閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

トロフィー

2019-11-17 18:06:48 | 日々

「リブロ絵本大賞」の授賞式+サイン会に行ってまいりました。
埼玉のららぽーと富士見。
ここはすごく大きい商業施設で、土曜の昼なので、小さい子ども連れのお客さんが多く、全体が蜜蜂の巣箱の中のようなにぎやかさ。聞こえてくる声が高く、温度も高くて、ああ、こういう場所、ひさしぶりだ。
サイン会の前に『なまえのないねこ』の読み聞かせ(by 小峰営業部のY崎さん)もあって、じーっと真剣に見つめる子どもたちが可愛かったな。

これはトロフィーというのか、楯というのか…
本の形をしていて、ガラス製で、ずっしり重いです。
選んでくださった書店員さんたち、サイン会に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
(わたしと町田さんとY崎さんとH岡さんで、飼ってる猫の合計が12匹という、かなりの高猫率チームでした!)

本屋さんが選ぶ賞というのがいくつもありますが、入賞作はこうして店頭の目立つところに「表紙が見えるように」置いていただける。
これはとても大事なことで、絵本は絵がいのちですから、まずは絵を見ないと、良いも悪いもわかりません。
『なまえのないねこ』は、店先で表紙のコと「目が合って」思わず手に取ったという方がとても多いです。
すべての絵本をこうやって並べようと思ったら、どれだけスペースがあっても足りないけれど…
「見て」もらえるきっかけをいただけるというのは、本当にありがたいことだなあと思っています。 

お店にまだサイン本ありますので、来られなかった方もぜひどうぞ。

https://twitter.com/libro_jp/status/1195618538867712000



朝、出ようとしたら、なぜか車のエンジンがかからない。え? え? と焦っているうち、偶然のようにかかったので、何かの警告ランプが点滅してるみたいだけど無視して、一気に駅まで走る。黄信号もアクセル踏んで走る。
駅の近くの駐車場に車を入れ、降りてロックしようとしたら、なぜかロックできない。え? え? なんでできないの?
時間がないのでそのまま放置して電車に乗った。
(金目のものはないけど、ウォークマンだけ外して持ってくればよかった!と悔やむ)

1つ乗り換え、2つ目の新幹線はなぜか大混雑、通路までいっぱいで座れず。
東京駅に着いたら山手線が運休で(これは「なぜか」じゃなく予定された工事だそうですが)、苦手な地下鉄と未知なる私鉄とバスを乗り継ぎ、酸欠気味になりつつ、なぜか予定より1時間も早く目的地に着いてしまったのでした。計算間違えた。

帰りは真っ暗になるし、Mもいないので、またエンジンかからなかったらどうしようかと、そればかり考えていたら頭痛くなってくる。
でも、なぜか(ありがたいことに)帰りは一発で始動してくれて、無事に帰宅することができました。終わり良ければすべて良し、です。

あとで調べたら(この車のマニュアルがそのトロフィーなみに分厚くて、ものすごくわかりにくい)、電子キーの電池が切れかけているらしいことが判明。
スペアキーがあるから、と思ったら、一度も使ったことのないスペアキーもなぜか電池切れ表示。
さらに、何度もオンオフを試しているうちに、なぜかドアを閉めて数メートル離れると自動的にロックされるようになってしまい、それがなぜかリモコンスイッチでは解除できないという、ますますわけのわからんことに…。
次は何がどうなるのか、予測がつかないので、乗るのがおそろしい。
いろいろ便利な発明品はあるけれど、台所の流しの人感センサー照明と、この電子キーに関しては、いらんお世話としか言いようがなく、昔ながらのシンプルな「ひも引っぱればつく電灯」や「差し込んで回すだけの鍵」がなつかしいです。

コメント
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