花と茎と水、そしてガラスと

 

まだ誰もいない朝の静かな部屋で、

まだ誰もいない開店前の静かな店の中で、

生けてある花の水を替える作業をします。

一日を過ごした水を流して、

ガラスのベースを手でもしくはブラシやスポンジで洗い、

ぬめりが取れているか確かめてから、

今朝の新しい水を勢いよく流し入れて、一度捨て、

もう一度、今度は本番です、たっぷりと注ぎ入れて。

ベースの周りの水滴を拭き、準備は整いました。

清潔なガラス。その中の透明でフレッシュななみなみの水。

これだけですでに静かなエネルギーの存在感です。

そして、

横たえていた花たちを一本ずつそっと取り上げて、まずは茎を洗い、

茎の先を鋏でカットして、ガラスのベースにすいっと差し入れます。

一本、また一本、もう一本、と次々と。

花たちがリラックスできるように角度や向きを考えながら差し入れます。

昨日とほとんど変わらないように見えるのですが、

花と茎 ( や、葉っぱたちも )、そしてガラスと水からは、

「 ふぁ~ 」 というような、イキイキとした伸びの声が聞こえるような、

そんな気がするのです、なんとなく。

さあ!今日一日、一緒に楽しくやりましょうね!

そのような気持ちにしてくれる、私のお気に入りの時間です。

 

 

本日の見出し画像のお品は・・・・

メーカー品切れが続いていて、今月やっと再入荷したスープカップです。

60’ s のレトロモダン&スタッカブルなデザイン、320cc のタップリの

容量と、オーブン・電子レンジ・食洗機 対応、日用食器として頼もしいのです。

もうしばらくは寒い日が続きます、

温かいスープはまだまだ嬉しい、まだまだ楽しみたいですよネ。

贈りものにもおすすめいたします。

 

スープカップ   320cc / 1210yen

 

 

 

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小さな冒険

 

この前の休みの日に、私はついにそのお店のドアを押したのでした!

そのお店は、かれこれ10年くらい前に開店した喫茶店で、

我が家からは歩いて5~6分ほどのところにあり、

でも約10年の間に一度も入ったことはなかったし、

ほとんど興味もないくらいだったのに・・・

なぜか去年くらいから、私の中で 「 ご近所のお店 」 をもっと知ろう、

利用しよう、という地域振興意識がむくっと発芽したらしいのです。

うどん屋さん、イタリアンレストラン、パン屋さん、洋服店、美容室、

ラーメン店、定食屋さん、炭火焼き店、整体院、青果店、などなど、

気にしてみると結構ある。あるけれど、今まで無関心だったのだった。

家の近くで珈琲が飲めるお店があるのは便利だし、珈琲は大好きだし、

まずは、喫茶店からかしら?

だとしたら、まずはあのバス停のところにあるあのお店などどうかしら?

って考えてからも、なぜかなかなか実行できず、珈琲一杯飲むだけなのに

何をそんなにぐずっているのか・・・でも、知らないお店のドアを開け

て店内に一歩入るのって、私にとってはかなりの思い切りが必要で、

エーン、根っからの小心ビビリのかっこつけめ、エイやっとやっちまえ!

 

というわけで、この前の月曜日、昼下がりの3時半。

決行いたしました ( ← 大袈裟な・・・ )!

暇な時間帯なのでしょうね、先客は誰もいなくて、小柄な女性店主が

ハッとした感じでイラッシャイマセ、と迎え入れてくれまして、

テーブルについて、コーヒーをたのみました。

コーヒーを待つ間、店内を鋭く観察したところ、

メニューに新規なものはナシ。

裏面には食事メニュー、生姜焼き、カレー、とかそういった感じで5~6品。

ランチのセットには飲み物が付く、と。

アルコールはなし。パフェもなし。ぜんざいはあり。

モーニングセットもあり。

壁には店主の趣味なのかな、ノエビア化粧品のイラストの流し目美人の切り絵

作品が ( その下に切り抜き文字で 『 切り絵 』 と貼ってあった )。

入ってすぐ左の大きなエアコンの横にはマガジンラックがあり、

市内・道内の情報誌類、新聞各紙、女性セブンがきちんと立ててあり。

テーブルに硝子の灰皿が設置されているから、禁煙ではない。

主流の客層は・・お勤め人、ご近所の年配女性( 私だ )・・かなあ、よくわからん。

ふむふむなるほど、と寛いでいると、珈琲が運ばれてきました!

ロイヤルコペンハーゲンの大きめのカップに、なみなみと注がれたコーヒー

は、驚くほど透明感が。エッ紅茶? 珈琲なのにカップの底が見える?

熱々を一口啜る、そしてもう一口、もう一口。

すっきりとしたマイルドブレンド、すいーーっと染みわたるような美味しさ!

驚きでした、その丁度良さに!初めてのタイプの珈琲&美味しさに!

カウンターの天井にはダウンライト、カウンターのコーナーにはたっぷりと花。

全体としてキチンとしていて、珈琲は飲みやすく美味しく、地域価格380yen !

ふーむ、いいかも。

また来たいかも。

次回はカレーと珈琲でいきたいかも。

というわけで、小さな冒険談、終了です。

もう一軒数年来ナゾの喫茶店があり、そこはうちから3分ほどの 「 ゆにば~す 」です。

次回の冒険談は、きっとそのお店かな。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

ご近所にお気に入りのパン屋さんとかおかずやさんとか珈琲豆が買える

お店があるのはなんとも安心で嬉しいことなのですねぇ。

当店も、そのようなお店の中の一軒でありたいものです。

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

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ワインラヴァーを自覚し始めた時に

気がついたら私、立派なワイン好きになっておりました。

何でも同様だと思いますが、

好きになっていけばいくほどにその対象が何であれ、奥深さを感じ

ざるを得なくなりますよね、実際奥深いんですが。

ワインの世界も相当に広く深い森・・・・

どこか入り口なのだろう?

どっちに行ったらいいのだろう?

もっと進むとどんな風景、場所、空気が待っているのだろう??

などなど、ホント、ビビリの迷子!

なぜビビリますか?

はい、それは、その森には、美しくも厳しい魔女が何人もいてですね、

「 おっとお待ち!ここから先へと進むには、かれこれこんくらいの

入場料を支払ってもらわなければダメダメよ~~( ニヤリ )。」って

通せんぼしてくるからなのです。

ワインって正直に味と価格が正比例な飲み物、深い森をさらに進もうにも

そんな入場料は払えない、でも納得のお気に入りの方向へと進みたい出会いたい!

えーん、じゃあどうしよう?!

 

ワイン初心者の私は、壜とそのラベル ( ワインの世界では ” エチケット ” って

言うらしい ) で選んだり、勘で選んだり、説明書きを読んでもどれも似たような

説明ばっか、と思いながら選んだり、もちろんお値段でも。

なんというか、定まらない感じが、なんというか落ち着かないのでありました。

そういう人はやっぱり沢山いらっしゃるんですね。

そんな人達を 「 ワイン迷子 」 と名づけ、さらに銘柄や値段以前に、自分がどんな

ワインが好きなのかがわかっていないさらに多くの 「 インナー迷子 」 達の

ただひとつのシンプルな願い=「 おいしいワインに出会うこと 」を叶えていく為

のガイドブックが、本日ご紹介のこの本なのです。

ワインガイドブックは数あれど、この本の基本はズバリ・家飲み!

「 自分の好みを把握しておくこと 」

「 最低限の知識 」をもつこと

この2点に特化して、実に解りやすく丁寧にレクチャーしてくれます。

著者は、ワイン&フード ジャーナリストとして活躍しておられる女性ですが、

元・ワイン迷子。実体験をもとに書かれているので、

至れり尽くせり、痒いところに手が届く実に上手い構成も納得です。

オススメの価格帯設定も、1000円台~3000円前後で、程よいところ。

葡萄の品種、世界中のワイン産地を把握でき、もう森の魔女にも怖じ気づく

こともなし ( かな?笑 )、少なくとも無駄に迷わずに挑戦できるのは

楽しい限りですよね。

さあ、本日も台所にて晩ご飯のおかずをこしらえながら、至福の立ち飲み

一人アペロの時間です。

 

そして、明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

私は、実はワインのアテには、数日たったハード系のパン一切れっていうのが

一番好きなのです、ホントよ!噛むと粉の味がする素朴なパンの、ちょっと

固くなったくらいなのが最高です。

グラハムパン、向いてます。ワイン派のみなさま、お試しを~~

こんがり焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

明日もご来店お待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

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ジャズライブ、ありがとうございました!

 

一週間続いた大雪と吹雪でしたが、週明けの月曜日のきのうはようやく好転。

久しぶりの快晴に、やはり気持ちも晴々とするものですね。

その後雪は降ることなく、ただ解けたり凍ったりが繰り返された

でっこぼこツルッツルの路面による足元の悪さだけは気がかりでしたが、

夜の帳が降りて、7:30pm開場、

ご参加のみなさまがにこやかにいらっしゃり始め、一安心でした。

車、地下鉄、路面電車 + 歩きでご参加くださったみなさま、

ありがとうございました!

 

テナー大関がニューヨークで10年間通ったジャズのワークショップは、

昨年12月2日に、92歳で永眠したジャズピアニスト、バリー・ハリス

が個人的に開いたものでした。初心者から名の通ったプロまで様々な人達

が学び、仕事を終えてから夜間部に通うワーキングクラスの人達もたくさん

いたそうです ( 大関もその一人 )。

世界中のジャズプレイヤーに尊敬されていたバリー・ハリス氏。

「 僕たちは、このライブを、亡きバリー・ハリスに捧げます。 」

冒頭に大関がこのように宣言して始まった、2022年最初の今ライブでした。

では昨夜の演奏曲目をご紹介いたします。

 

・YOU AND NIGHT AND MUSIC

・LOVER MAN

・AS TIME GOSE BY

・PENNIES FROM HEAVEN

・GINGERBREAD BOY

・WHEN I FALL IN LOVE ( ENCOR )

 

以上のアンコール曲 を含めた6曲でした。

 

1曲目は 「 あなたと夜と音楽と 」 。1934年アーサー・シュワーツ作曲

とのことですが、ジャズでは繰り返し演奏され続けてきたマイナー調の名曲

なので、聴いたことがある方も多いと思います。

早めのテンポ展開で、テナーソロもベースソロもいい音を出してスタート。

 

2曲目は 「 ラバーマン 」。

この曲といって私が即座に思い浮かべるのはビリー・ホリデー!

「 ラバーマン 」 = ビリー・ホリデー という式は、きっとジャズファンの

公式です。それくらい強烈な曲と歌唱の一体感があるのですが、それもそのはず

この曲は、ビリー・ホリデーに捧げられた曲なのでした。

しみじみとメロディを吹くテナーサックス、その音に陰影をつけるベース、

昨夜のふたりも味わい深かったです。

 

3曲目は 「 アズ タイム ゴーズ バイ 」。

1931年に、ブロードウェイミュージカル・『エブリバディズ・ウェルカム』

の挿入歌として作曲されましたが、この曲といえば、映画 『 カサブランカ 』の

ハンフリー・ボガードと瞳の潤んだイングリッド・バーグマンの白黒大画面が

思い出される・・・時がたっても・・・。

掠れた渋い音の先端まで細心のハートを込めたかのようなテナーサックスの演奏

が素晴らしかったです。ゆったりとしたテンポ、美しく優しく偲ぶような曲調を

たっぷりと味わえましたね。

 

4曲目は 「 ペニーズ フロム ヘヴン 」。

ソプラノサックスに持ち替えて。アップテンポの小気味よい曲にソプラノサックス

の音がぴたりと合って、小林ベースの多彩な技巧を存分に楽しめました。

1936年のアメリカのポピュラーソングです、2曲目3曲目とたっぷりと

バラードを聴いた後に、気持ち入れ替わる感じ!

 

5曲目 「 ジンジャーブレッドボーイ 」。

これ、凄くなかったですか?! グングングングングングンと野太いベースの音

の間を、自由自在に上下し、緩急操り、はっしと繰り出すテナー。

前半から後半へと向かう中間部分から、二人の即興的な掛け合いの丁々発止が

止みません!メロディは解体され、骨組み、輪郭が最小に圧縮されたフレーズ、

たった一音で表現されていく、その一音の意味が伝わる!

知らずに全集中、知らぬ間に体が音と共にリズムを刻んでいる、そのノリ!

これぞジャズの本質、クリエイティビティ!と、大いに盛り上がりました。

曲は、サックス奏者ジミー・ヒース作曲で、デクスター・ゴードン ( ts. )が

アルバム 『 HOME COMMING 』でウッディ・ショウ ( tp. ) と熱くバトルする

同曲がわたしは気に入っておりますが、マイルス・デイビス 『 MILES SMILLS 』

でのマイルス流ジュンジャーブレッドボーイも良いですよ。

 

そしてアンコール曲 「 フェナ アイ フォール イン ラヴ 」。

熱演後の域を整えての、テナー一本でのラブソングの静かな演奏で

私達もすーっと気持ちが整い、天国でバリーも聴いていて、頷いてくれたかな、

と思いつつ終了いたしました。

あ~~よかったあ!

 

以上でした。

次は、雪解け予想の3月21日( 月・祝 ) です。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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グルーヴィ!!

 

16年前のこのブログで一度書いていたのですが、

もう一度書かずにはいられないアルバム、そしてあの演奏・・・!

ギタリスト グラント・グリーン ( 1935 ~ 1979 )がブルーノートレーベル

残した傑作『 Nigeria 』( ナイジェリア )です。

録音は、60年前の今日 ( ! )1962年1月13日。

ルディ・ヴァン・ゲルダー( ブルーノートレーベルのエンジニア )のスタジオ

で録音されてはいたのですが、これが日の目を見るには、

何とあと15年の月日が必要でした。その理由として考えられるのは、

① プレイヤーもエンジニアも当時とても忙しくて、どんどん録音し、そのまま

 どんどん積んで置いたため

② このアルバムの分数が、当時のLP盤に納めるには少々長すぎた( 約42分 )

 ため などらしい。

15年を経て、この録音を世に出したのは、ブルーノートマニアの

マイケル・カスクーナで、当時①②の理由 ( たぶん ) からお蔵入りになって

いた宝の山のような音源を次々と発掘し、そして次々と 「 Blue note LT 」という

シリーズで発売していったのでした。

名盤揃い!すべて未発表!

凄くないですか!

そして、その中でも傑作の誉れ高いのが、グラント・グリーン『 ナイジェリア 』。

このアルバムのキモは、やはり何と言っても2曲目の 「 IT AIN'T NECESSARIL SO 」

でしょう。原曲は、ガーシュイン作の、ミュージカル 「 ポギーとベス 」 の一曲で

すが、同曲を、かくも深く陰りと色気と不穏感の漂う、バイオレンスすら感じさ

せる解釈ができるものなのか!と驚きます。

グラント・グリーンのギターは、硬質で極細の鋼のワイヤーのごとし。

パキッパッキッと挑んできます。サイドのメンバーも素晴らしい。

ソニー・クラーク ( p )、サム・ジョーンズ ( b )、そして何といっても

アート・ブレイキー ( d )!

アート・ブレイキーのドラムが、「 そらいけっ! 」「 もっとだ! もっといけーっ 」

ってグリーンを煽りまくるんです ( その声も録音されていますよ )。

それを受けて、にやっと口の端で笑いながら ( ← イメージです )、ギアを

上げて平然とある境地にはいっていくグリーンのプレイのノリの凄さ!

グイグイ来るその快感!

もう、カッコイイなんてもんじゃないですって!

ブレイキーが叩く、グリーンが応える、ブレイキーがさらに叩く、グリーンが

応える、洗練とエスニシティ。これぞまさにグルーヴィ。

マイルス・デイビスのドラマー、トニー・ウィリアムス曰く

「 ” グルーヴ ” にかけては、アート・ブレイキーの右に出るドラマーはなし 」と。

聴き終えて、その凄まじいほどのグルーヴ感に、誇張ではなくシビレます。

そして、必ずや 「 も一度! 」 ってリピートしてしまう、それほどの超絶演奏。

今回のご紹介盤は、16年前のLPレコードではなく、CD盤です。

ボーナストラック1曲付きの限定盤、しかもたったの 1100yen !

興味を持った方は、タワーレコードに急げ!

全曲素晴らしく、とてもとてもオススメです。

 

 

そして、明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

お気に入りのジャズを聴きながら、トーストしたグラハムパンを囓る週末・・・

なんだかこの悪天候の過ごし方としてなかなか素敵です。

明日も、こんがりときつね色に焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

みなさまをお待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

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2022 年幕開けのジャズライブのご案内

 

朝起きたら、ものすごい嵩の雪が積もっておりました。

昨日の夜は暴風+雨雪で、嵐。

交通量の多い大通の路面がジャージャーと勢いのある音と共にアスファルト面

が露出し始めていて、1月でアスファルト?!って感じでしたのにねえ。

一夜明けて。

朝から大量の雪かき作業で、もうヘトヘトな方も大勢なはず、

お疲れ様でした!

そうそう、体がヘトヘトな時や、クタクタな時に、

最近私は、梅酢にお湯を注いだものを飲みます。実に良いです。効きます。

自家製梅酢はもう切れたので、「 梅ボーイズ 」 ってとこのを使ってます。

梅仕事は、日本の最高の叡智のひとつではないでしょうか。

そして、心がヘトヘトになってきたり、クタクタしてきた時には、

ああ、生の音楽が聴きたいな・・・って恋しくなるのです。

年末年始を過ごし終えて、新年の仕事が始まり、雪かき作業も頑張って。

ふと、

「  ジャズライブ。小林さんのベースの音聴きたいな!そんでもって大関テナー

渋い音と絡んで揺さぶられたいな・・ 」 

そんな思いが沸いてきました。

久しぶりの ( いつも通りの2ヶ月ぶりなんですけど ) ジャズライブが

心底楽しみになってます、私。きっと効きますよー!

生き生きと生命のある音が、大量のエネルギーを放ちますからね。

もう少し続く真冬の日々に、ここいらでちょっとエネルギーを充填~って

感じているみなさま、生演奏のジャズのパワーを使ってくださいな。

 

 

2022年 新年のジャズライブのご案内

 

日時   : 2022年1月17日 ( 月 )

  開場 : 7:30pm~

  開演 : 8:00pm~

      (  約50分程の演奏時間です )

     テナーサックス  大関 智也

     ベース      小林 浩樹

  参加費 : 1500円( ワイン、リンゴジュース、お茶付き )

  場所  : パスキューアイランド

        札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

        tel / 011-215-9331 ( 当店です )

 

以上でございます。

予約などのチケット制ではありません。

どなたでも、時間が合えば、ぜひご参加ください。

いつものようにワタクシがカウンターにて、もぎり嬢やってます。

みなさまのご参加を、一同心よりお待ちしております!!

      

 

      

 

 

 

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2022年 明けましておめでとうございます!

 

2022年、

新年明けまして おめでとうございます!

 

正月休み、終わっちゃいましたね。

みなさま、年末年始のお休みいかがでしたか?

年末年始に合わせてのお休みではない方も、一年が終了し、

新たな一年が始まる感覚は、やはり特別なものがあったことと存じます。

私は・・・毎年の事ながら、華やかなことは何もなく。

地域の散歩とちょっとした用事 ( ポストへ、とか2日から開いている

お店に珈琲豆を買いに、とか、BOOK OFF のセールとか ) に出かけた

だけの地味なものでしたが、今年のお正月も大いに休んで、早朝の冷気

の中での雪かきで清々しい気持ちにもなって、美味しいワインも毎日飲んで、

読書もできて、おさんどんもしっかりやって、

充分にお正月気分を味わったとても幸せな良いお休みでしたよー!

 

本日6日は、初映画鑑賞でシアターキノへ。

『 CHASING TRANE / チェイシング トレーン 』 を観てきました。

 

 

この世に、そして時代に、

特別な役割を担って降りてきた精神 ジョン・コルトレーン。

自分自身を、ジャズあるいはジャズを越えて、サキソフォーンの演奏で表現

した芸術家 ジョン・コルトレーン。

音楽の力は愛と光を思い出すために。

生きることはやはり素晴らしいと思い出すために。

観終わって、急ぎ店に戻り夫と交代。

コルトレーンサウンドがどんなに 「 違う 」かを言葉にすることは難しい。

が、自分の使命と自分自身が直結し得た、覚醒し得たがゆえのその音と人生だった

のだな、と納得することが出来た、希望に満ちた新年の1本目でありました。

( もちろんこの後の店内 B.G.M. は、コルトレーンですよ♪ )

 

2022年が活発に動き始めましたね。

今年も、映画・音楽・文学にワクワクしながら生きてゆこうと思います。

拙い感想文を書きますので ( 去年は結構観たり聴いたり読んだりした

けれどあまり文字にできず・・ )、よかったらお付き合いください。

今年も、みなさまにお会いできること、何よりも楽しみとやりがいです。

どうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

そして、明日金曜日は、

2022年最初のパスキューアイランド・パン販売の日。

お正月明け、いつものスタンダードな食卓に戻り、パンと珈琲がなんだか

うれしいですよね。こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

みなさまのご来店をお待ちしております!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

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