ワークショップの日



本日am 11:30 より板東珈琲さんで行われた、

” 秋、美味しさを彩るコースターを作りましょう ” のワークショップ、

楽しく無事に終えることができました。

初の講師役、実は結構緊張しておりました。

前々日に板東珈琲の果咲さんがパスキューに立ち寄ってくださって、最終打ち合わせが

できました。そして、昨日、果咲さんは、店に励ましのそれは温かなメッセージもFAX

してくれたのです。

もう、じーんときましたねえ。

優しい。そして思いやり溢れる。素晴らしい方達です、板東ご夫妻。



そして、本日。

受講される方々が次々と集まられ、なーんと、パスキューのお客様も3名いらっしゃいま

して、安心と緊張と驚きと嬉しさと照れのごちゃごちゃになった私でございました。

いざ、始めさせていただきますと、ミシン縫いの部分、ちょっと慣れていないと戸惑う

ことあるかもなあ、なーんていうのは私の全くの杞憂でした!

皆さん、最初の説明でゆっくりと、確実にカタカタと縫い上げられ、店ではALL足踏み

ミシンの私が一番へたっぴーだったかも。

今回、果咲さん私物のコンパクトな電動ミシンを使ってみて、音は小さいし、小型で運び

やすいし、家に一台欲しいって思ったくらいです。

男性2名様も驚く程上手、初めてですよねっ!! ホントにっ?! 感心しました。



ミシン縫いのパートが終わって、あとは手縫いチクチクの仕上げのパート。

板東珈琲の暖かな店内、美味しい飲み物を飲みながら、ワイワイと。

時間内にゆったりと皆様2枚のコースターを仕上げられ、嬉しそうなお顔、

私もとっても嬉しく、そして、ほっと安堵いたしました。

受講される皆様がやりようように、慣れない講師のわたくしめがやりよいように、

果咲さんが事前に可愛い ( 大きさ不揃いですって ) ピンクッションを人数分作って

おいてくださり、縫い針の糸通しもしておいてくださったおかげです。

そうして、なにより、受講生の皆様が、明るくてよく笑っていらして、優しい方達ばかり

で、場を盛り上げてくださったから!

本当に、ありがとうございました。



ワークショップの途中経過や、出来上がり記念の集合写真を板東珈琲さんで撮っていらっ

しゃったので、近々板東さんのブログでアップされると思います。

よろしければ、見てみてくだされー!
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もうすぐ何かがやってくる?



我が家のカボチャ大王さまです。

面長なハンサムなのです。

そろそろ、でしょうか。本物のランタンになってもらうのは。

中身をくり抜いて、蝋燭を入れて、火をつけて・・・・・

暗闇に浮かび上がるカボチャ大王さまのお顔、どんなかなあ?

楽しみだなあ。




買ってきたばっかりの、のっぺらぼう。

一緒に写ってる一緒に買った人参2種類は、美味しかったです。
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久しぶり!



先週の土曜日、弟のお嫁さんのゆみちゃんと久しぶりに会えて、

しみじみいろいろおしゃべりしました。

50歳を目前にしての私の心境は、人生を逆算してみるっていう発想になったってこと、

とかなんとか、ゆみちゃんも、子供たちの成長の様子を見ながら、少しずつやれることを

増やしていきたい、とかなんとか。うんうん、そうだねえ、いやいやまだまだ・・・・・

あーでもない、こーでもない、としゃべりまくっていて、

若々しくいきたいものだ・・・という私の溜息に、ゆみちゃん、じーっと私の顔をみて、

「 まーちゃん、髪切ってみたら? うんと軽くしてさあ、そうだ、口紅も明るくし

たほうがいいよ!」 とアドバイスしてくれました。

私もうっすらとそう思っていたところを、ズバリと言い当てられて、よしっ、っと決心

がついた。 そうだ、髪、切ろう!!!

そこで、久しぶり、本当に久しぶりに、ヘアカットしてまいりました。

えりあしぎりぎりのボブスタイルです。

そして、今日、赤い口紅も購入。

気分? なかなか新鮮ですねー、ニコニコ。

朝、保育園に息子を連れて行って、先生に 「 チカラくんのお母さん、カワイイ! 」

なーんちゃって、へへへ、カワイイってあのちょっと通り越してません?

オレンジベージュみたいな色を買っちゃって、顔色冴えなくしていた最近でしたが、

やっぱ、赤、だなあ〜口紅はさあ、くっきりはっきりしてきた気がする ( 何が? )。

ということで、ちょっと変化、大事かも。





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わたしの為に



まだストーブ点けていません。

今年の点火は11月1日、となんとはなしに決めてしまったからなんですが、

朝起き抜けは、寒いですね。

急いで服を着る、まずは靴下、足が冷たいですからね。

そして上半身にはセーターを、下半身にはももひきを着せて履かせて、首にも巻いて、

エプロンをつけて出来上がりです。

それからコンロへ。

小鍋にコンブと干し椎茸のだし汁を入れて、その朝の気分で実を入れて、

コトコトと少し煮て。

その間に小さなすり鉢でお味噌を摺ってだし汁で溶いてのばしておき、

実に火が通ってだし汁と馴染んだら、溶いたお味噌を流し入れ、

30秒ほどのとろ火、そして火を止める。

朝の味噌汁です。

ふんわりと、白い湯気、いい匂い。

お箸を揃えて、いただきます。

一口、ふた口、ふーふーとやっていくうちに、

じんわりと体に熱が行き渡りはじめ、おなかがホカホカ、血管に血が巡り、

お椀の底が見える頃には、すっかりと細胞全部が活動開始、です。

真夏は自然と休止していたのですが、朝、カーテンを開けると窓ガラスが白く曇っている

ようになって、また自然と作り始めていました。

我が家は、朝ごはんはパンなので、味噌汁は作らないのです。

なので、ひと椀分、私の為だけに作ります。

そして、簡単なものですが、きちんと美味しく作ります。

このひと椀の味噌汁は、

あとの二人がぐーすか眠っているまだ暗い早朝の、

ちょっとした、私の贅沢かしら。











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昨日・今日



昨日は、

頼んでおいた商品が、いっぺんに全部届きまして、

検品、品出し、プライス付けと大わらわ。 

今日は、その品々を、ディスプレイ替えをしながら棚にきちんと並べてゆきます。


昨日は、

問屋さんで、可愛い生地を見つけてきました。 

カットして、組み合わせセットして、今日、カタカタとミシンがけ。

そして、まつり縫いして、コースターとして店頭に。



昨日も今日も、寒さが増してきておりますが、

北風の中をご来店されたお客様に何かいいものを見つけていただけるよう、

ちょっぴり幸せな気分でお店を出ていただけるよう、

お仕事たっぷりとやる気満々、充実してます、昨日も、今日も。



物を売る店、ということについて、

やればやるほど気づきがある。

いままでの意識が一瞬で変わることもある。

全て、自分の中の問題であり、自分の成長に直結していて・・・・

その都度、新しい気持ちと取り組みの扉が開く。

ほんの小さなチャレンジかもしれないのだけれど。

この一週間、私の中で小さな変化の波が起きている。






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そうでしたかっ!!



昨日、息子が


「 とうしゃん、 かみさまの子分ってだれかしってる〜? 

  天使だよー。 」


 って。



ほほーう、なーるほどー、そうでしたかっ!!



今度から、お願いするときは、


「 親分さん、どうか あっしに お力貸しておくんなせい、

 どうかひとつ、子分さん方を送ってくんなせい! 」


と言うことにしようっと。

 
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10月17日。

ゆっくりじっくりと歩を進めていた冬が、ここにきてなんだか歩くのから駆け足に、

そして本気で走り始めたようなことを天気予報でいってました。

ようやく秋らしくなったと思っていたら、もう?

やれやれ、冬に追いつかれる前に冬支度、冬支度、と。

街はグレー、空もグレー、そして、風も外気もひんやりとしています。

どこか煙たい匂いのする夕暮れ時、もうすぐ雪虫が飛ぶのでしょうか。

この時期、私は赤い花や実を室内に飾りたくなります。

今回は赤の鶏頭を綱木生花店にて見つけたので、また買ってまいりました。

いい赤だなあ。店の窓辺に赤が効いている ( と思うのですが )。

真っ赤なカーネーション、すこし黒味がかった赤のダリア、つやつやとした実をつけた

枝もの・・・・・

ほんのちょっぴり、1〜2輪でいいんです。

迷いのない、強い赤に惹かれるのは、吐く息の白や、くすんでいく街路や茂み、花壇、

人々の服装、といった街の色調や、曇り空の多いこの時期の光のせいでしょうか。


読書、相変わらず遅々としたペースですが、今 シモーヌ・ド・ボーヴォワールの

『 娘時代』 を読んでいます。

年内にあと3冊は読みたいなあ、頑張ろう。


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かぼちゃ大王



「 ハロウウィーン 」 という欧米の行事がいよいよここ日本でも定着したようですね。

夏が終わると、お店やあらゆる印刷物、街のストリートにオレンジ色と黒が目立ち始め

秋本番の10月になると、もう、あちこちハロウウィーンだらけ、といっても過言では

ないようですもの。なんだか今や、” オレンジ x 黒 = 秋 ” って感じられるくらい!

保育園でも ハロウウィーンパーティは秋の定番の楽しい行事ですし 大人も、お菓子を

用意したり、シールやカードを選んでみたり、ハロウウィーンを楽しんでます。

今年ついに、かぼちゃ大王を作るべく、結構大きめのオレンジ色のかぼちゃ、購入。

我が家にもハロウウィーンの日、魔女やコウモリ、モンスター達、やってくるかしらん?

私達をお化けたちから守ってくれる、大事なかぼちゃのランタン、今のうちは、目と鼻、

そしてお口は、黒のマジックペンで書いているだけです。2〜3日前から中身を掘り出し

て、本物のランタンに仕上げるそうです。

なんたってナマもののかぼちゃ、ナイフを入れたら腐っちゃうからね。


中学生の時に読んだ、レイ・ブラッドベリの 『 何かが道をやってくる 』で初めて

万聖節及びその前日の10月31日のハロウィーンのことを知りました。

もう一度読み返したいなあ。サーカス、埋葬行進曲の逆回転、魔術的世界、二人の少年、

秋の夜の黒さ・・・・・

ゾクゾクするほどの素晴らしいファンタジーです。





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鶏頭



夏の終わりに飾りました。

鶏頭です。

誰が付けたのかな? にわとりの頭 すなわち とさか、ですよね。

納得すると同時に、へんな名前! とも思う。

クラシカルなおしゃれっぽさは、その質感のゆえですね。

ビロードみたいですもの。

真紅、そして濃いピンクの組み合わせがとても気に入っておりましたが、

予想外のあの残暑のため、あまり日持ちしませんでした。

花屋さんでみかけたなら、また買おう。

鶏頭、好きな花です。

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板東珈琲さんでのワークショップ



「 ワークショップ 」 「 講師 」 、両方共に初めてなのですが、

この度、大好きなお店 『 板東珈琲 』さんからお声をかけていただきまして、

パスキューアイランドの定番の、大判コースターを皆さんとご一緒に作ってみましょう、

という企画で講師をさせていただくことと相成りました。

板東珈琲さんでも使っていただいているコースターです。

このワークショップに参加されたなら、買わずともあとはご自分で好きな生地で作れちゃ

いますヨ! 少々緊張いたしますが、楽しい時間になると思います。

興味おありの方は、板東珈琲さんまで。

板東さんの美味しいコーヒーとともに、秋の手作りスタートです。

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マイ ファニー ヴァレンタイン / MY FUNNY VALENTINE



今年の秋の始まりに、マイルス・デイヴィスを聴くのはいかがでしょう。

『 マイ ファニー ヴァレンタイン 』 です。

このタイトル曲はなかなか有名ですね。

ジャズのスタンダード曲の代表の一つといえましょう。

なので、それはそれはたくさんの演奏家の、たくさんの名演が残され、そして未だ演奏

され続けています。

きっと、あ、聴いたことがある、という方も多いと思います。

私もいろんなヴァージョンを聴きました。

ヴォーカルによるものも。楽器演奏によるものも。

『 マイ ファニー ヴァレンタイン 』 という曲は、あらゆる演奏家のあらゆるアレンジ

に耐えうるしっかりとした骨組みの曲なのですね。

私が最も好きな 『 マイ ファニー ヴァレンタイン 』 は、マイルス・デイヴィス版。

詩文の形容である ” 珠玉 ” という言葉は、楽曲演奏の形容に相応しいのかどうかは

わかりませんが、1964年のニューヨーク、リンカーンセンターでのコンサートを

レコーディングした、このコロンビア盤の一曲目の、滴るが如し情緒の世界には、

まず ” 珠玉 ” という言葉が浮かぶのです。

ハービー・ハンコックのつま弾くピアノの前奏は、『 ブルー イン グリーン 』 での

ビル・エヴァンスを彷彿させ、また凌駕するほどの細心の神経を費やした一音一音で

この時期のマイルスのピアニストとして絶対無二といえるのではないでしょうか。

マイルス・デイヴィスの 『 マイ ファニー ヴァレンタイン 』

孤独、そしてまた、ロマンティックの極北。

この曲の演奏は1957年録音の、プレスティッジ盤 『 クッキン 』 が最初で、

マイルスはトランペットをミュートさせて吹いています。

ピアノはレッド・ガーランド。

その演奏も格別ですが、1964年の 『 マイ ファニー ヴァレンタイン 』のオープ

ン( ミュートなし ) で吹く音といったら・・・

私は聴くたびにいつも、泣きたくなるのです。

あまりに美しくて。  

道なき道をゆく気高さ。 表現する、追求する、孤独。

私の憧れが、そこにあります。

罵詈雑言で、無駄に微笑まないことで、肉体トレーニングで、ドラッグで、なによりも、

闇を切り裂き、星に届くが如しのトランペットのその音で、死ぬまで一切の贅肉を拒否

し続けた、稀有のアーティスト。


沢山のマイルス・デイヴィスのレコーディングの中から、何を聴いたらいいのかなあ?

と迷ったならば、秋の夜の冷えた空気と、夜空の冴えざえとした星の輝きにちなんで

『 マイ ファニー ヴァレンタイン 』 、オススメです。

3曲目の 「 ステラ バイ スターライト 」 も絶品!


美しいもの、貴いもの すなわち、珠玉、の一枚。
















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泥と葉っぱ



先日、北海道庁の敷地内でやっていた催し物は、道産野菜フェアのようなものだった

のです。蠍座で 『 ハート&クラフト 』 という、エルメス制作の、エルメスの宣伝フ

ィルムみたいな47分ドキュメンタリーこの短い作品で通常価格とは何??!内容に満足

できれば文句はないけどさあ・・・・という作品を観た帰り、道庁内を突っ切って店に

出勤、というタイミングで、このフェア。かぼちゃと大根を買いました。

大根!! 立派な葉っぱが何よりも嬉しい! そして、今朝土から抜いてきました、と

いうような、泥もいっぱいついていて、一目惚れです。

美味しさと滋養がたーっぷりと、いかにも瑞々しく、重かったけど抱えて帰りました。

土がついてりゃあいいってことはないでしょうが、野菜は土と水、太陽、そして人の手

が育てるんだなあ、ってことがうんと感じられ、土・泥ついたまんまの野菜には惹かれて

しまいます。そして、葉っぱ!! 本体よりも栄養価が高いとも言われている葉っぱは

店頭では断ち落とされていることがほとんどですよね。 葉っぱがついていると二倍以上

楽しめるし、なによりやっぱり体を強くきれいにしてくれると思うんです。

この大根、サラダ、煮物、浅漬け、おろし、にしましたけれど、まだ少し残ってます。

たっぷりです。嬉しいです。そして、葉っぱは、ゆがいてゴマと和え、炒ってふりかけ、

もう無いです。

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