毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
ジャズライブ ありがとうございました!
美しく紅葉していた木々もどうやらピークを過ぎて、錦の落ち葉の絨毯が敷かれている
街の歩道や、吹き寄せている縁石の辺り。
秋もいよいよ終わりです。
そんな、秋と冬とのつなぎ目のような11月16日月曜日、今年最後のジャズライブ
を無事に終えることができました。
ご参加いただきました皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
昨夜の演目は・・・・
・It's all right with me
・Lover come back to me
・Soultrane
・Sweet lorraine
・Autumn leaves
・Autumn in new york ( encore )
3曲目と4曲目は、スローなバラード曲。
曲の中にぐうーっと入って、しばし気持ちがゆったりとメロディと音とに共振しながら
揺れているような感じでした。
4曲目の 「 スウィート ロレイン 」 は、ナット・キング・コールの甘いボーカルで歌わ
れて有名な1曲ですが、ナット・キング・コールは、元々はヴォーカリストではなく、
ジャズピアニストでした、それも超一流の( かのビル・エヴァンスは、尊敬するピアニ
ストの筆頭に名指ししているくらい )。今や、メロウな美声のヴォーカリストとして
不動の座にいる故人が歌いはじめたそもそもは、常連客のリクエストを断り切れなくな
ってのことだったそうです。
毎晩クラブに通ってくれる常連のお客さんが、その晩は自分の誕生日なので、何か歌って
くれないか、と。内心はいやだったけれど、常連客だし、しょうがないか・・・・と
一曲弾き語りしたところ、いやはや素晴らしい美声だっ!! てなことで、その後は
歌う注文が増え出して、あれよあれよというまに、ヴォーカルがメインになってしまっ
た・・・・・ということなんだって、人生わからないものですねえ。
っと話が脇道に入ってしまいましたが、昨夜の大関・小林デュオの 「 スウィート・ロ
レイン 」 も、しっとりとした、実に良い演奏だったと思います。
そして今回も、当ブログをご覧になってご参加くださったお客様がいらして嬉しい限り!
次は、年が明けての開催予定です。
初めてですと、最初はちょっぴり勇気が入り用かもしれませんね ( ジャズだしね )。
でも、いらっしゃっていただくと、なーんだ、気楽なものではないか!って感じて
くださると思います。だって、気軽なんですもの( 笑 )、ホントに!
忙しく、一生懸命な毎日に、ほんのひとときの小さな非日常、それが当店のジャズライブ
の目指すところ。
次回は、ぜひ、お気軽にどうぞ。
ご参加、心よりお待ちしております。
phot by T.Togashi
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柿 persimmon
岩手のご実家のお庭の、” それはそれは大きな古い柿の木 ” の今年の実りを
袋一杯にいただきました。
私たちがいただいた柿に、10センチ四方ほどの新聞片が必ず間に挟めてあって、
聞くと、ご実家にお暮らしの妹さまが収穫なさって、柿のひとつひとつに小さく四角に切った
新聞紙をあてて傷つかないようにして札幌のお姉さんに送っていらっしゃるとのこと。
その手間にまず感動。
そして、柿。小ぶりで、丸くて、不揃いで、なんとも素朴な表情と佇まいに、さらに感動。
十分に熟した、自然な甘み・・・・・素晴らしいです、お店では買えないものの最たるもの。
毎年ね、なんにも手をかけないのに、たっくさんたっくさん、そりゃあたっくさんなるの。
子供の頃からね、秋の今頃には柿の実がおやつで、子供ってもっときらびやかなお菓子・・・
例えばチョコレートなんかの方がいいと思っちゃうのよねえ・・・子供の頃は、ねえ。
でも今は、こういうのがいいな、おいしいなってしみじみ感じるのよね。
ああ、そんなに喜んでくれて、よかったー! ああ、よかった!
次は渋柿が届くから、また持ってくるわね~。
こちらこそ、秋の最高の贈り物を分けてくださり、ありがとうございました!!
渋柿も楽しみにまってまーす!
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ジャズライブ の ご案内
11月に突入です。
ほんとうかしら???
今年があと2ヶ月をきっただなんて。
来月が最終月だなんて・・・・・。
いやいや、本当なんですよね、これが。
ハロウィーンもたいへん盛り上がってましたね。
子供達が盛大にお菓子を食べて、大人も子供も盛大に仮装して、
日本の平和を確認し終えたのでした。
お次は、クリスマス、そしてトリをつとめるのは、もちろん大晦日の除夜の鐘。
年末がすでに始まっています。
忙しさ、慌ただしさが徐々に加速していくのでしょうが、周りの状況に巻き込まれる
ことなく、一日一日楽しみたいものです。
今年最後のジャズライブを、そんな年末ムードがうっすらと漂い始めた今月16日に行います。
ジャズライブのご案内
日時 11月16日 ( 月 )
開場 7:30pm
開演 8:00pm
参加費 1000円 ( ワイン または リンゴジュース付き )
テナーサックス 大関智也
ベース 小林浩樹
会場 パスキューアイランド
札幌市中央区南1条西6丁目第2三谷ビル1階
tel / 011-221-8998 ( 12:00 ~ 19:00 )
40~50分ほどの演奏です。
この小さな店舗スペースでのライブの良さは、何よりも演奏者との距離がとても短いこと。
そして、なんとも幸運なことは、元ガレージだったこと!
壁がコンクリートブロックで、4メートル半という天井高、生演奏には最適の場所なのです。
テナーサックスの鈍くて太い音のうねりが聴き取れます ( 録音盤では聴くことのないパッド
の音も、プレイヤーの息継ぎも!! )。そして、ベースの弦が弾かれる瞬間を目撃しながら
飛び出してくるその音を捕らえることができるのです。
生演奏でしか体験できない、非日常。
ぜひ味わってください。
お問い合わせは、上記電話番号まで、お気軽にどうぞ。
どなた様も、ご参加、心よりお待ちしております。
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