花柄のハンカチ

 

花柄のハンカチを持っていると、なんだか嬉しく、そして癒やされます。

弱っている時、落ち込み気味の時、疲れてきた時、

まあ、あまり心地よいとは言えない心境の時に、

花柄のハンカチを手元に置いて眺めたり、さわさわと触ってみたりすると

とても落ち着くのです。

柔らかな気持ちが少し戻ってくるような感じが実際にしてくるのです。

慰められる・・・というのでしょうか、これ。

 

ここ10年来、私は花柄に心惹かれるようになりました。

生活の中でいつも花々と一緒に過ごせるようにと図案化した、花々を愛する心から

生まれた花柄。なんて素晴らしい発想でしょうか。

 

お気に入りの花柄のハンカチ一枚が、自分にとってとても大切な精気となってくれる。

そんな日がありますよね。

そして、無為の花々を思います。

 

   

 

 

 

 

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ゴッドランド / GOD LAND

 

 

鑑賞前に宣伝用のチラシを見て自然に浮かんだストーリー予想は、大方違いました。

19世紀後半。

デンマークの若い牧師が、当時デンマークの統治下にあったアイスランドに教会を

建てるというミッションを遂行すべく、過酷な旅路の果てに彼の地の辺境の村に

辿り着く。さてそこから・・・・・

 

「 予測不能な展開に釘付け 」

「 ” 火と氷の国 ” アイスランド辺境をめざす、壮大な秘境冒険の旅 」

 

などというコピーがあり、でもきっとこの若い牧師は、ものすごい苦労をするんだ

けれど、ついにミッションを成し遂げ、現地のアイスランダー達とも心を通じ合わ

せることができて教会も建てることが出来て、感動の結末を迎える、のだろうな。

なんたって牧師さんだもの。なんたって若くて一途なキリスト教徒、強靱な信念を

持っていそうだもの。なんたって背も高くて、チラシには大写しの顔は載っていな

いけれどイケメンそうだし、だったらなんとかなるのが定番だし。

って、全部覆されました。全くそんなことにはなりませんでした。

今まで見てきた映画では体験することのなかった無法感に衝撃と感銘。

素晴らし!

 

主人公の若きデンマーク人牧師・ルーカスね。

最初からダメだったのでした。本当に残念な青年でしたね。

こんなに共感できない主人公もちょっといないのでは?!

顔つきがどんどん悪化する!どんどん狂ってくる!

自尊心が高く、被統治国アイスランドを見下し、同行するアイスランド人ガイド、

荷物を運び野営を組み立てる下働きのアイスランド人達に対する命令口調と決して

打ち解けようとしない態度は、瀕死でアイスランドに上陸してからも、最後まで変

わることなく、自分で自分を追い詰めてしまうのですよ。

君ホントに牧師さんなの?とても哀れです。

自然光を見事に取り込んで比類の無い美しさで、人間性の根源をあぶり出そうとする監督

の感覚には、絵画的な美の構図があるように感じます。シャープで静謐というような。

宗教とは?信仰とは?布教とは?文化国家とは?

国土の形態、自然の驚異、民族の歴史と文化をなぎ倒し支配下に置こうとする植民地化の

無益と不自然さを、愚かなルーカスとその布教と呼ばれる不毛な活動が伝えます。

アイスランドの神々しいほどの大自然も生活文化も美しく素朴で、土着の信仰心に根付い

ていて神秘的で不動なのです。

その対比を描く、クラシックと新しさ両方の大変魅力的な作品でした。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

明日はちょっとお天気は心配のようですが、週末は晴れマークですね。

気持ちの良い新緑の週末が楽しみです。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を心より

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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風薫る5月のジャズライブ、ありがとうございました!

 

 

天気予報は雨でした。

けれど、終日降らずじまい。

なんて運が良い私たちなのでしょうか! と、しみじみと天に感謝のきのう月曜日

( 夕方以降はうっすらと晴れてすらきました )、お忙しい中ご参加くださいま

みなさま、ありがとうございました!

初めての方も多め。うれしいです。

ではさっそく昨夜の演奏曲目をご紹介いたします。

 

・ALL THE THINGS YOU ARE

・ALONE TOGETHER

・I THOUT ABOUT YOU

・CAN'T HELP LOVING DAT OF MINE

・WHAT IS THIS THING CALLED LOVE

・MEMORIES OF YOU ( ENCORE )

 

以上のアンコール曲を含め6曲でした。

 

一曲目「 オール ザ シングス ユー アー 」

1932年にミュージカル挿入歌として作曲されたラブソング。90年も昔の曲なん

ですねえ。” あなたはすべて ” と求愛の詞のヴォーカル曲が、ジャズ演奏で取り

上げられるととても変容するんですよ。変化に富んだコード進行の、演奏の難し

い曲でもあるようです。素晴らしいベースの低音が支えるテナーサックスのオー

プニング演奏はいかがでしたでしょうか。

 

二曲目「 アローン トゥギャザー 」

この曲も1932年にミュージカルのために作曲されてます。ふたりが一緒にいる

と何でも乗り越えられる~的な愛の歌のようですが、やはりジャズのインスト

ゥルメンタル演奏になると、無限に変容変化して聞き比べが楽しくなります。

マイナー調のメインテーマはテナーサックスですととても哀愁を帯び、心を

持って行かれるような深みがあります。昨夜の大関テナーの音も。

そして続くベースソロは、響く響く!間近で見る弦捌き!聞き惚れました。

 

三曲目「 アイ ソート アバウト ユー 」

君と離れようと旅に出たけれど、想うのは君のことばかり・・・・

伸びのある歌い上げるようなメロディのこのバラードを、昨夜はスローテンポ

で始まりテナーがメロウな低音で吹いていって、ボン・ボン・ボン♪という

ベース音で軽快に本編へと走り出しました。

ワクワクとしっとりがないまぜです。この二人のバラードは毎回良い。

昨夜は小林ベースが特にスバラシ。

「 アイ ソート アバウト ユー 」 といえば、もうマイルス・デイビスで決まり!

という曲なので、ぜひマイルス版も聴いてみてください。私は、ハービー・

ハンコックの入っている 『 Miles Davis in Europe 』のライブ盤が好きです。

コンサートのオープニングのフランス語のアナウンスも最高です!

「 ジョルジオ・コルマーニ、サキソフォンテノ~~ル 」

何度聞いてもここ最高!

 

四曲目「 キャント ヘルプ ラヴィング ダット オブ マイン 」

ソプラノサックスに持ち替えて。

1927年ミュージカル 「 ショウ ボート 」 の挿入歌です。この曲も約100年前の

曲ですねえ。こんなに古くからのアメリカンソングを聴く機会もそうないかも

しれないなあ、と考えると、当ジャズライブもなかなか・笑!

ブルージィでゆったりと孤独。寄り添うようなベース、ぽつり、ぽつりと独り言

のように語るようなテナー。

 

五曲目「 ホワァット イズ ジス シング コールド ラヴ 」

” 恋と呼ばれる これは一体何だろう・・・?”  1929年コール・ポーター作曲の

ジャズの超スタンダード曲でしょうか。昨夜はハイテンポで、カッコ良く。

ソロ演奏も熱かったですね。ベース VS. テナーサックスのソロ合戦のごとく

この曲の多様性、受け口の広さを納得できる素晴らしいソロでありました。

多くのこの曲の名演奏が存在しますが、個人的に何度も聞き惚れるのは、

ウッディ・ショウ( tp. )のリーダーアルバム 『 UNITED 』。

1981年録音のコロンビア盤、3曲目です。疾走感半端なし。

 

六曲目「 メモリーズ オブ ユー 」

あたたかで大きな沢山の拍手!本当にありがとうございました。

お応えしましての「 メモリーズ オブ ユー 」 は、大関テナーが繰り返し

吹いてきた曲です。静かなメロディがしみじみと沁みました。

 

 

以上の全6曲でした。

初めてご参加くださったみなさま、いかがでしたか?

ライブ仕様に変化したパスキューアイランド店内、そして落とした照明と

夜の雰囲気・・・その中での生演奏を楽しんでくださったなら本望です。

またぜひ聴きにいらしてくださいね。

終演の頃には、窓がうっすらと曇って、夜気とライブの熱気がよい感じ

でありました。

 

次回は、夏の気配が濃くなってくる 7月15日 ( 月・祝 )です。

みなさまのご参加を、一同こころよりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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雑巾ボーイ

 

朝、店に着いてコートを脱ぎ、バックパックを所定に置いて、その次にすぐさま

やるのが、雑巾をポケットにねじ込むこと。

ずっと使っているのは、小さめのサイズの蚊帳布巾で、もともとはちょっとした

お礼とかご挨拶とか、気軽な贈り物のための商品みたいです。

あるときいただいたピンク色のこの布巾、手に馴染むサイズと厚みと手触りが

とても気に入りまして、私の仕事の相棒としてなくてはならない存在になりました。

もう何代目でしょうか、今は何代目かの黄色いのが右ポケットに。

 

とにかく店内で常に一緒です。

埃が目に付いた瞬間に、ササッと拭ける、

ドアのガラス指紋を見つけたらゴシゴシとぬぐい取る、

お花の水を替えたなら、花瓶の水滴、濡れたカウンターをキュキュッと拭き取る、

お買い上げのお皿を包装する前にさっと拭く、e.t.c. 、

ポケットに突っ込んであるこの雑巾で即時にホイホイのホイです。楽勝~( 笑 )!

たいして広くもない店内スペースではありますが、完璧とはとても言えないながらも、

キホン箇所 + 見えたところ を瞬時に拭き掃除するには、雑巾を肌身離さず身につけ

ているのが最適解でした。

 

そして、あまりに雑巾と常に一緒なので、ポケットに突っ込んだまま帰宅して

しまうこと多々 ( ほぼ毎日 )でして、そしてふと気付いてしまった!

「 家でも、いやいや家でこそ、ポケットにいつも雑巾を! 」 

気付いて以降、といってもつい2週間程前からですけれど、家に帰って履き替える

Gパンの右の尻ポケットには、すでに雑巾が突っ込まれているんでした。

家の雑巾は、使い古しのフェイスタオルを四等分して周りをミシンがけしたもので、

私にはこの小さめサイズが良いんです。ポケットに入るし、手に馴染むし。

そのタオル雑巾で、

階段を上りながら拭く。

テーブルの脚の周りと床を拭く。

窓の枠を一本でも拭く。

椅子の脚掛けを拭く。

ラジオを拭く。

電話機を拭く。

ランプの傘を拭いて、本棚の板を拭いて、トイレの窓枠と床を拭く。

目をつぶり続けていた各所の埃は、今やほぼ溜まる隙を与えず。ポケット雑巾作戦

は大成功なのでした。

 

ねじ込まれたポケット雑巾の私を、夫が 「 雑巾ボーイ 」 と呼びます。

まあ、欧米で 「 コピーボーイ 」 といえば雑用係、そのならいで、いつも雑巾と共

に動き回るおばさんなんだけれど、なぜか 「 おい雑巾ボーイ! 」 なんですと!

みなさまも 「 雑巾ボーイ 」 作戦、いかがでしょう?

いまや右手は、右ポケットの雑巾を掴みに無意識に動く・・・

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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風薫る5月のジャズライブのご案内

 

 

ゴールデンウィークも終わりまして、振り替えの昨日6日は雨でしたが、それ以外は

まずまずのお天気でしたね、みなさま楽しいプランをお過ごしでしたか?

そして、ゆっくりと休養もできたでしょうか?

私は・・・・特別なことはなく ( 例年通り ) 、毎朝4時半に起きてはお弁当を作り

部活の朝練に行く息子を送り出し、起きてきた夫とぽつぽつと朝ごはんのパンとお茶

と果物を摂り、それから自分用のスペシャルでルーティーンな朝の一杯の珈琲を淹れ

( これ至福! )、珈琲を飲みながらソファで少し読書をしつつ ( 今ね、みのりさま

オススメの川上弘美『 古道具 中野商店 』川上弘美スゴイ! )必ず眠気に襲われ

で抵抗せずに襲われる( 仮眠→20分ほど。必ず夫に〇分にお声がけくだされと頼ん

でから )。「 〇分だよー 」 と声が聞こえて5分後に起きて、いろいろ片付けて、

かける準備を整えてから、洗濯をして、干して、着替えて、行ってきます!!

 

という一日の前半を経て、さあ後半はここパスキューで。

 

連日たくさんのお客様がお立ち寄りくださいました。帰省の方も、ご旅行の方も、

そして地元の方々も、やはりまとまったお休みですものね、みなさまの明るいエネ

ギーが伝わって、店内もいつもとは違う活気とボリュームに満ちていました。

久しぶりの再会にお話しが弾む弾む!

お散歩の途中にお立ち寄りくださって、近況のおしゃべり!

初めてのご来店のお若いカップルと選んでくださったお品についてあれこれと!

自分はいつも通りの日々でしたが、お客様を通じてG.W. を間接的に味わった感じ

でした。

 

さて、そして。

まあ、それなりにくたびれて帰宅後は、ワインをちびちびやりながらご飯当番した

り、食べて一日の出来事をおしゃべりしたり、そして林檎も食べて ( これ我が家

のごはんの〆 )、お風呂を入れて、入って、息子のぼやきや宣言やなんやかやを

聞いて、そして一日の最後のとっておきの快楽、それは就寝ZZZ・・・・

と相成るのでした。めでたし。

 

こう書き出してみますと、結構忙しくて地味ですね。

 

連休を終えて、結構忙しくて地味な毎日の私は、来週のジャズライブを密かに楽し

みにしています。

生き生きした、まさに生きているパワフルな生の音を聴いて感じて、知らず知らず

に休憩入りつつあった感受性のアンテナにエネルギーを補充したいのでした。

その時耳に入ってきた音、フレーズ、メロディが身体中に拡がり、パッと目が覚め

て新しくなっていく感覚を欲しているのでした。

みなさまはいかがですか?

 

 

 2024年 風薫る5月のジャズライブのご案内

 

      日時   2024 年 5月 13日 ( 月 )

      開場   7:30pm~

      開演   8:00pm~

           ( 50分ほどの演奏時間です )

 

           テナーサックス  大関 智也

           ベース      小林 浩樹

 

      参加費  1500円 ( ワインまたはお茶付き )

      場所   パスキューアイランド ( 当店です )

           札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

           tel / 011-215-9331

 

私と同じくG.W. は仕事でした、のみなさまも、G.W. は思いっきり楽しみました!

のみなさまも、その後休憩体制に入りそうな心と体に質の良い新鮮な栄養を、耳

から摂ってみてるのってなかなかユニークでとても有効な養生ではないかと。

予約制ではありません。

おもしろそうだな、13日の夜は時間がとれそう・・・でしたら、それはもう!

ふらりと(  1500円ポケットに入れて ) おいでくださいね。

一同、こころよりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チェルシー・ブリッジ / CHELSEA BRIDGE

 

さまざまな経験を積み、

たゆみ無く研鑽に励み、

己の中の最も美しいイマジネイションを追求し続ける年月を経て、

今。ここに。

このアルバムを聴いていると、アル・ヘイグがとてつもない実力のピアニストである

ことが解ります。軽やかにコントロールされた軽快な音のタッチの連なりには、

でも、陰りや憂いを繊細に、とても慎重に加えて放している。

このアルバムを聴いていると、グレーのグラデーションをセンシティヴににじませて

いる水彩画を感じるのです。

全体は陰っていて、室温は程よくて、少し埃っぽくて、

窓辺からは外の穏やかな陽光が差しているような、誰もいない何もない部屋・・・・

 

一曲目の 「 スウィート アンド ラヴリー 」 から独特なちょっと捻れたようなフレーズ

に心は揺れて、カルロス・ジョビン作の 「 ハウ インセンシティヴ 」 のラテンのリズ

ムの洗練に心は弾みつつ、アルバムの選曲に心は痺れる。

タイトルの 「 チェルシー・ブリッジ 」そして 「 ラッシュ・ライフ 」 は、ビリー・

ストレイホーンの曲。素晴らしい。

さらに、ウェイン・ショーターの 「 マオコ 」、ハービー・ハンコックの 「 ドルフィン

・ダンス 」を選ぶだなんて、センス良すぎでしょ!両曲、白黒つくとかハッピー or アン

ハッピーというような相対的な在り方ではなくて、内向する曖昧さ持つ曲です。

 

アル・ヘイグは、1940年代にチャーリー・パーカーのピアニストを務めた当時の N.Y.

は稀な白人ピアニストです。今アルバムは、ジャズ不遇の60年代を生き抜いて、

75年発表されたキャリア後半の後半の 、ようやくトンネルを抜け出た「 さすが

アル・ヘイ! 」 と、ジャズファンを再認識させた傑作盤だそうです。なるほど。

 

ビバップから30年を経て、この新鮮さ。小粋さ。

ピアノのタッチ、一粒一粒が真珠の粒のよう。

落ち着きたい日、穏やかさが欲しい日、そしてメランコリックな日にも、

アル・ヘイグとても似合うと思うんですよね。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

ゴールデンウィークの折り返しです。週末はお天気もよろしいようで、

お出かけ予定の方も、そしておうちで好きな音楽や本やあといろいろで

ゆっくりの予定の方も、どうぞリフレッシュなさいますように!

私は? もっちろん!ここにおりますよ!

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

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オッペンハイマー / OPPENHEIMER ( 続き )

 

想定通り、核爆発は起こり実験は成功。

オッペンハイマーとそのチームは歓喜に包まれます。物理科学の歴史に自らが新たな

1ページを開いたことに対する科学者しての純粋で究極な喜びと誇り。

核爆発の瞬間の化学反応としての現象の美を見届けることができた達成感。

原子爆弾は完成と同時に政治権力に運び去られ、オッペンハイマーの役割も事実上の

完了と見なされます、国家的には。「 よくやった、お疲れさん。」 と。

運び去られた原爆は、翌月8月に長崎と広島に投下されます。

 

人類が、持つ準備ができていない制御不能の最終兵器を生み出し、

地球上の生命が滅亡する可能性を生み出し、

核軍拡競争の連鎖反応を始まらせ、

戦争終結の名の下に実用され大量殺戮を実現させ、

世界の在り方を変えてしまった全ての中心に立つオッペンハイマーが、この後の生涯を

どれほどの苦悩の中で生きたか。

降り始めた雨で水面に生まれる波紋に、核弾頭が次々と爆発し連鎖を引き起こしていく

ビジョンを見ているオッペンハイマー。

若かりし学生時代から既視感覚にあった波紋のイメージがついに繋がったのが、世界の

終焉のビジョン、爆裂するキノコ雲の連鎖であったとは・・・・。

天文学的な単位であろうその重圧を、クリストファー・ノーランは爆裂と業火の映像

地鳴りのような音響で私たちをオッペンハイマーの脳内にワープさせます。

宿命のあまりの巨大さ。

スクリーンを観ていて・・・泣けました。

一人の天才科学者が人類のターニングポイントそのものと成った時、政治が、国家が、

世論が、彼をどう扱ったか。どう利用し、どう崇め、葬ったか。平和とは何か。

ノーランの緻密な映画作品には、命懸け、という言葉が浮かぶのです。

 

物理学者と同等に会話できるであろう学問的知性、政治歴史学者に匹敵するであろう

解釈力と知識量、それらは映画制作上の最低限の基礎部分であって、ノーランの仕事

はそこから。

20世紀、その最重要歴史が、核がこの世に生み出されたことであり、

後に 「 原爆の父 」 と呼ばれるようになるオッペンハイマーであり、

核爆弾によって圧倒的な国力で世界を制したアメリカの政治権力であり、

第2次世界大戦末期か1960年代までのその激動を、映像にする。

世界最初の核爆弾の製造過程、どのような形でどのようなマテリアルで、どのような

重量感であったか、

ロスアラモスでの実験によって人類が初めて目にする核爆発がどのようなものだったか、

聞会の狭い密室で、オッペンハイマーはいかに共産主義のスパイ容疑者になったか。

 

映画であり映像であり、本物ではないことは充分に解っているにもかかわらず、私たち

はノーランの表現するそれらの事々の途方もない重量の表現に唖然としてしまいます。

本物ではないと解って観ているのに、当時のリアルのごとく生々しく映し出され、そ

の恐ろしさ、重圧感、異様な禍々しさ、そしてある美しさを観ることによって、核、

支配権力、自由剥奪の狂気を疑似体験させられるのです。

ノーランはアナログ主義で知られた監督です。CGは極力使わずに想像を超えるよう

なセットを建設し、フィルムで撮影すること、そして配信ではなく映画館でのみ上映

することに信念を持ち、強いこだわりを貫いています。

” 命懸け ” と感じるこの特別な大作映画 『 オッペンハイマー 』の内容を、ぜひ映画館

のシートで観て欲しいと思います。

 

 

 

『 オッペンハイマー 』 はすごい映画だったと思います。

「 ノーラン様 」 です!

( 明日につづく・・) なんて書いておきながら結局一週間後になってしまいました・・

そして、明日は金曜日、パスキューアイランド・パン販売の日。

雨降り続きで、せっかく咲き始めた桜が散ってしまわないかと気に掛かりますねえ。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのお越しを

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

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オッペンハイマー / OPPENHEIMER

 

 

ユナイテッドシネマにて。

オープニングに水の波紋が現れ、物語が始まります。

米ハーバード大から英ケンブリッジ大学に留学中の若き日のオッペンハイマー。

目が覚めて、見ていた悪夢に取り憑かれてもいるかのように、まぶた

残るイメージが伝える掴めそうで掴めない何かを探り、思い返し、苦悩の中で

重たい朝を迎える。繰り返し。

そのイメージが水の波紋なのです。

降り始めた雨の粒が湖面を打った瞬間のような、自然界の現象の神秘的な美しさ。

オッペンハイマーの宿命と人生そのものの象徴であるかのように、波紋のイ

ージは彼の脳内に在り続け、現れ続けます。

衝突時のエネルギーというような・・・頼りなく壊れてしまうというような・・・。

 

第2次世界大戦前夜のナチズムの台頭や、アインシュタインから始まった20世紀の

物理学の進展~米マンハッタン計画における原爆実験成功とその投下まで、戦後の

米ソ冷戦時代の米国 VS. ソビエト連邦の拮抗、国内から共産主者を徹底的に排斥

した赤狩りの狂気・・・

『 オッペンハイマー 』 は、時系列を複雑に前後させながら、アメリカの時代であ

20世紀の政治の権力中枢で何が起こっていたかにまで及ぶ、まさに世紀の時代

検証が私たちに解き明かされてゆくような作品でした。

 

第2次世界大戦中の1943年、マンハッタン計画と名付けられた原子爆弾を完成させ

るための実験研究にノーベル賞クラスの物理科学者達が世界中からリクルートされ、

オッペンハイマーがリーダーとなってニューメキシコ州ロスアラモスの砂漠地帯

研究所が建設されます。指折りの才能集団をまとめながらも際だった頭脳の持ち主

だったオッペンハイマーは、軍部つまり政治権力監督の中で、核分裂による連鎖

反応が原子爆弾を可能にすることに気付きます。

この理論を現実化した瞬間、人類は最終兵器を手に入れる。

最終兵器が意味するものが解っていながらも、純粋な化学現象としての核爆発の

究極な一瞬を目撃したいという科学者としての業。

軍部からの圧力と第2次世界大戦終結という政治的大看板に押し切られるように

オッペンハイマーとそのチームは、ロスアラモスの広大な砂地で核爆発の瞬間を

迎え、成功を確かめ、歓喜に包まれるのです。

( 明日に続きます・・・ )

 

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

今朝通勤途中に、れんぎょうの花が一斉に咲いているのを見ました。

れんぎょうの黄色!ああ、今年も咲き始めたな、と春を実感しなんとも嬉しく

なりました。これからどんどん咲いていきますね。

気温はまだちょっと不安定ですが。

明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

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EL COMPADRE

 

EL COMPADRE 、スペイン語で ” 相棒 ” という名前のワインでした。

軽やかで気軽に飲める。透明感のある赤い色。

コンパドーレの名に頷いてしまう気楽な、それは気が置けない1本でした。

中身そのものが好きな味わいでしたが、それと同じくらいに惹きつけられた

のは、ボトルに貼ってあるラベル。

ワインの壜には、それぞれにこだわりのデザインのラベルが貼られていて

ワインショップやワインコーナーの棚はいつだって見飽きず楽しいのですが、

それはイラストレーションのラベルだったのです。

色鉛筆のタッチと色使いが、

描かれている空間の板張りの床と、背もたれ付きの木製ベンチの簡素さが、

そしてそれらが並んでいる様子が、

右奥の光源のような入り口からの強い光の通路と、席空間全体を包む紺色の暗がりと、

その光と影のコントラストが、

なんとも魅力的で趣のある上手いイラストではないでしょうか。

教会?それとも教室? このワインと関係ある場所?

なんだろうこの空間は・・・?

答えは、イラスト横の小さな英文にありました。

 

「 このラベルのイラストレーションが描いているのは、マジェコ地区にある

カピタン パステネ町の映画館の内部です。それは、南米で最も古い映画館です

( 109歳 )。」

 

それは・・・映画館だったのでした。

この ” 相棒 ” ワインが造られたのが、チリの最南端の寒冷地・マジェコバレーで、

同地区のカピタン パステネは、120年前イタリアからの移民が作った町だそう。

2018年のワインでしたから、109+6=115、この映画館は、今年は115歳です。

ということは、今年生誕120年というカピタン パステネ町が誕生して5年目に

できた映画館なのでした。

イラストをよく見ると、ベンチは後ろにいくにしたがって、段が高くなっていました。

実に映画館の造りです。

しかも、きっと手作りの。全部木で作られた、115歳の!

大きな白い布を垂らして、当時の人気映画を上映して、満員御礼、大人も子どもも、

お痩せも太っちょも、みんなのお尻がぎゅうぎゅうのっかって、

泣いて笑っての日々の娯楽を提供し続けたベンチだったに違いありません。

 

土地と町の歴史への敬意と愛を、軽妙洒脱に表現してみせたワイナリーのセンス

に刺激を受けますし、伝えられた小さなストーリーに、映画ファンのハートは

ほっこりと感動するのでした。

Echeverria エチェヴェリア というチリの小さなワイナリーのワインです。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

金曜日は、カウンターの前を通ると、香ばしい小麦粉が焼けた匂いが

ふうわりと。

春は、軽やかなワインと、小麦を味わうシンプルなパンとで

親しい人とただただ語り合いたいですね。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのお越しを

お待ちしております!!

 

 

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すずめの朝

 

ここ最近、我が家 ( と書きましたが誤りです、私と夫が、です ) でハマっている

ものがありまして、それはトルコで 「 すずめチーズ 」 と呼ばれている水切りした

ヨーグルトなのであります。

水気を抜いたヨーグルト。キッチンペーパーなんかで濾過して一晩置いたら出来上

がる、真っ白いフェタチーズもどき。これがですねえ、酸味と乳製品らしいコクも

ちょっとあるのですが、実にさっぱりとしていて軽くて美味しいんです!

ある朝のすずめチーズは、餅焼き網でまだらにトーストしたライ麦のパンに、オリ

ーブオイルを垂らしてですね、その上にぽってりとたっぷりとのせられてます。

その純白の上にはさらにマーマレイドも上積み。

キャラウェイシード入りのライ麦パン+オリーブオイル+すずめ+マーマレイド、

超簡単なひと皿ですが、素朴な味のレイヤード!ハーモニー !オーイェー!です。

ちなみに、オリーブオイルとマーマレイドは市販のものですが、ライ麦パン、そ

してすずめチーズは、夫が作ります。

私は食べる係、享受する係です ( いつもの通り )。

 

 

 

 

※キャラウェイシード入りライ麦パンは、ご注文いただけます。

 かんかんベーカリー ( tel / 011-215-9331 → 当店 ) にお電話ください 。

 

 

 

 

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お元気ですか?

 

 

3月28日木曜日。

今週は晴れた空が続いていますね。

日も長くなって、雪もどんどん解けていって、春!の風景が広がっています。

自転車も長い冬ごもりを終えてメンテナンスに出し、いよいよ今期の初乗車を

しました。日陰側はまだ硬くてじゃりじゃりの氷の部分もありますが、

もう大丈夫でしょう。この調子で衣服も春仕様に着替えたいのでしたが、それだけは

まだちょっと躊躇われます、、、風、異様に冷たくないですか?もうびっくり驚く程

冷たくて体感温度も低いですもの、、、寒いさっむーーいっ!!

予定では、もうちょっとぽかぽか陽気になっているはずだったんだが・・・

みなさま、お元気ですか?

 

私は自転車に乗りつつも、格好は真冬。

毛糸の帽子、毛糸の厚い手袋、ウールマフラー、スノーボード用の( 息子のお

さがり ) 防寒ジャケットの前ジッパーを全部して、ウールのスパッツもまーだ

まだ外せずにいるんです。周りにはゆきがどんどん減って路面はほぼ雪なし、

そんな風景の中を厚ぼったい真冬の恰好は、いかにも重たくて嫌なんですけれ

ど・・・体感重視で、やせ我慢して風邪をひくより真冬のおばさんでいること

にしました。

 

フランス語で " Menage de pritemps " という表現があります、とフランスの

方が教えてくれました。” 春の掃除 ” という意味なのですって。

「 家のすべての窓を開けて、春の新鮮な空気を楽しみたいですね 」

そう書かれたポストカードを送ってくださいました。

そうそう!

外がなかなか温まらないって愚痴っている場合じゃないのです。

うち側から春の掃除をしっかりと。そして、窓を開けて、新しい季節の空気を

たっぷりと取り入れたいでーーす!うん!

本格的な春がもうすぐなんですよね。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

春の掃除に励んだ後は、ほっと一休み。

すっきりし始めた春らしい部屋を眺めて、気持ちも新たに入れ替わって元気に

なっていきたいです。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日2024年3月22日(金)は、パンの日です!

 

これから一週間ほどは、晴れマーク続きで気温もプラス5度以上という天気予報!

ようやく本格的に春到来を実感できそうですね。

雪もどんどん解けていくでしょう。

もしかしたら、雪の下でぺたんこになっていた雑草たちやクロッカス、蕗の薹なんか

も顔を出し始めるのかしら?小さな黄色い芽も出てくるかも?

うーんうれしいですね!

今年の遅い雪解けが、一気に加速するでしょう。やっとね!

進級、卒業、進学、入社や退社、移動・・・新しい環境や生活が待っているワクワク

とドキドキ、感謝や希望が行き交い、出会いと別れが重なる一年の中でも特別な季節

でもあります。この一週間、せっかくの晴れですから太陽からのポカポカ光線にたっ

ぷり当たって春のエネルギーを取り込んで、心も体も充実させて、この特別な時期を

充分に味わいたいですね。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

最近スーパーの野菜の棚には 「 新 」 とか 「 春 」 のついた野菜が増えていますよね。

新たまねぎ・新キャベツ・新じゃがいも・春きゅうり・春わかめ、などなど。

見つけては買って帰ります。

まずは、春きゅうりを擂りこぎでたたいて、春わかめと新たまねぎのスライスと和えて。

ポリポリのきゅうりの歯ごたえ!瑞々しい香り!真っ白い新たまねぎのシャリシャリ!

柔らかなわかめの緑色!春のサラダ美味しいですねえ。

たたた春きゅうりの残りは、さらに粗みじんにして天日塩をパラパラふって蓋付き

容器で冷蔵庫へ。翌朝、スライスしたプチパンをトーストして、バタ、その上に

こんもりとのせてかぶりつきます。最高です。

今の時期ならではの軽くて新鮮な春の味ですよー!

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

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2024年早春のジャズライブありがとうございました!( 続き )

 

一曲目「 ブルーバード 」

モダンジャズの元祖・頂点であるカリスマ名アルトプレーヤー:チャーリー・

ーカー ( 1920 ~ 1955 )の曲から始まりました。

リハーサルの時から、テナーサックスもベースも 「 今日の音はいつもに増して

響いてますね~ 」 店内の湿度の関係でしょうと小林さんがおっしゃってました

が、演奏開始でテナーの音が途切れ途切れにしか出ていない???んんんっ?

最初のソロ演奏を終え見てみたら、サックススタンドにぶつけたのか、サック

スのパッドにガードがかぶさってしまっていたそうです、思わぬアクシデント!

すぐに直して復活後は、リハーサルの時に響かせた音が戻ってきてました。

ベース、テナーともに、軽快で創意に満ちたパーカーメロディを心得ての快演で

春のライブがスタートしました。

 

二曲目 「 朝日のごとくさわやかに 」

1928年にオペレッタのために作曲された古い曲・・・ほぼ100年前の曲なのです。

ジャズスタンダードとして定着し、インストゥルメンタルでの演奏、ボーカルで

の演奏、聞き比べしがいがあります ( M.J.Q. の演奏はクラシック的、コルトレー

ンのヴィレッジヴァンガード版はとても濃厚、ロリンズのヴィレッジヴァンガー

ドの夜のは情緒消去、e.t.c. )。今回のライブでは速いテンポでメロディを伝え

ていきました。ベースのソロのノリがたまらない!テナーのソロの展開も!

聞き馴染みのある「 朝日のごとくさわやかに 」、今回の演奏はいかがでしたか?

 

三曲目「 アイ シュッド ケア 」

しっとりと高らかに歌い上げるようなメロディ、個人的にも大好きな一曲です。

もっと落ち込むべきよね・・もっと眠れなくなってもいいはずよね・・・でも

できないんだな・・・・あなたほど素晴らしいひとはもう二度と見つからない

だろうからね・・・と一人自分の後悔無しの失恋を笑う歌詞が沁みるのでした。

大関テナー曰く「 この曲は( 自分は )メロディに忠実にしか吹けない 」と。

いろいろやってみるけれど、結局はシンプルにメロディを吹くことになる、と。

それでいいんじゃないですか?それがいいのではないでしょうか。

美しいメロディを美しい音でしみじみと聴きました。

 

四曲目「 ケアレス ラヴ 」

ソプラノサックスに持ち替えての「 ケアレス ラヴ 」。大関のこくのある伸びる

ソプラノサックスの音でこの軽快なメロディを聴いていると、自然と体も揺れて

ノリを楽しめます。が、この曲の歌詞は、軽はずみ( = care配慮、気配り less =

 少ない )な恋によって人生ボロボロよ・・・という恨み節。そう知ると、逆に

このノリの良い明るい曲調に凄みが感じられなくも無いのですが・・・。

小林ベースのソロ軽快!バチッ・バチッと弦を弾くライブならではの音、テナー

との掛け合いもとても良かったです。

 

五曲目「 君微笑めば 」

大関テナーがライブの演奏曲目を考えているあるとき、ラストは「 when you are

smilling 」 で、と聞いた時から楽しみにしていた演奏でした。

 

君が微笑めば・・・君が微笑んでいると、世界中も君と一緒に笑顔になるよ

 

なんて素敵な歌詞でしょうか!なんと励まされる元気が出るメロディでしょうか!

テナーサックスが奏でる音色は、艶やかさと同時にテナーサックスの持つ柔らか

優しさがあり、悲しみもあり、歌いながら語りかけているような、そんな音だった

と思います。包容力と知性の小林ベースの低音がテナーの思いを受け止めて愉し。

大きく膨らませていくソロ演奏は、愛と希望に満ちたこの曲の大関・小林デュオ

らしい表現で、気持ちよくリラックスさせてくれエンディング曲でした!

 

六曲目「 ザッツ オール 」

アンコール演奏に今夜の感謝を込めて・・・いたのでしたが、吹き通しての息切れ

も・笑!テナーの枯れた音でのこの曲、本当に渋かったですね。

( 翌日サラ・ヴォーン版『 Crazy and Mixed Up 』の2曲目 を何気なしに聴いて

驚いた!同じ曲とは思えない~~ジャズって楽しい!! )

 

 

と、このような演奏でありました。

店内の大きな窓は、外気の冷たさと、演奏の熱気で真っ白く曇っておりました。

良い一夜だったと思います。みなさまいかがでしたか?

次回は、札幌の一番爽やかな季節の始まり、5月13日( 月 ) です。

どうぞカレンダーに赤丸で印を付けておいてくださいませ!

 

スタッフ一同、心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024年春のジャズライブありがとうございました!

 

3月も半ば過ぎ。

風が冷たいっていっていても、さすがにその風の中には春の兆し少しは( でもきっ

感じられるはず・・・・という時期的に当たり前の期待は、あっさりとスッパリ

躊躇なく却下された昨日の寒風ったら!!

本当に冷たくて厳しい冬の風の一日でしたね。さらに解けた雪がシャーベット状にな

って足元もワロシ。そのような中、当ジャズライブにご参加くださったみなさまに

感謝いたします!よくぞおいでくださいました!!

ありがとうございました!!!

 

昨晩の演奏曲は、

 

・BLUE BIRD

・SOFTLY AS IN A MORNING SUNRISE

・I SHOUD CARE

・CARE LESS LOVE

・WHEN YOU ARE SMILLING

・THAT'S ALL ( ANCORE )

 

以上の、アンコール曲含め6曲でした。

気になった曲、気に入った演奏はおありでしたか?

それぞれの演奏曲ごとのご紹介は、明日また書きますね。

どうぞ明日も見にいらしてください。

 

私どもの弱気な予想を大らかに覆してくださった、たくさんの拍手のみなさまに

まずは一言、御礼まで。

 

 

 

 

 

 

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『 旅讀 』March 2024 No.145

 

 

昨年12月に 当ブログに書きました 「 突撃取材 」の記事なのでしたが、

台湾の旅行情報誌 『 旅讀 』 は、約束通りに3月に届きましたよ!

事前にメールも送ってくれて( 企画担当 張さんより )、

 

・雑誌は3月1日に発行されました

・先週札幌に向けて発送されました

・海外発送のため届くまで少し時間がかかります

・多忙のところ貴重な時間をとっていただき誠にありがとうございました

・今後とも、どうぞよろしくお願いいたします

 

という内容で、ちゃーんと日本語翻訳されてました。

『 旅讀 』 は、サッポロの情報誌『 poroco 』のようなサイズ感と手に取りやすい親しみ

のある雑誌でしたが、ビューティ情報や、占いや、ファッション情報などは載っていなく

て、全体が旅情報のようです。もちろん全部中国漢字。

 

なので、何て書いていただけたのかちょっと解らんのですが・・・

 

「 Pasque island 由大関夫婦協共同經謍 」→ 大関夫婦の共同の経営です

「 妻子大関眞代主要負責選品 」→ つまの大関眞代が品物選びの責任者です

 

てなことが記載されているようです~~

大変ありがとうございました!!

この雑誌を見ての台湾からの札幌観光のみなさまを、

心より歓迎申し上げまーす!!

 

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

3月半ば、「 去年の今頃って、もう雪はなかったよね ・・・」

「 去年の3月は自転車に乗ってたんだけど・・・」 などなど、そうだったなあ

と思い出しては、この3月の侮れない寒さにため息も出てしまいますね。

みなさま、どうぞご自愛ください。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

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