パンッ!!

 

今朝のこと。

自転車に乗って地下鉄駅に向かう途中 、家から2ブロックほど走った

ところで、突然後ろで 「 パンッ!! 」 という鋭い破裂音がしました。

はっ?! と振り返った瞬間、自転車の乗り心地がヒュ~~ンと下がり、

すぐに後ろのタイヤの異変と知りました。

リサイクル自転車のお店で一目惚れして格安購入したこの自慢の愛車は、私の

ところにきてからだってかれこれ7年程経っているし、かつての持ち主さん

がどのくらいの年数を走っていたかはわかりませんが、タイヤはその間ずーっと

アスファルトの上ですり減り続けていたのですよねえ。

購入したリサイクル自転車のお店・ホープで、この4月にタイヤの空気を満タン

してもらった時、タイヤを触りながらお店の人がに

「 あ~、コレ見て。表面がポロポロをうろこみたいに剥がれてきてるでしょ?

これはそろそろだねえ・・・走るときは段差に気を付けてネー 」 って言われて

たのでした。やっぱそうだよね。来たわけね、タイヤの寿命が。

というわけで、道すがらにあるホープさんまで愛車を押していき、見ていただ

きましたところ、チューブのパンクではなく、表面のすり切れによる破裂です、と。

やっぱそうですよね、ハイ了解です。

 

本日5時の閉店時刻までに修理交換を完了させてくれるとのことで、

今日はこれから ( 少々早アガリ ) 新しいタイヤを装着された愛車を受け取りに

行って参ります ( 山の手のリサイクル自転車のお店・ホープさんは、対応も優しく

親切で、技術も高く、購入後のメンテナンスも本当に満足なのですよ )。

それにしても、突然の 「 パンッ!! 」 という結構大きな破裂音、生まれて初めて

聞いたタイプの音で、平穏な日常にあって、ちょっと目が覚めた。

ホープを過ぎてからでなくて、本当に幸運でした~~!

では、行ってきます!

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

朝、焼きたてのプチパンを入れたマルシェかごを自転車のハンドルに下げて、

横を歩く夫とともにゆっくりと走ります。明日は新しいタイヤでご機嫌でしょう。

明日も焼きたての香ばしい丸いパンを山盛りにして、

みなさまのお越しをお待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

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2022年5月のジャズライブありがとうございました!

 

 

爽やかに晴れた5月って、こんなにも気持ちを ( 特別な理由はナシで )

上向きにしてくれるのだ・・・と感心しきりの昨日の月曜日。

日中の会場設営作業もサクサクと進み、そしてすっかり暮れて暗くなると

準備が整った店内に徐々にご参加の皆様が集い始め、

心地の良いざわめきの中、8:00pmぴったりにライブがスタートしました。

お集まりのみなさま、ありがとうございました。

 

さっそく昨夜の演奏曲をご紹介いたします。

 

・BAGS GROOVES

・BUT NOT FOR ME

・DON'T GET MUCH AROUND ANYMORE

・SKY LARK

・BLUE BOSSA

・THE NEARNESS OF YOU ( ENCORE )

 

オープニング曲は 「 バグス グルーヴ 」。

1957年プレステッジからリリースされたマイルス・デイビスの 『 BAGS

GROOVES 』 はモダンジャズの永遠不滅の超名盤とされております、緑と黄色

と白のタイトル文字のデザインのジャケットに見覚えのある人も多いかも。

” バグズ ” ことヴァイブラフォーン奏者のミルト・ジャクソンの作曲です。

ベースのボンボンボンという小気味のよい弾むような低音に、これからの音楽

展開への期待で胸が高まりました。掠れたテナーのテーマ演奏もイイ感じ、

破裂音快調です。底を支えるベース。

シンプルながら、音そのものを聴き味わう当デュオの各ソロも素晴らし!

 

2曲目 「 バット ナット フォー ミー 」

1930年にミュージカル 『 Girl Crazy 』のためにジョージ・ガーシュウィン

が作曲。でも彼はもうわたしのための人じゃない・・・・という歌詞はアイラ

・ガーシュウィン ( ジョージのお兄さん )、明るい曲調にヤケクソ気味の

失恋ソングなのでした。

やや速いテンポで、今回はメロディの良さ馴染みやすさを表現、カットするよ

うなベースの技巧がぴたりと決まっておりました。

この曲は、チェット・ベーカー 「 チェット・ベーカー シングス 」 もとても

オススメですよー!

 

3曲目は 「  ドント ゲット マッチ アラウンド エニモア 」

1940年 デューク・エリントンの曲です。君がいないなら行く気になれない、

もう遊び回るのはやめにするよ、という歌詞内容は後から作られたそうです。

テナーの演奏に、ブンッブンッというベースの合いの手のような太い低音の

やり取りがとても楽しく、弦をギュイーーンと弾く音に耳も楽しかったな。

 

4曲目 「 スカイラーク 」。

スカイラークとはヒバリのこと。突き抜けるような青空高く、歌いながら飛ぶ

ヒバリを想像し、まさに5月のライブにピッタリ!などと思ってましたが、

歌詞内容には春とか5月などというような季節の語句は全くなくて、

1941年ホーギー・カーマイケル作曲、作詞はジョニー・マーサーに任せた

ところ、当時秘密の恋の最中だったジュディ・ガーランドへの熱烈な想い

( マーサーは妻帯者、ガーランドは国民的大スター ) を練り込んだ辛い恋の

曲なのでした。

ソプラノサックスに持ち替えて、メロディを素朴に歌い上げました。

ベースは微かで極控えめ、ソプラノサックスの高音の伸びやかさを引き立たせ、

その為、ベースの一音一音が効いていて、意味のある音に引き込まれました。

 

5曲目は 「 ブルーボッサ 」。

1963年にトランペッターのケニー・ドーハムが作曲し、同年テナーサックス

奏者のジョー・ヘンダーソンが アルバム「 ページワン 」 にて初リリース。

来たキタキタッ!! と、テンポの良いボサノヴァのリズム&メロディに合わせて

体が動き始めてしまうような、カッコイイ曲です。

たたみ掛けるような自在なベース、ジェットコースターのごときテナーの、高みか

の下降、そしてまた急上昇!複雑に交差するリズムと音がどんどん加熱します。

速いテンポで進む二人の熱い演奏の中にすっぽりと持っていかれ、聴覚が研ぎ澄ま

されるラストでした。あぁ、良かった!

 

6曲目は、アンコール演奏 ( ありがとうございます! ) 「 ニアネス オブ ユー 」。

あなたがそばにいる、それだけでいい・・・月夜に囁かれる優しい恋心の曲でした。

 

 

以上6曲、一曲一曲の組み合わせ、流れが工夫された、なんとも心地の良い

小一時間でしたね。満足でした。

ご参加の皆様、いかがでしたでしょうか?

初めて聴きに来てくださった男子三人組 ( 20代の男性三人組って、とても珍しい

のです・・ ) どうだったかしら?楽しんでくださったならとっても嬉しいです。

 

次回は、そろそろ冷房も? の7月18日 ( 月・祝 海の日 ) です。

小さな非日常、ジャズの生演奏、いかがでしょうか?

みなさまのご参加、一同心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

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『 しらくも村のおはなし 』 新作によせて

” こども ” と呼ぶのがふさわしいのは、一体何歳までなのか、はっきりとした

区切りはないように思いますが、それでも、息子の成長の流れを見ている限りで、

個人的には、おしめがとれ始める3歳くらいから、9歳いっぱいくらいかな、と。

10歳以降は、ティーネージャーとして歩み始める ” 少年 ” になり、

ティーネージャーであっても、16歳を過ぎると、もう立派な ( いっぱしの )

” 若者 ” としての雰囲気が勝ってくるし、なんと18歳になると、日本ではもう

” おとな ” になってしまうのでした。

 

さて、

『 しらくも村のおはなし 』 は、

札幌・シミー書房  ( 新明 史子・岡部 亮 のお二人 )が2012年から創作して

いる物語のシリーズです。

現在5巻まで発表されていて、この度待望の6巻目である新作が上梓されました。

 

『 パン屋の弟子 』

『 ふぶきの日 』

『 風車小屋コンサート 』

 

このなんとも魅力的な三つのタイトルが函に入っています。

シミー書房さんからご恵投いただき、繰り返し拝読いたしました。

 

小さなこどもが、パン屋に住み込みで弟子入りするおはなしの 『 パン屋の弟子 』。

その小さなこどもとは、既刊  『 ウロホテル 』 『  ズク沼の橋 』 にひょっこりと

でも印象的に登場する 「 パンを抱えた若者 」 ( ウロホテル・17p. )であり、

「 大きなカゴを背負ったパン屋の少年 」( ズク沼の橋・17p. )なのでした。

彼の名前がトラだということが初めてわかります。

村のフィクサー ( !? ) 的存在のミミズクロウの計らいで、一人でカービー

ベーカリーに出向いてきた、いもうと・おとうと沢山の長男トラは、店主に

その幼さに驚かれるのでした。

ミミズクロウの策略に渋い顔の店主は、弟子をとるつもりはなく、別の仕事先を

と、彼の弟の小麦農家へとトラを向かわせるのですが・・・・・。

 

トラはまだ幼い。

きっと、8~9歳くらいかな? ” こども ” の時期のおしまいくらいの。

住み込みで働くために、一人で、初めての職場にやってきたトラの肖像が左ページ

にホントにポツリとあるのですが、その立ち姿でトラがどんなこどもかを表現する

岡部さんの画の素晴らしさ。

こどもなのだもの、まだまだ自分のための上手な話などできないよね。

ある意味、トラは運命に翻弄されているわけなのですが、本人には不安や不満は

これっぽっちもなく、素直に大人のよかれに従って、一生懸命取り組むのでした。

 

幼いトラを包んでいるのは、香ばしい焼きたてのパンの香りであり、

しらくも村の大人達の、人生に向かう多幸感、安心感、そして楽天的な気抜け感。

20p. で大きなカゴを背負って橋を渡るトラの誇らしい表情に、

「 まあ、トラちゃん 、デビューおめでとう! 」 と、手を叩きたくなります。

こどもから少年へ、そして若者へと、毎朝香ばしい焼きたてパンを背負うトラ

の最初の物語に、少し泣けました。

 

 

 

 

『 しらくも村はこんなところ 』 展

新作を中心としたしらくも村のものがたり世界を展示されます!

今日 5月12日(木 ) スタート!!

絶対に行かなくては!

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

こちら 「 かんかんベーカリー 」 の配達員は、おじさんとおばさん。

二人で朝の焼きたての丸いプチパンをカゴに運んで参ります。

明日も、こんがりと焼けたパンを 山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

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2022年 風薫る5月のジャズライブのご案内

 

 

本日でゴールデンウィークは終了。

晴れた日、曇った日、半分半分くらいでしたが、通しては少々気温が

低かったように思います。軽やかな初夏のスタイルの方達もいれば、

薄手のダウンジャケット、ウールのコートの方達もいて ( 私は後者で、

薄手のウールセーターに自転車用にはウールのマフラーと手袋~ )、

でも今年はやはり移動の自由度がぐんと上がって、皆様とても楽しそうな

ご様子で、当店にもたくさんご来店くださいました。

ありがとうございました。

 

さて、奇数月といえば、パスキューアイランド・ジャズライブ開催の月なのです。

暖房も冷房もいらない、一年で最も過ごしやすい短いこの時期、

そして、夏至が近づきつつあるゆったりとした夕暮れ時のこの時期、

夜になっても気持ちの良い微風を楽しめるこの時期、

お散歩がてらにちょいと立ち寄って聴いてみようかなも充分アリのこの時期に、

ジャズ演奏の生の音を楽しんでみませんか?

チケット制ではありませんので、時間が合えばどなたでも気軽にご参加頂けます。

 

 

  2022年 風薫る5月のジャズライブのご案内

 

  日時   : 2022年 5月16日 ( 月 )

  開場   : 7:30pm ~

  開演   : 8:00pm ~

 

     テナーサックス  大関 智也

     ベース      小林 浩樹

     ( 約50分程の演奏時間です )

 

  参加費  : 1500円

         ( ワイン・リンゴジュース または お茶 付き )

  場所   : パスキューアイランド

         札幌市中央区大通西17丁目1-3太田ビル1F

         tel / 011-215-9331 ( 当店です )

 

 

「 ほぉ~ウッドベースってこんなにデカイのねー! 」 とか、

「 テナーサックスの生の音をこんなに近くで聴いたの始めて! 」 とか、

「 生の音って結構身体のビシバシと響くことに驚きました 」 とか、

「 ベースの渋い音最高でした!! 」 とか、

「 とっても楽しかった!! 」 とか、

ご参加のみなさまのご感想に加えて、ジャズのノリを感じて頂けたなら

主催者としては本望です。

 

皆様のご参加を、一同心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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パワー オブ ザ ドッグ / THE POWER OF THE DOG

 

 

シアターキノにて。

原作があるというではありませんか!

トーマス・サヴェージ著 『 パワー オブ ザ ドッグ 』。

NETFLIX 独占配信とのことで、上映期間が極端に短く、原作があることも知らず、

見逃さないようまずは急ぎ観てしまったわけなのですが、

様々な考察を促す実に深みのある映像作品であることは、原作の文学作品と同位

だと思われます。

 

撮影はニュージーランドとオーストラリアなのですが、1925年のアメリカ中西部

モンタナの大牧場が物語の舞台です。

牧場主である兄弟、フィル (  兄=ベネディクト・カンバーバッチ ) とジョージ

( 弟=ジェシー・フレモンズ ) の生活が映し出され、この初期段階ですでに ” ただ事

ではない緊張感 ” が満ちてゆきやがて・・・ という予感とともに物語が流れ出します。

広々とした空、乾燥した埃っぽい空気と風、山々が聳え、開拓された土地にぽつりと

建つ大きな木造の館、木々、草、藁、水、馬たち、そして牛たち。

兄は牧場での様々な仕事の実務面を取り仕切り、そこで働く男達を束ねる実力と、

強力なカリスマ性があります。

冒頭、背筋をピンと伸ばして大股で牧場を歩くフィルの引き締まった姿は、鑑賞者

の私達の意識に警報を鳴らすかのようです、俺に近づくな、と。

汚れたカウボーイハットと馴染みきったダンガリーシャツ、カウボーイレギングス

( これが独特なシルエットを形成しているの!バッファローの皮なのかな?

は特に!  )カウボーイブーツ、全てが自然環境と生活が合致した惚れ惚れする美しさ!

そして、事務的業務を担う弟のジョージは、黒の山高帽と黒のスーツ、真っ白な

糊のきいたカラーとシャツ黒のリボンタイ。汗とは無縁のこざっぱりした紳士式です。

ぽっちゃりと太っていて、おとなしく控えめで、兄とは対照的。

何もない田舎ののんびりとした牧畜生活を送るカウボーイの暮らしでありながら、

兄のフィルは東部の名門イェール大学を優秀な成績で卒業しているインテリジェンスで

あり、ラテン語を修め、またバンジョーの名手であり、兄弟のバンバーグ家もまた

なかなかの名家らしいことが判ってくるのですが、そのある種の文化度の高さが、映像

的な部分も含めたこの作品の感想を硬質なものにしているのでした。

 

ある時、大がかりな牛追いを終えてカウボーイ衆みなで立ち寄ったレストランで、

フィルとジョージは、店を切り盛りする未亡人・ローズ ( キルスティン・ダンスト )

と、母を手伝う一人息子・ピーター ( コディ・スミット・マクフィー )と出会います。

給仕をする繊細で色白、ひょろひょろと弱そうな息子ピーターは、マチズモに支配され

ている西部のカウボーイであるフィルの標的になります。

この出会いのシーンで不穏感マックス、ローズに惚れた弟ジョージが、兄に無断で結婚。

ローズはレストランを売り払い牧場に移り住むことになり、フィル、ジョージ、ローズ、

そしてピーター、いよいよ主役4人の不安要素しかない関係性の物語は第二段階へと

進むのですが・・・・・。

 

4人の中でも、フィルとピーター。

二人は、相反するタイプの男性として登場させられますが、とても深いところで共通

している。外見、行動、思想、全てにおいて白人男性優位主義の毒に汚染されきって

いるフィルは、実は本当の自分らしさを出すことが許されない時代と土地柄を生きて

いて、一見女性性が勝っているようなピーターには、近代医学の知識とその研究のた

に動物を殺すことに何のためらいも持たない冷酷さがある。

ある出来事が切っ掛けとなって、二人は牧場での時間を共有するようになり、そこから

前半からの、映像的な強調は敢えてされていない、鑑賞者に委ねられた数々の伏線が

不気味に効いてきます。

 

1925年のアメリカ中西部という舞台設定は、この作品の複雑なテーマ性を表現する

ための絶妙なものでしょう。これは、パワーの原理について、本当の自分を自由に解放

する生き方について、人間の内面の重層的な要素が現実を創る際にいかに働くかについ

ての、詩的で絵画的な映像と巧みな脚本で思索した、女性監督ジェーン・カンピオンの

メッセージ。現代の私達の問題とほぼ全てリンクする重要な作品と思います。

NETFLIX 配信ですから、ご自宅での鑑賞が可能です。

ぜひ、感想を語り合いたいです!

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

今年のゴールデンウィークって、今日5日まで? 息子は明日は登校日で授業あり。

みなさまは、明日はお仕事日でしょうか?

明日を終えると、また週末、一日頑張りましょうか!

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

みなさまのご来店をお待ちしております!!

 

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1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

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ブルーノート・ストーリー / THE BLUE NOTE STORY

 

 

BLUE NOTE

 

ブルーノート

 

青い音 青の音 ?

 

 

青い音って、どんな音?

それは、

ドレミファのスケール中の3番のミ、5番のソ、7番のシの三つの音を半音

下げた ( ♭記号を付けた )ものをそう呼ぶそうです。

ジャズをジャズたらしめる屈折したような、ほの暗いような、鬱々とした感情

感覚の音楽表現は、変幻自在に使って演奏されるこのブルーノートスケールに

よるもの。奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人が生み出した音楽である

ジャズの重要なキーワードであり、彼らの歴史と心を象徴する大切な、

そう、それはジャズのエッセンスともいえる、BLUE NOTE 。

 

1939年に ジャズレコードレーベル 『 BLUE NOTE 』  を立ち上げたのは、

アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフという二人のドイツ人だったという

ことは知っていました。

しかし、

二人は、子どもの頃からの親友だったこと、

少年時代に黒人のジャズオーケストラの生演奏を聴き、深く魅了されていたこと、

ヒトラーが政権を握ってからユダヤ人への迫害が一気に強まり、母国から脱出せ

ざるをえなかったユダヤ系ドイツ人だったこと、

アルフレッドが先に、数年後フランシスが、ナチの乗船者の検閲なしで乗れた

最後の船でアメリカへと亡命していたこと、

そして、ジャズの国アメリカへと渡っみると、自分達の尊敬と憧れの対象だった

ジャズミュージシャンも含む黒人達は激しい人種差別にあっていたことに驚き

苦悩したこと、

そして、資金はなく目処もなく、協力者もない中で、ジャズレコードレーベルを

立ち上げたこと・・・・は,この作品を観るまでは知りませんでした。

ジャズへの情熱と、ジャズミュージシャン達への尊敬とだけ。

そして、そのレーベルに、 『 BLUE NOTE 』 と名付けたのでした。

 

アルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフのような

自分達の中にある ” 心の羅針盤 ” だけを頼りに、自分達の ” 好き ” を形にしていこ

うとする生き方は、安定を好む人達からみるととてもクレイジーで恐ろしく冒険的

な生き方として映るのかもしれませんね。

私は、結果的にそれが、何よりも自分自身を、そしてこの世界を愛し大切にする方法、

在り方であろうしそれ以外の方法があったら教えて欲しいと思う者です。

 

利益が出るとそのお金で次のレコードを作り、最後まで自転車操業だったという

ブルーノート。

友だちの家に集まってセッションしているかのような自由さが確保されていたと、

( 2018年撮影当時生存の ) ジャズ史に残る錚々たる黒人ジャズミュージシャン達

全員が証言するブルーノート。尊厳剥離と暴力の日常にあって、ここは完全に安心でき

気楽にふるまうことができた唯一の場所。リハーサルにもギャラが支払われたのは、

後にも先にもブルーノートだけだった、と。

黒人差別が当たり前の国で、アルフレッドフランシスと黒人ジャズメンの連帯と創造

が、レコードに針を落とすとその瞬間にブルーな音とスゥイングと共に迸る。

40~50年代のアメリカにあって、それはどんなにか凄いこと、驚くべきこと、

そして尊いだったことでしょう。

 

見事な人生に泣けました。

このような映画と音楽が好きだと思う自分に満足です。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

いつもジャズが B.G.M. の店内で、ゆっくりと商品をご覧になって、レジの前に

「 あと、プチパンも〇個お願いします! 」 とおっしゃるお客様に励まされる

金曜日です。明日もこんがり焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

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インスタントラーメン

 

麺類が大好きです。

小腹が空いたときに思い浮かべるのは、ご飯じゃなくて、麺類。

つるりつるつるとあの細いものをお箸でもって啜る嬉しさ!

めんつゆの味と香り!

蕎麦もうどんも素麺も、大好きです。

パスタ類も、いつでもオッケー、食べたくない日はありません。

くるくるとフォークに巻いてパクリと口へと運ぶ、その一連が上手にいった時は、

何とも言えずいい気分で、さらに美味しく感じます。

焼きそば、ラーメンの中華麺も、もちろん大好きです。

家にいて、あーー、何か食べたいな・・・という時に、素麺は2分で茹で上がるから

早さでは一位なんだけど、めんつゆの準備ができていないことも多々あり、

それじゃあってことで、気軽で簡単で失敗無しの麺としてのインスタントラーメンが

登場します。そんな時、私の場合、素ラーメンはなしです。

 

・ビーカーで水を500cc計って注いで鍋を火に掛ける

 

・インスタントラーメンの袋を開けて、粉末スープの素やら付属の調味料を器に入れる

 ( 器は、大きなサラダボウルを用意 )

 

・乾燥わかめも器に入れ、ぬるくなってきている鍋のお湯をお玉で少々加える

 

・冷蔵庫から、残り野菜類を出して、適当に切って準備

 ( 先日は、キャベツ、ピーマン、長ネギ、小松菜、もやし、と結構山盛り )

 

・ぷつぷついってきた鍋のお湯に、野菜を堅めの順の入れ始め、乾ラーメンを入れ、

 

・次々に野菜を投入

 

・9割火が通ったら、器に一気に移し、器の底の調味料を菜箸で混ぜる

 

・黒胡椒をガリガリと挽く

 

・鍋敷きに器をのせて、出来上がり~~

 

 

わかめと野菜類からのだしが、インスタントラーメンのスープをさらに美味しく

してくれて、その時々の冷蔵庫野菜の食感や味と、ずるずるっと啜るインスタント

ラーメンの麺独自の縮れた食感のハーモニー!

何て素敵なんざんしょ!

ボリュームがあるけど、軽やかさもあり

どんな野菜やその他の食材を組み合わせても、インスタントラーメンは全て丸く

収めて美味しい保証をしてくれるような・・・・

インスタントラーメン偉いぞ!

( ちなみに我が家は、息子のお気に入り 『 屋台十八番・塩 』が定番です )

 

麺類、インスタントラーメンはお好きですか?

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

何か食べたいなー・・・の時、ちょっと固くなったこのプチパンを

カットしたり割ったりして、コンロでお餅のように焼いてバタを。

素晴らしい香ばしさ!に感動しつつ、パクリッ!

 

明日も、こんがり焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!!

 

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ナイトメア・アリー / Nightmare Alley

 

 

シアターキノにて観ました。

目眩く一本、監督ギレルモ・デルトロの神聖なる悪夢世界!

この監督の前作 『 シェープ オブ ウォーター 』は、私はまごう事なき超傑作だと

思っておりますが、今作もやはり息を呑む素晴らしさでありました。

脳内の虚構世界と、現実のこの世界、どちらが真実かは渾然としているし、もしか

したら虚構の世界の方がより真実であるかもしれないという認識で生きているよう

なタイプの人だけが創り出し醸すことのできる特殊な幸福感に充ち満ちて・・・。

 

1930~40年代までは、この映画の前半の舞台であるカーニバル一座という異界

が、庶民生活の現実エリアと近接しながら共存を保っていられた時代でしょうか。

旅芸人たちの世界は、怪しく妖しく抗いがたい魅惑に満ちていて、

頭では嘘だと見破っているつもりが、知らず知らずに引き込まれて、思わず足を踏み

入れてしまう私たち遅鈍な見物人を冷笑し誘惑する、禁じられたもの達が跋扈して

いる領域。

棚にずらりと並ぶ奇形の胎児のホルマリン漬けの壜 ( その中でも出産時に母親を

噛み殺して生まれ出たとまことしやかに伝えられるエノクという巨大胎児は、主人

公とその運命を最後の最後まで見透す禍々しくも象徴的なアイコン )、

檻に繋がれ、鶏の首を咬み契るギーク ( 獣人 ) 、蜘蛛女、矮人、力自慢、

半裸で体に電流を流す女、ダイナミックなカラクリが仕掛けられた恐怖の館、

タロット占いと読心術、e.t.c. ・・・・

そして唐突に現れて立ち並ぶ、発電機と歯車と梃子の古ぼけた組み立て式テント

舞台は、映画美術における「 完璧 」 という賛辞をさらに越えている、何か、、、

何か、こう、つまり、、、魔法的なのです。

そうです、そこは、デルトロ監督の無双域、得意満面で手揉みしながら手掛けら

れ創られたのが伝わる哀愁と妄想の愛の王国なのです。

どぎつい色彩が経年劣化し色褪せて剥げかけいる木造施設の風合いひとつにも、

演し物の看板の手書き文字一つ一つにも、突然の嵐に大急ぎで男達が総出でテント

を畳む、その手慣れたやり方 ( このとても短いシーンは忘れがたし!  )にも、

小道具や衣装や、埃っぽく暗い全体の雰囲気にも、これでもかとばかりの愛情が

注がれている意匠の、文字通り息を呑む素晴らしさに呆気にとられてしまいます。

 

日の当たるこの世が当たり前の世界、という認識の私達には、そこは惨めで忌ま

わしく哀れむべき危険な世界であるわけですが、その危険な世界の住人たちは

平然とその中で、無遠慮な好奇心で覗き込もうとする私達を嗤っている。

日の当たる世界の私達の常識を。

善と悪、美と醜、優と劣の彼岸に立つかのようなギレルモ・デルトロの、濃密な

世界に、私は今も頭が痺れています。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

札幌の積雪ゼロ宣言からしばらく経ちました。

店の前の箱庭 ( このビルの大家さんのお庭 ) にもクリスマスローズが咲きました。

今週は、花瓶をお求めになるお客様が増えましたねー!

札幌の花の季節がスタート、お散歩がさらに楽しいシーズンスタート!

 

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

みなさまのご来店をお待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年4月1日(金)はパンの日です!

 

 

明日から4月!!

新しい一ヶ月、新しい年度のスタート、

エイプリルフールの日、

そしてパスキューアイランド・パン販売の日です!

 

巨大だった雪の山は、見る間に小さくなって、今や煤だらけの美しくない

残骸と化しております。真冬に撒かれた滑り止めの砂利でちょっと埃っぽい

のですが、そろそろお散歩も大丈夫ねー、とばかりに春服のみなさまが

続々とご来店の今週でした。

これからは晴れの日が続く予報です。

雪ごもりせざるを得なかった2月~3月でしたが、お日様が気持ちの良い

日には、外に出かけてみましょうか。

気になっていた新しいお店、カフェ、美術館をめぐって、

週末用に、パスキューさんでパンもお求めくださいネ。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、みなさまのご来店

をお待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

本日の見出し画像は、当店のロングセラー 『 ブループレート 』 です。

わすれな草の青い色の、静かに華やぐ素敵なプレート。

わすれな草~勿忘草の英語名は、

" Forget - me - not "

どうやってこのような名前がついたのかしら、

この小さな青い野の花に。

 

 

 

 

 

 

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いつもどおりに

 

 

この一週間は、立て込んでおりました。

息子の中学校の卒業、高校の合格発表、高校の入学手続きでしょ、

制服ジャージ類の採寸注文、教科書類購入、そして ( これは楽しみ

なのでしたが ) ジャズライブの準備、開催、後片づけ。

それに伴い、春休みの息子の分のお昼ごはんの用意、などなど、

無事の卒業の喜ばしさも、義務教育終了の安堵感や一抹の切なさも、

そして高校生になる晴れがましさや目出度さも、一緒くたに一週間で。

本当に、15歳の春は忙しくスピーディで、本人よりも親の方がその

速い流れに振り落とされそうでした。

そのようなうっかり忘れが許されない事案が連続している日々を、

事故を起こさずになんとか乗り切らねばと、いつもの数倍の緊張と段取り

をしている渦中にあって、無意識に自分のバランスをとるベクトルが

発生するんですねえ。

私の場合、それはシミー書房さんのブローチを襟元につけることでした。

新明さん作のフエルトに刺繍が施されたハート型や花型、双子の人魚、

羅針バード e.t.c.  、岡部さん作の木彫にペイントを施した蝶々、海の

生き物たち、葉っぱ e.t.c. 、毎日一つ二つ、選んで左の襟元に止める。

毎朝の習慣のようなその一連の作業、

そしてその手作りの小さな小さなブローチが、自分らしさを保ってくれ、

支えてくれました。その場所がほんわりと温かいのです。

旅行や出張などで、宿泊のホテルの殺風景な部屋に寛ぎを出すために、

自宅から持ってきたの花瓶に花を買って生けたり、フレーム入りの写真を

飾ったり、、、という方法を聞いたり読んだりしますよね。

きっとそういうことなんです。落ち着かない中にあっても、なんとか自分らしく

なんとかいつもどおりに。

みなさまのこの一週間はいかがでしたか?

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

いつものパン、いつもの珈琲、いつものフルーツ、いつもの・・・・・

いつもどおりって、大いなる安心なんですね。

なので、パスキューアイランドも、いつもどおりに

こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

いつもどおりに、ご来店をお待ちしておりま~~す!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

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2022年 春のジャズライブ、ありがとうございました!

 

3月21日 ( 月 )、祝日の月曜日でしたが、

雪や雨が降ったり止んだり、その合間には晴れたり曇ったり。

なんともコロコロと変化の激しい、そして寒い春分の日でありました。

そんな中での当ジャズライブにご参加くださったみなさま、

ありがとうございました!

それでは、演奏曲目をご紹介いたします。

 

・AIRGIN

・ANGEL EYES

・EVERY THING HAPPENS TO ME

・MY MELANCHOLY BABY

・STEIVIE

・DANNY BOY ( ENCORE )

 

以上の、アンコール曲を含めた6曲でした。

 

1曲目 「 エアジン 」は、1954年にテナーサックスの巨人・ソニー・ロリンズ

によって作曲され、その後今に至るまで繰り返し新たに演奏され続けてきたジャズ

スタンダードの名曲中の名曲です。

テナーサックス大関、リードの加減でしょうか、やや音がひっくり返ってましたが、

素晴らしいベースソロに続き、調子が回復してかっこいいオープニングとなりました。

「 エアジン 」 を聴くとしたら、個人的にはやはりマイルス・デイビス 『 COOKIN' 』

の中の 「 エアジン 」 かしら。ピアノのレッド・ガーランドの前奏フレーズから

始まるスピーディな展開、フィリー・ジョー・ジョーンズのドラムワークもめちゃめちゃ

カッコ良く、そしてマイルス&コルトレーンのソロの切れ味!

ぜひ一度この盤を聴いて味わってみてくださいね。

 

2曲目 「 エンジェル アイズ 」。

1946年に、ピアノによる弾き語り・・シンガーソングライターのはしりといわれる

マット・デニスによる曲です。哀しい曲調、恋人に捨てられたことを知って心フラフラ

の女がバーカウンターで虚ろにつぶやく、といった内容のフラレ歌なのですが、

テナーサックスとベースでの表現ですと、歌バージョンより渋さ、哀しみ度、厚み

共に平均40%増しという感じでしょうか。

 

3曲目 「 エブリシング ハップン トゥ ミー 」も2曲目 「 エンジェル アイズ 」 と

同じくマット・デニス作曲です。元々が弾き語り曲なのでもちろん歌詞があります。

私には全て起こる ・・・・・ つまり、私ってさ、何かやろうとすると必ずなんか災難

が起こってしまうのですよ、トホホ・・・という主人公がちょっと自虐的に語る

ダメ人生の失恋ソングなのです。今回の演奏では、テナーサックスとベースとで

小さなつぶやき~ささやきのような、とても内向きな感じで仕上げていました。

しんみり沁みてきて、心地良いひとときでした。

 

4曲目は 「 マイ メランコリィ ベイビイ 」。

とても古い曲でした、1910年に作られたらしいです。

ここにおいで 僕の哀しそうなひと

二人で寄り添えば 辛さも消えるさ

・・・・・というような、暗さの後ろには必ず明るさがある、という人生賛歌

なのでした。ソプラノサックスの明るくクリアーな音、軽快な演奏は、そんな歌詞

の内容にピッタリだったようです。いい音でした。

 

5曲目 「 スティーヴィー 」。

ミュージシャン同士のジャムセッションから生まれたらしいのですが、なんとも

不思議なねじれやざわめきや不穏感などが練り込まれて完成しました、という

ような、まさにジャズらしい曲です。オープニングで音が転けていたテナーサッ

クスの本来の音が戻って来て、本当に気持ちの良い低音とノリを奏でてました。

ベースが選んで発する意味のある一音  対 テナーが選んで発する意味のある一音

が一瞬交差して、スパークして、聴覚経由で全身に効いてくる感じ。

一曲の演奏中に何度もそんな共鳴を耳がキャッチする快感は、まさにジャズの喜び、

ダークな味わいの、しかし熱い演奏でした!よかったです!

「 スティーヴィー 」 は、デューク・エリントンとジョン・コルトレーンの名共演

として傑作の誉れ高いインパルスの盤でぜひ。今回の大関・小林デュオとはちょっと

違う解釈味わいの 「 スティーヴィー 」、もちろん素晴らしいのですよー。

 

アンコール ( ← アリガトウゴザイマス! )曲 は、掠れた渋いテナーソロで

「 ダニーボーイ 」を。静かに静かに終演。

 

以上でした。

6曲、緩急、明暗、の選曲の並びも、演奏形式も、よく考えられていたせいか、

終演後 「 とても楽しかった!よかったデス! 」 とお声がけいただきました。

演奏者も、興行主も、なんとも嬉しい最高のお言葉です。

ありがとうございました!!

 

次回は、風薫っていて欲しいナ、の 5月16日( 月 ) です。

みなさまのご参加を、一同心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

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雪とリリー

 

3月も半ばを過ぎましたが、

ここ数日はなんだか寒いけれど、積もっていた雪の山は確実に小さくなって、

大型重機による大規模な排雪作業があちこちでガンガン進んでいます。

ようやく路面のアスファルトが大々的にお出ましです。

もう冬の装いや重たい冬靴は終了したいのですが、連日のなごり雪や、早春の雨

により、なんともためらわれますよねえ。

今日も先程までふわふわの大きな雪がしきりに降っていました。

店内はもうすっかり春なんです。私も強気に春のつもりでやってますけれど

窓の外の雪をながめつつ、何とも惑いますね・・。

店のテーブルには、まっ白の清楚なゆりが3本、次々と蕾が開いてきています。

テッポウユリ? 香りはほぼなくて、花びらも反らずにすんなり開いています。

昔ながらの庭に咲くゆりのようで、好ましいのです。

大きな窓からの降りしきる雪の白と、静かに咲き誇るゆりの白が重なって

偶然ながら、ちょっとした趣向めいてなかなかよかったな。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

今週末は三連休ですね。おいしいパンと珈琲 ( もしくはワインなんか ) の

ご準備はOKですか? 

今ひとつ暖かな春日が来ませんけれど、室内は春らしさを広げていきましょう!

そして、窓から降る雪をながめつつ、楽しいテーブルを。

明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

本日の見出し画像のマグカップは、名付けて 『 ネイチャーマグ 』 です。

桜の淡いピンク、芽吹きの薄緑、空と海のネイビー、

そして、雨に濡れた黒土、そんな4色。

ひとつづつ筆で仕上げた、自然の景色を感じさせる素敵なマグカップです。

 

『 ネイチャーマグカップ 』

H75 x H80 x W110mm 320ml   1980yen 

 

 

 

 

 

 

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2022春のジャズライブのご案内

 

記録的な大雪に見舞われ続け、なんとなく引きこもっていたけれど、

アレッ? 気がついたら3月も随分と進んでおりました。

確実に日が長くなっていて、気温も少しずつ上昇していて、

もうすぐ春分の日を迎えるのでした。

ああ、ようやく長い冬のトンネルを抜けるんです、嬉しい!

そして、春分の日。

祝日の月曜日の21日に、ジャズライブです!

さっそくご案内申し上げます。

 

 

     春のジャズライブのご案内

 

  日時   : 3月21日 ( 月・祝 )

  開場   : 7:30pm ~

  開演   : 8:00pm ~

        ( 約50分程の演奏時間です )

  参加費  : 1500円

        ( ワイン、リンゴジュース、またはお茶付き )

 

        テナーサックス   大関智也

        ベース       小林浩樹

 

  場所   : パスキューアイランド

         札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

         tel / 011-215-9331

 

 

以上でございます!

冬眠を終えて思いっきり伸びをして、さあ、春の新鮮なパワーを注入です。

底光りするようなテナーサックスの渋い音と、体に響いてくるベースの低音

を感じてみてください。細胞が覚醒しますよ~~!

ご参加、お待ちしております!!

 

そして、

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

年度替わりの春は、結構活動量も多い季節。

グラハム粉60%配合の食べ応えのあるパンです。

お腹持ちが良くて、元気に一日を過ごせること請け合いですね。

明日も、こんがり焼けた丸いパンを山盛りにして、

みなさまのご来店をお待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

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今年の三月三日

 

3月3日、雛祭り。

新しい年を迎え、お正月を過ごし、どんど焼きを終える頃から店内では

お雛まつりに向かって徐々に始めるのでした( バレンタインデー関連の

展開はなし )。

徐々に始める、、、といっても大がかりなコトはなんにもない。

雛人形を販売することももちろんないのですけれど。

古いガラスの陳列棚の上段の奥の方にひっそりと飾るお内裏様とお雛様、

福田元美さんの雛祭りイラストのポストカードを並べ、

そして店内のお花を春らしくしていって( 2月の末くらいからは桃の花の枝 )、

商品も徐々に軽やかな感じに整えていく。

お客様とは、お天気の話、雪の話、日暮れ時が早まってきた話、などなど

春を目指してのちょっとした会話を繰り返すことが増え、日々が進んでいくうちに

3月3日はやってくるのでした。

私の中では、3月3日の雛の節句がターニングポイント。

あとはどんなに雪が降ろうが霰が降ろうが凍ろうが、

この日、3月3日に、

春がここに到着し終え、この日以降この地でどんどん活動を始めるのだ、と。

ああ、そんな3月3日は、本日なのでした。

雪の日ですね。

そして、今年の3月3日は、北海道公立高校入試の日。

この時間 ( 16:03pm ) は、全科目終了してますね。

15の春のターニングポイントも通過しました。

無事に? 

モチロン!大いに無事に。

精神的にも身体的にも、どの子もみんな本当にがんばりました、お疲れ様でした!

今夜からは、開放感全開でしょうね、

親子共々にね。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

ほぼ1年間かけての一大プロジェクトを終えて、まずはまずは、ホッと一息・・・

というのは、受験生に限らず。

3月、年度替わりに大きな荷物を下ろすのは、大人だって同じです。

いつもの食事も、なんとはなしにリラックス度数は増すのでは?

週末のゆったりとした朝ごはん用に、いかがでしょうか。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、

お来店をお待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ドライブ・マイ・カー

 

ユナイテッドシネマ札幌にて観ました。

アカデミー賞の作品賞・監督賞・脚色賞・国際長編映画賞の4部門に

ノミネートされ、ロングラン上映中の作品。

公開当初に観た友人や、昨年末に久しぶりに会った友人 ( どちらもかなりの

映画好き )が、口を揃えて「 絶対に観てみて! 」 と褒めていた作品。

なんとか観逃さずに済みました。

179分、3時間の長編は、しかし途中から気持ちが離れっぱなしで困りました。

ダメだったんです。

私には全く合わなかったんです。

映像の高い芸術性は認めざるを得ない。広島県のごみ処理場の施設ビルを、

かように美しくアーティスティックに撮るセンス、トンネルに入ってからの

車窓からの映像の斬新さにも感動できた。

構成も申し分なし。

緩急も光と陰も、海も緑も、コンクリートの何気ない風景も。

アートフイルムとしては、素晴らしかった。

私には、一体何が合わなかったのだろう?

ずっと考えていたのでしたが、

たぶんそれは、登場人物像とストーリーですね。

( 以下、あくまで私にとってということだけど、)

主人公に感情移入ができなかったのです。魅力が感じられなかったのです。

俳優であり脚本家の主人公 ( うーん50代初め頃かな )の男、愛する妻あり。

ある日、仕事の予定変更によって、彼は妻の秘密を見てしまいます。

場外にぶっ飛ばされるくらいのショックと痛み。

天井が落下してきたくらいの衝撃。

いきなり床が開いて奈落に落ちるくらいの驚き。

でも、彼はいつも通りを装う。

そしてそんな風にしているうちに、妻は突然死んでしまう。

最愛の妻を失った男、、、ってチラシには書いてあるんだが、

最愛の? 最愛って? 

「 なんで??!! 」 「 なぜにそんなありえない通常モード頑張る??? 」

そんなヤツいる~? いねーよな~~!

初めからヨロケ気味だったが、もうここで決定的に躓いてしまって、

この後の流れがさらに、とにかく全てがずれまくる ( 私的には )・・・・

妻もダメ。

「 音さん ( 妻の名前・おと ) 素敵ですよね。 」 という場面とせりふがあるのだが、

その素敵さがさっぱり解らない。

主人公が、妻の紹介で出会う年下俳優の男も、物語のキーパーソンという設定

らしいのだが、キーパーソンのキャスティング、合ってるのかなあ?

愛車の運転を任せることになった23歳の無表情能面おなごにも溜息。

この主要登場人物4名に共通していると思うのは、

自分自身を愛せないでいるということ。

ほとんどのドラマというものはそこから発生し発展し、だからこのような広島県から

北海道の超はずれの村までドライブ・マイ・カーしちゃう映画が生まれる・・・

” 最愛 ” の意味を自分に解らせる、というのがこの作品のテーマなのよね、きっと。

物語の後半に、仮面夫婦 ( 結果として ) になっちゃった原因?が明かされますが、

明かされたとて腑に落ちないです。

ああ、そういうことだったのか、だったら納得ね、という域には届かない( 私には )。

 

もうダメです。この辺でやめます。

私の好みではなかった、ということなのですよねえ。

沢山の方が観ていらっしゃると思います、

どなたかこんな私に優しくお説教してください。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

そうは言っても映画は愉し。様々な観る角度、感想があり、豊かです。

印象的な一作を、あーでもないこーでもないと意見交換するひとときが

映画を観る喜びを何倍にもしますよネ!

料理とワイン、パンとチーズで、シネマパーティの夜は更けて・・・

( なんか無理矢理・笑 )

 

明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、

ご来店をお待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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