閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ばら科

2017-04-05 23:51:26 | 日々

暖かさが2日続いたので、急に咲きだした山桜。
朝と夕方では倍くらいになっている。 

 

プラムの花も。

 

どの木もすっかり大きくなってしまって、ほとんどの枝は手が届かない。

 

お隣の、これも、プラム…だったっけ?

 

 

クサイチゴ。そして、

 

クサガメ。カメキチくん、おはよう。

 

あったかいと…

 

 

ねむいよー。

人前であくびをする人と、しない人がいる。
30年以上前だけど、話していると必ず目の前であくびをする人がいた。
とにかく電話でしゃべっていても、会話の切れ目であくびをしている気配が伝わってくる。
行動的で頭の回転の速い人だったから、わたしの話がもたもたして退屈なんだろうなと申し訳なく思っているうちに、いつのまにか疎遠になってしまった。
猫にも、よくあくびをする子と、あまりしない(というか、あまり目撃できない)子がいる。
きなちゃんのあくびなんか、めったに見ない。
前にいた茶々姫は、歴代随一のあくび猫だった。
呼ぶと、顔を見て、まずおもむろに「くわぁ~」と大あくびをして、のびをして、それから「なぁにぃ?」とのこのこやってくる、というふうだった。
猫のあくびは屈託がなくて良い。
試験勉強や仕事の残業で寝不足で、ということは、猫の場合まずない。
クレも、よくあくびをする。
上の写真は、2回連続サービスしてくれたので、2回目にうまく撮れました。 

 

本日の「いいね!」


"Une Saison En Enfer"

詩人ポール・ヴェルレーヌが、パリのカフェの片隅でひとりアブサンのグラスを傾けていると、芸術の女神ミューズが何か耳元で囁き、キスをして去る。つづいて死んだはずの友アルテュール・ランボオが…という一幕。
人形師トーマス・クンツのオートマトン(自動人形)。
ホラー系の人なので、女神というより亡霊っぽいけど。

 

もひとつおまけ。

彼らの泣いている理由

泣いたり笑ったりして大きくなるんだね。

 

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