百日草、さいごの一輪。
オシロイバナはイヌタデなどと混ざって、朝になっても咲いている。
おやあ? いまごろタカサゴユリ。
異常気象でも、植物はあわてず騒がず、きちんと本来の季節に咲いたり実ったりしているけれど、やはりどこかでちょっとは影響が出ているのかもしれない。
アメリカアサガオ。これは今ごろ咲くのがふつう。
フジバカマ(園芸種)もそろった。
アサギマダラは今年は来るかしら。
咲いてるような咲いてないような、ヤマハギ。
本日の収穫。
9月も終わる頃から本気出すゴーヤ。
暑いときにこそ食べたい野菜なのにねえ。
もう消費が追いつかないので、生姜と一緒に佃煮にしてみた。
ゴーヤは下のほうはすでに葉が枯れているが、上はまだまだ花が咲いている。花にはさかんに虫が訪れ、その虫を狙ってカマキリがひそんでいるし、クモもあちこちに網をかけている。ときどきスズメバチも狩りにやって来る。
しばらく見ていたが、虫もそう簡単には捕まらない。来る虫、来る虫、みんなそそくさと蜜を吸って逃げていく。カマキリとクモは、ひたすらじっと待ち続けている。食われる側も大変だけれど、食う側だって大変なのだ。
畑を秋冬物に入れ替えるため、ゴーヤを片付けにかかる。いつのまにか桑の枝をつたって隣の桜にまでよじのぼり、ずいぶん高いところまで行っていた。ほうっておいたらいったいどこまで登るのか。試してみたい気もするけれど、気温が下がればまもなく枯れるだろうし、からまれている桜も気の毒なので、実験はしないでおきましょう。
本日のコマにゃ。
…が座っているのは、
ここ。
いつもの代車のフレアちゃん(軽)です。
うちの車はどうしたかというと…
先月、メーターのところに見慣れぬマーク(レンチ?)の表示灯がつき、そのあとまた別のマーク(コイル?)の表示灯がつき、どうしても消えないので修理工場でみてもらったところ、部品の取り寄せに時間がかかるという。
2週間ほどして、「修理が終わりました。これからお届けに行きます」と朗らかな声で電話があり、やれやれと待っていたら、すぐまた電話で「すみません、走り出したらまた別の警告灯がついたので…もう一度お預かりさせてください」と。
夕方になって、「原因がよくわからないので、本社の大きいコンピューターで調べることになりました」と、とうとう三つ隣の市まで持って行かれてしまった。
今や車の修理は、レンチやねじまわしより「コンピューター」の時代であります。
それでしかたなくずっと代車に乗ってるわけですが、この子は運転中にときどき「ピピピピッ!」とレフェリーのホイッスルみたいな警告音を発する。どうもセンターラインをオーバーすると鳴る仕掛けらしいんだけど、それをどこで判断しているんだか、センターラインが全然ない道でも鳴るときがあり、何を怒られているのかわからず、そのたびに「ぎくっ」として心臓によくない。
最近の車はいろいろ便利な機能がついているけれど、必ずしも完璧とはいえず、うちの車も、何もないところで「この先一時停止があります」と言ったりする。一時停止の標識くらい、見ればわかるんだし、いい加減なことを言って混乱させるくらいなら黙っていたほうがいいのではないかしら。
それと、うっかり音楽プレイヤーをつけたままで修理に出してしまい、代車にはオーディオがないので、運転中に音楽が聴けない。片道20分くらいならともかく、1時間も乗るときは退屈でしょうがない。これがいまいちばん困っていること。