閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

栗の季節

2023-09-18 16:45:17 | 日々

グッモーニン。朝一番の飛行機雲。

 

本日の収穫。
こちらも朝一番に拾ってきたお隣の栗。今年は豊作。
かつてはゆすって落とせた栗の木も、すっかり幹が太くなってびくともしない。

いがの中には実が3個できて、真ん中の1個がころころに太り、両端はぺたんこの皮だけ、というのが多い。やや平たいのが3個そろって採れることもある。どちらがトクかはよくわからない。

 

栽培種なので大きいですよ。小粒なお山の栗は、まだこれから。
拾ってすぐ加工のできないときは、一度とっぷり水に浸けたあと、よくよく乾かして新聞紙にくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。ちょっとびっくりするほど水分が出るので、こまめに新聞紙を取り換えると、しばらくもちます。こうすると甘みが凝縮されるとか。
(たしか昨年は冷凍法を試したけれど、今年は冷凍庫がいっぱいで入らないのだ!)

ヒヨドリバナも咲いた。

 

そして、彼岸花。
暑さ寒さも彼岸まで…って、今年は、ほんとかなあ。
それでも、セミの声はほとんどツクツクばかりになり、日暮れがはっきりと早くなり、4時過ぎにすっぽり日陰になってしまった庭に立つと、行く夏を惜しむような気持ちも、ちらっと。

 

本日のクレ坊。

こぼれないお皿を買ってもらいました。
(数ミリの差ではないかと思うんだけど、なぜかこぼれない。よしよし)

 

本日の…くの字。
(しつこくてすみません、今後はもうのせないので!)

このあいだ発見した「ギンメッキゴミグモ」なんですけど、どうもいまひとつ納得のいかない点があり(自分で巣を作る様子がないとか、「ゴミグモ」らしい行動が観察できないとか…)、またいろいろ調べた結果、この子はギンメッキちゃんではなく、「シロカネイソウロウグモ」らしい、ということが判明しました。
白銀居候蜘蛛! なんと、めっきより格上(笑)。

その名のとおり、ジョロウグモなど他のクモの網に居候して、端っこにひっかかった小さい獲物とか、おこぼれをこっそりいただくという、面白い習性のクモさんなのです。
自分では網を張らないけれど、同じクモの仲間だから、くっつかずに糸の上を歩くコツは心得ている。
ジョロウグモもある程度大きくなると、蚊より小さいようなものにはいちいち反応しないようで、居候も大目に見られている、らしい。
夕方、日がかげる頃に見に行ったら、シロカネちゃんは1匹だけではなく、近くに同じくらいの大きさのがもう1匹、さらによく見ると、小さい小さい1ミリくらいの子もあちこちに散らばっていて、きらきら、きらきらしていました。

 

本日の「なるほど」

The Chameleon, a Marvel of Evolution

カメレオンの不思議。
周囲に合わせて身体の色を変えられるというのも驚異だけれど、左右の目で前と後ろを同時に見るって…見たものを脳内でどう処理しているんだろう。ディスプレイが二分割表示になってるみたいな?(←言ってる本人よくわかってませんが・笑)

このサイトに入るのに、18歳以上かと聞かれたので、カメレオンってアダルトな話題なの? と思ったら、ファミリア・トーレス、有名なスペインのワイナリーなのでした。
ぶどう畑に限らず、農業はゆたかな自然環境があってこそ。そこには哺乳類や鳥や虫からバクテリアに至るまで、多種多様な生物も当然含まれる。みんながいて、バランスが保たれている。
だからワイン屋さんのブログにカメレオンが出てくるわけ、ね。

(そういえば、バルセロナのグエル公園にいるのは、カメレオンだっけ、トカゲだっけ?)

コメント
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