閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ひいらぎ・パン

2013-12-19 21:46:07 | 日々


日本のひいらぎなので赤い実はつかない。
かわりに水玉つきで♪

 

気温が低くて風があると、水玉の表面にこまかいさざなみができる。
それが「リップル水玉」(閑猫造語)。

 

 

こちらは無風です。

 

 

 

なんでもない苔が綺麗。

 

 

なーんでもない葉っぱも綺麗。

 

ドウダンツツジの紅葉も、残りわずかに。

 

 

 

ホームベーカリーでパンを焼くようになって以来、
パン屋さんには2週に1回くらいしか行かなくなった。
きょう、たまにはと立ち寄ったら、並んでいるパンの向こうに
貼り紙が見える。

「そのパン あなたは 買いますか?」

は? と、トレイに乗せたものに目をやる。
きのこのピザパン。メープルメロンパン。
ごく単純に考えれば「はい」と答えればすむところだけれど、
この場でわざわざ問われるというのが変だ。
このパン、買うと、何かまずいことがあるのかしらん?

10秒くらいかかって、意味が理解できた。
この貼り紙は、従業員に向けたものですね。
売り場と厨房の仕切りのドアの内側に貼ってある。
開店前はドアが完全に閉まっていて、中でパンを作っているのでしょう。
いまはそのドアが開いているので、外から見えてしまったわけ。

自分が買いたくないようなパンを作ったり売ったりしてはいけませんよ、と。
いや、それ、どんなパンなのか、想像するのが怖いけど。
従業員教育が行き届いている、というふうにも思える。
一方、そういう貼り紙をしなきゃいけないような現状である、ともとれる。
パン屋さんで働いているのはパンの好きな人ばかりではないのだ。
どっちにしても、貼り紙の場所は変えたほうがいいんじゃないかなあ。

このパン屋さんは、カウンターの後ろに食パンのスライサーが置いてあり、
扱いを誤ると指を切って大出血して病院行きになって大変です、という
やけに詳しくて具体的な注意書きが壁に貼ってあって、
レジを待ってる間に見ているとそれも怖いんですが。
そんなとこじっと見てるのはわたしだけでしょうか。

 

 

本日のにゃんこ。

池で水飲むマドリ。
波紋がひろがっていきます。

 

私信 >さんごさん

「クレール・ドゥ・リュンヌ」ですが、
ベートーヴェンのピアノソナタ第14番を
フランス語ではそういうみたい、ですよ。

 

本日の「いいね!」

放電横丁

田中六大さんのマンガ連載中です。
「村雨妖怪センター」がおすすめ。
初めての方は「輪入道編」のほうを先にごらんください。
「あははは」じゃなくて、「ふ、ふ、へへ」って笑う感じ。
六大さん、だいじょうぶ、こういう漫画なら80歳になっても描ける!
(・・ほめてます)

 

コメント
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