福田元美 夏のポストカード 2022

7月下旬、

30度を越える真夏日、35度を超える猛暑日、

そのどちらもまだ上陸していない ( 30度越えは一日くらいあったかな・・? )

北海道の今夏です。

これからお盆過ぎにかけて気温はぐぐっと上昇して、真夏ならではのギラギラ感

を今年も充分に味わいたいものです。

さあて、この夏はいかに。

 

福田元美さんのイラストポストカードも夏柄がずらり並んでおります。

 

 

『 ねことスイカ 』

今年の新作。

元美ファンのみなさまの 「 和むわぁ~  」のお声必至の、

これぞ ” 元美ワールド ” !!

 

『 ねこと扇風機 』

元美さんならではの夏の風景。平和で愛おしい日常風景。

 

 

『 ビールと枝豆 』

ビール党のあのひとには、コレこの泡!ぷふぁ~っ!を送ります。

 

 

『 ソフトクリームの看板 』

営業開始前?終了後?

ソフトクリーム大大大好きのあの親子に送るのは、コレしかないね!

 

 

『 ニワトリのラジオ体操 』

ラジオ体操は欠かさず、の友だちに。

大人もスタンプ押してもらえるのかな・・

 

 

『 クレマチス 』

日本名てっせん、季節のお花を楽しむ彼女には、蔓が素敵なスレマチス柄を。

 

 

『 貝がら いろいろ 』

図鑑を見ながら塗り絵して、飾るのもいいですねえ。

 

 

以上の7柄は新たに納品されました。

この他にも元美イラストカード・夏バージョンが沢山並んでおります。

夏休み、久しぶりの友人、お世話になっている方々へと、暑中お見舞い

カードを送りましょう。

お顔を思い浮かべながら、ピッタリの絵柄を選ぶのは楽しいのです。

丁寧に宛名を書いて、綺麗な切手を貼って、メッセージを一言二言・・・

ポストを開けるとはがきが届いていた、って、何とも心躍るギフトですね。

 

 

 

そして、

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

レタス、ハム、またはカリッと焼いたベーコン、もしくは卵焼きを、

スライスしてちょっと香ばしく焼いたグラハムパンに挟みます。

バターとマヨネーズとケチャップ+黒胡椒で出来上がり!

ラップして、ハンカチで包んで、川べりで缶ビールを飲みながら食べましょうか。

過ぎゆく今年の夏を想いながら・・・

 

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

ご来店お待ちしております!!

 

 

福田元美イラストポストカード

1枚 150yen

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イカレテル・・って彼は言うの、私のことを・・

 

 

先日のジャズライブの6曲目は、皆様の拍手にお応えしてのアンコール曲

『 CRAZY HE CALLS ME 』でした。

感謝、そして無事に演奏しきった充実感・安堵感とともにソプラノサックス

でのソロ演奏には、鉛筆一本での素描のような味わいがありましたね。

 

ライブの翌日大関が申すことには、

リード楽器であるサックスは、小さな竹べらのようなリードをマウスピースに

ネジで止め付けて吹くのですが、そのリードは乾いていてはうまく音が出ず、

常に湿った状態でなくてはならないそう ( サックス演奏する人はリードを舐めたり )。

でですね、

あの夜のアンコール曲を吹くにあたって、その肝心のリード、新しいものに付け替

えたばかりで湿り気がなかった、

にもかかわらず、

最初の一音が掠れることなくスッと出て、一オクターブ上がる二音めも非常に

きれいに出て、あとはずーっとうまく音も出続け、いい感じで演奏できたんだ

よね・・・・・とのことでありました。

改めてこのように言うってことは、演奏者としては内心かなり嬉しかった演奏

だったのでしょう、何はともあれ、大団円でした。!

 

というラスト曲 『 CRAZY HE CALLS ME 』、歌詞を記しますね。

 

 

CRAZY HE CALLS ME

 

私は山を動かすわ

私は山を動かすわ

もし彼がそう望むなら

 

私は火を通り抜けるわ

私は火を通り抜けるわ

もし彼がそう望むなら

イカレテル・・って彼は言うけれど

気が狂うくらい彼に恋しているの

 

風が樹の枝を揺らすように

彼の笑顔が私を揺らすの

難しいことでも私、すぐにやってみせるわ

ちょっと時間がかかったなら それは不可能なことかもね

 

私は 彼についていくわ 

もちろん ずーっと永遠に

もしそのために空を持ち上げなくてはならなくってもね

 

イカレテル・・って彼は言うわ

そう、私気が狂っているの

気が狂うくらい 彼に夢中なの

 

 

 

こんな歌詞なのでした。

この曲は、ビリー・ホリデーのヴォーカルでぜひ聴いてみてください。

もうねえ・・・最高なのですよ ( ソプラノサックスも良いが )。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

真夏の夜には、ジャズを聴きながら過ごしましょうか。

好きなお店のカウンターで?

おうちのカウチで、開けた窓からの夜風を感じながら?

夜のお散歩でイヤホーンで聴きながら?

そして、冷たい飲み物、夜食にはちょっと美味しいパンもいかが?

 

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして

ご来店お待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

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2022年 7月18日 ジャズライブありがとうございました!

 

ちょっと湿った風と、心落ち着く曇り空。

昨日の7月18日の祝日は、前日の雨の後の、穏やかで快適な休日、

気温も程よくちょうど良く、お出かけ日和でしたね。

日中、店内の片付けと会場設営の作業をしながら、店の前の歩道をのんびりと

行き交う様々な年代の人々を見やり、ああ今日は良い海の日だなあ・・・

なーんて感じておりました。

みなさま楽しいお休みでしたか?

祝日の締めくくり、夏の夜の当ジャスライブにご参加くださったみなさま

ありがとうございました!

 

昨夜の演目をご紹介いたします。

 

・GOOD BAIT

・YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO

・DON'T BLAME ME

・SUMMER TIME

・JOM DOG

・CRAZY HE CALLS ME ( ENCORE )

 

以上のアンコール曲を含めて6曲でした。

 

1曲目 「 グッド ベイト 」

1940年代にピアニストのタッド・ダメロン作曲。

昨夜のオープニングのこの曲の始まりにおけるテナーサックスとベースの

快音はご機嫌なものでした。リハーサルの時点で、「 いい音だねえ 」 などと

話しているテナーとベースの二人。空気に少し湿り気があるとイイ音になる、って。

なるほど、力強く、クリアな音で幕が開きました。

「 グッド ベイト 」、ジョン・コルトレーンが1958年の 「 Soul Trane 」 で

演奏していて、テーマのワンフレーズを見事なトリプレットで軽~く余裕で

拭いています、さすがです。

 

2曲目 「 ユード ビー ソー ナイス トゥ カム ホーム トゥ 」。

日本ではまず何と言ってもヘレン・メリルのハスキーなヴォーカルで超有名な曲

でしょうか。” ニューヨークの溜息 ” と称されたヘレンの歌声でこの曲が聴ける

『 ヘレン・メリル ウィズ クリフォード・ブラウン 』( 1955年 )は

クリフォード・ブラウンのトランペットをも聴ける名盤として大人気盤ですねえ。

帰ってきてくれてうれしいわ・・・・切ない女心の曲は、大関・小林デュオでは

淡々とさくさくと進行しておりました。

 

3曲目 「 ドント ブレイム ミー 」

恋に落ちた私を責めないで、あなたの魅力が悪いのよ・・・・

はぁ、なんとも恋するおなごの溜息ソングですが、この曲ではテナーの丁寧で

まろやかな低音が静かに響き、ゆったりしたベースの低音も心地よく、

たっぷりとバラードに浸りました。

 

4曲目 「 サマータイム 」

夏のジャズライブの恒例曲となっているこの曲です。

年に一度だけのこの曲の演奏に、私は真夏の到来と、真夏の喜びを感じるのです。

1935年に、ジョージ・ガーシュインが、ミュージカル 『 ポギーとベス 』 の

為に作曲した子守歌。貧しい黒人が、” お父さんは金持ち、お母さんは美人よ・・

だから泣くのはおよしね・・・” と泣く子をあやす子守歌です。

ソプラノサックスは、伸びやかさの中に哀愁も辛さも含ませた磨かれた音を聴か

せてくれました。しみじみと、沁みましたね。

 

5曲目 「 「 ジム ドッグ 」

なんといっても音!素晴らしくクリアーできれいな音!

5曲目、楽器も演奏者も熱く柔軟に最終曲に到達、力強いソロ演奏の交差に

拍手もひときわ大きくなりました。

きれいな音・・・つまり、演奏者の意志やいままで磨き上げてきたことが伝わる

そんな音、ということでしょう。感性に響く音、ということでしょう。

いかがでしたでしょうか?

ライブの最終曲は、やはり特別で、聴き応えがあります。

 

アンコール曲は、「 クレイジー ヒー コールズ ミー 」

ソプラノサックス一本で、静かにしみじみと、ラブバラードを。

この演奏に関しては、明日また続きをかきますネ!

 

 

会場が最後の方は少々暑かったかな・・・冷房のタイミングがずれたかも・・・

申し訳ありませんでした!

 

次回は、暑さが落ち着く頃の 9月19日( 月・祝 ) です。

みなさまのご参加、一同心よりお待ちしております!!

 

 

 

 

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パリの すてきな おじさん

 

 

BOOK OFF にて購入したこの 『 パリのすてきなおじさん 』 。

読み終えて、想像していたのと全然違い、良い意味で裏切られたようなとても

嬉しい、出会いの一冊となりました。

2年程前からブックオフの棚で何度も背表紙を目にしていたのでしたが、なにせ

” パリ ” で、 ” すてきな ” で、” おじさん ” で。

手に取ってページを開くことせずに、きっとオシャレなおじさま達の街角スナップ集

のようなイラストで、カフェやレストラン、隠れた名所なんぞをガイドしている、お花

が咲いているようなフワフワの素敵本だとばかり勝手に思い込んでいたのでした。

ぜーんぜん違った!

おじさんをこよなく愛するイラストレーター・金井真紀さんと、パリ在住40年という

「 商売道具は好奇心 」 のジャーナリスト・広岡裕児さんが、パリで様々な暮らし方

している40人のおじさん達に取材を申し込み、インタビューし、撮らせてもらった

彼らのポートレイトを、イラスト化して作り上げた実に味わい深い ” パリのおじさん

図鑑 ”  のような本なのでした。

 

パリには本当に様々な事情・・・長い歴史上の事情、世界情勢の流れでの事情、世界

地図による事情、などなどにより、たくさんの人種が混沌として暮らしている街だと

いうこと。登場するおじさん一人一人に背景があり、事情があり。

難民問題、差別問題、テロ事件、すぐにはどうにもならない苦くて辛い現実の中で

ありながらも、時に溜息をつきつつも、自分の運命は自分で引き受け、毎日を生きる。

おじさん達の表情は笑っています。

うっすらとした笑顔もあるし、ニッコリと深い笑顔もある。

インタビューを読む限り、笑ってはいられない厳しい状況にいるおじさんもいるんだ

けれど、きっと写真を撮る際には、笑ってくれたのでしょうか、金井さんは苦みが強い

深い人生を滲ませた彼らの顔の絶妙な笑顔の瞬間を描いているようです。

文章も淡々としつつも優しく軽い感じに書かれていて、この本の温かさはそのへんから

醸し出されていると思われます。

40人のパリのおじさん達の人生を味わうように読む、

これは大人のための本だなあ。

 

 

表紙の帯を外したら出てくる、チャプター➀ 〈 おしゃれなおじさん 〉 のお一人

グレゴリー・レヴィ氏39歳

 

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

読書のお伴にぴったりな、丸いプチパンです。

囓りつ、読みつ、( ワインを飲みつ ) 夏の夜は更けて・・・・なーんてね。

 

明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのお越しを

お待ちしております!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2022年夏のジャズライブのご案内

 

 

椅子を選んで、そこで

グラスの飲み物をちょっと飲みながら、

目の前の大きなウッドベースと古いテナーサックスから生まれていく音楽を

じっと聴く、

独りになって、演奏者を見つめ、目を閉じ、

その音楽をただただ聴く。

そんな窮屈で自由な小一時間を過ごしてみませんか?

録音された完璧なスタイルの音楽とは違う、生の音によるエネルギーに満ちた

1回切りの、ライブの音、ライブの音楽。

それは、演奏者の歌であり、言葉であり、その日その時間その瞬間の表現です。

夏の夜の1日、ジャスライブの小一時間は、

なかなか濃厚な、上等な時間になると思います。

 

 

     夏の夜のジャズライブのご案内

 

   日時   2022年7月18日 ( 日・祝 )

 

   開場   7:30pm ~

   開演   8:00pm ~

   参加費  1500円 ( ワイン、リンゴジュース、お茶付き )

 

     テナーサックス  大関 智也

     ベース      小林 浩樹

 

   場所   パスキューアイランド ( 当店です )

        札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

        tel / 011-215-9331

 

 

チケット制ではありません、予約はなし。

どなたでも、ご都合が合えば自由にご参加いただけます。

小一時間の非日常を、どうぞお過ごしください。

一同、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

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夏礼賛

 

 

夏がやって来た!

夏、いいですよねえ・・・・6月、7月、8月、この3ヶ月の間は、

幸福感を感じる時間が確実に増えるのです、私の場合。

日が昇るのは早いし、日が暮れるのは遅いから、なんだか得しているような気分

にもなります。

夏の早朝の、その静けさ、涼やかさ、爽やかさよ! 

 

そして

夏の夕暮れの、暮れて暗くなっていく空気の中に、昼間のエネルギーが柔らかく

溶けているような、夜になって、特別なことはないけれどなんとなくワクワク

してくる気分や、日中のほてりの余熱のけだるさなども溶けているような、

濃度の高い夜の空気・・・・・

 

素敵だなあ、夏。好きだわあ、夏。

パリッとすぐ乾くから、洗濯も毎朝するし、息子の朝練のお弁当作りのための

早起きも苦も無く出来てしまうし、ああ~今日も暑かった!と冷蔵庫から冷え冷え

のワインを取り出す喜びもひとしおだし。

水仕事がやたらと嬉しいし、

衣服も、寝具も、調理も、軽量化 & 単純化で楽ちんだし。

 

あーー夏、本当に素晴らしい!

あと1ヶ月半、短い夏をじっくりと楽しみながら過ごしたいと思います。

皆様、夏はお好きですか?

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

地下鉄直結のマックスバリュ、ほぼ毎日立ち寄っているのですが、

オーガニックコーナーのプチトマト、ぷりっぷりではち切れんばかり。

大きさもいろいろ混ざっているのですが、甘味も味も濃くて美味しいかった!

旬だからですよね、値段も普通のプチトマトより何十円か高い程度でした。

今日も買って帰ろうと思います。

プチパンをスライス ~ 網焼き ~ バターのっけて ~ カットしたプチトマトを

のせて ~ 塩パラパラ。

夏のごちそう、さあどうぞ!

 

明日も、こんがりと焼けた丸いプチパンを山盛りにして、

みなさまのご来店をお待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

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