朝6時ごろ、朝日のあたりはじめた枯れ枝のてっぺん近く、いつも決まった場所にイソピーが来て、くちゅらくちゅらとつぶやくように何か言っている。
と、そこへヒヨさんズが次々とやってきて、すぐ上や下にとまり、それぞれ羽づくろいを始める。
たいてい3羽から5羽くらい。親子なのかきょうだいなのか、いつも同じメンバーなのかどうかはよくわからない。
先客のイソピーには挨拶もなく、傍若無人なふるまいに見えるけれど、イソピーのほうも全然気にせずのんびりしています。
同じヒヨドリの名がついていても、ヒヨドリとイソヒヨドリはまったく違う種類の鳥なので、利害関係も何もないらしい。
身づくろいがすむと、ヒヨさんズは、そこからまた次々と飛び立って、川の向こうへ。
同じような枯れ枝多めの見晴らしの良い木がむこうにもあり、あちこちからヒヨが集まってくる。
ここに写っているだけで10羽ほど。もっと下のほうや、尾根を越えた向こう側にもいるらしいので、中規模の「群れ」といえる。
集まることにどういう意味があるのかはよくわからないけれど、このところ毎朝のルーティン。
日がかんかん照ってセミの声がうるさくなる頃にはいなくなっている。
あ、飛んだ。
そしてわたしのほうはというと、月2回通院のため朝5時に起きるのがしんどいので(起きねば!と思うと眠れなくなる厄介な性質…笑)、いっそのこと毎朝5時起きを習慣にしてしまえばいいのではと思いつき、いまのところまあまあうまくいっています。
目覚ましをかけるわけではないので、「5時から6時くらい」というゆるい設定だけど、この時間帯は静かで涼しいし、鳥の声も聴けて気分が良い。
日中はとてもする気の起こらない庭仕事などもちょいちょいできるし、朝食前に洗濯物は干すばかりになっている。(全自動、便利!)
でも、いまのうちだけかなあ。冬になったらきっと起きられないだろうな。
本日のクレ坊。
お庭で。
夜は夜で、暑いのにお膝べったり!