閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

もみじ・その2

2015-12-04 11:05:44 | 日々

庭のもみじが、ちょうど見頃。
ぜんぶ真っ赤になる前の、緑がちらほら混ざっているくらいが好き。
なのですが、昨夕からものすごい強風が吹き荒れており、
いちばん良いときにゆっくり「紅葉狩り」ができなくて残念。
風が吹くと葉が乾燥して、すぐ茶色になってしまう。
まあ人の思うようにはいかないのが風流というもの。

 

 

 

 

 

 

 

揺れるのでピントが合わな~い。 

 

 

 

こちらは柿の木。葉っぱはもう一枚もない。

この柿は、食べられないほど渋くはないが、
食べたいほど甘くもない。という中途半端なもので、
実は鈴なりになるけれど、からすも食べにこない。
田舎のからすは、柿に関しては相当のグルメなのだ。
しかも、すっかり色づかないうちから柔らかくなってしまい、
放置しておくと、ぼたぼたと落ちてつぶれる。
うっかり下に車を停めると悲惨なことになる。
竹竿を持ってきて、届くかぎりは叩いて落としたけれど、
かなり大きな木なので、大半は届かない。
もう伐っちゃいましょうかね、とお隣の人と話している。
でも、猫はみんなこれに登るのが大好きだ。

 

何か見えるかい、クレちゃん。

 

 



クレ、もう3.5kgになりました。
ずいぶんひとりで探検に出かけるようになってきた。

先日、クレがえらい勢いで飛びこんできたと思ったら、
猫穴のすぐ外によそ猫の大きい顔が見えた。
外で遭遇して、ここまで追っかけてきたらしい。

このごろときどきうろついている奴で、マドリによく似たオス猫だ。
色柄から、太めの胴体、太いしっぽ、歩き方、何から何まで
ほんとにそっくりなので、最初に遠くから見かけたときは、
ああマドちゃんだ、と別に不審にも思わず、3秒くらいしてから、
マドリは昨年死んでしまったことを思い出した。
正面から間近によく見たら、眼の色がマドリより黄色っぽく、
眼と眼の間隔も微妙に違った。
でもぜったい同じ一族の出だと思う。
兄弟とか、従兄弟とか。

クレは大きくなったけど、中身はまだ「子猫」だ。
歩く姿にも冒険心と自信のなさが半々にあらわれている。
お外で怖いオジサンに出会ったときは、そうやって兎みたいに
すっとんで帰ってきちゃえばいいんだからね。
親方を見習ってケンカはしないでいただきたいです。 

(ついでに、マドリモドキ君! 納屋に入って鯉の餌を
盗み食いするのはやめなさい。おなか壊すよ) 

 

コナラや栗が金色に染まるのはこれからです。

 

本日の「いいね!」


ネコはどんな世界を見ているのか

動体視力はかなりすぐれていると思う。 

 

もうひとつおまけ。

Boxy Bed

最先端科学技術を駆使して開発された
「お猫様のための完璧な箱」だそうです。
(でも、商品化すれば売れるかっていうと、それは、どうかなー) 

 

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