎみで、左側にはストーブの火もあり、照明効果も抜群。
15センチくらい段差があって、見上げる形になっているジャッキーは、
心理的にも不利である。

親分がいては無理、と判断したのか、しばらくうなり合ったあとで、
ジャッキーはすっと姿を消した。
壁ぎわでかたまっていたクレは、ほっと緊張を解き、
まっさきに隊長に駆け寄り、
「ねー、ボク、どうだった? ちゃんとできた?」
とまつわりついて、「よしよし」してもらっていました。
さんちゃん、えらい。 えらいなあ。

 

 

いつかの、朝の空。

 

本日の「いいね!」


FONTUS

ソーラーパワーで空気中の湿気を冷却して水に変える装置。
1時間で0.5リットルの真水が作れるそうです。
うみねこ船の装備に欲しかったな、これ。


あ、これもいいですね。

塩水ランプ


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | 苔など »