朝、8時15分くらい



平日も休日も、朝の時間の流れはそんなには変わらない我が家です。

7時半前後に3人で 「 いただきます。 」 をして、

8時前後には食べ終えて。

平日には、その後まもなく息子が 「 いってきま~す! 」 となり、

週末は 食べ終えたのち「 今日は誰と遊ぼうかなぁ? 」 とつぶやき始め。

息子の登校時間に一緒に玄関を出て、「 いってらっしゃ~い!! 」 と見送って、

ゴミ捨てをして、そして戻って、朝ごはんのお皿類を洗いながら、

小鍋にお湯を沸かします。

お皿類の片付けをして、コーヒー豆を挽いて、頃良く沸いたお湯でポトポトと

コーヒーを淹れます。

大きめのマグカップに7分目のコーヒーが満たされて、アロマに満たされて、

そこまでが、毎朝の第一番目の一区切り、

だいたいいつも、8時15分くらいでしょうか。

一般的なご家庭の朝時間よりは、遅めかもしれませんね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ふたり



なかなか上手に撮れました。

ウチの男子ふたりです。

ふたりとも、なかなか手強いです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ジャズライブ ありがとうございました。



もう春先の雪解け時期? と思ってしまうような、新年早々の雨に

驚きましたね、昨晩は。

足元が悪い中、当店ジャズライブにご参加くださったたくさんの皆様、

本当にありがとうございました。

遠方から駆けつけてくれた友、親しい友達を誘って来てくれた方、ほぼ毎回

ご参加くださる方達、久しぶりにお会いできた方、御用事をキャンセルして

聴きに来てくださった方、オチビさん3人を引き連れて来てくださった初参加

の若きお母さん、お店を早じまいして聴きに来てくださった喫茶店店主さん、

そして初めてご参加くださった方達・・・・・

ここ第2三谷ビル1階の小さな 『 電話室 』 は、温かなエネルギーに満ちて

まあるく膨らんでいるかのようでした・笑。

昨夜の演目です。




・I hear rapsody

・I thought about you

・Once in a while

・TANYA

・サントワ マミー




以上の5曲でした。

今回のライブ、「 おっ。 」 と何か今までとは違う趣向・・・趣向? 何か?

が生まれたように感じたのは私だけだったでしょうか。

テナーサックスとベースの音楽的な対話が、今までに増してはっきりとそして

強くなったような感じ。

メロディラインに添ってそつなく演奏し、スマートで洒落たソロをはさんで、、、

という端正な演奏ではなく ( まあ、最初っからその路線では全くなかったにしても )、

軽快さ、美しさ、陰鬱さ、渋さ、いろいろなイメージがちりばめられつつも

ある一つの世界、二人の演奏が一つの音楽世界を創り出している、そういう感じ。

素晴らしかったです。

安定を拒みながら、力強い芸術性を打ち出そうとし努力し続ける意識と姿勢。

そこから生まれる、今まで聴いたことのない ( 触れた・観た・味わった e.t.c.

ことのない )何かと、その受け手としての私達が得られる特殊な高揚感。


何か、そういった類いの 「 おっ。 」 だったような気がしました。

「 タンヤ 」 は特にそんな演奏でした。

この曲は、デクスター・ゴードン 『 Our Man in Paris 』 に入っていて、

作曲者ドナルド・バードのトランペットも凄いのですが、まさにテナーサックスと

ウッドベースの低音の魅力に充ち満ちたとても渋い曲です。テナー、トランペット、

ベース、ドラムス、ピアノ の編成でのこの曲を、テナーとベースのデュオ演奏で

ここまで深い 「 TANYA 」 が成り立ったこと、大関・小林デュオの一つの結実

ではないでしょうか。


「 サントワ マミー 」 、大関智也の歌唱はいかがでしたか?

” ♪ 行き着く先は~ ( パスキューアイランド ) ♪ ” と楽しうございました!



次は、雪が完全になくなった頃でしょうか。

次回は、次回も、皆様のご参加 心よりお待ちしております。











































コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

フィンセント



「  ぼくの理解する限りでは、自然の中に見いだされる黒というものの性格

については、ふたりとも言うまでもなく意見一致だ。絶対の黒というものは

存在しない。しかし白と同じように、黒はほとんどの色の中にも存在していて、

限りなくさまざまの灰色を作り出している  ―  色あいも強さもさまざまな灰色をね。

だから現実に自然界で目にするのは、そうしたいろいろさまざまな色あいと

明暗となのだ。

 基本的な色は三つだけだ  ―  赤、黄、青だ。「 混合色 」 というのが

オレンジ、緑、紫だ。そこで黒や、白もいくらか加えれば、種々さまざまの

灰色が無限に得られる ― 赤灰、黄灰、青灰、緑灰、オレンジ・グレイ、

菫灰というふうにね。 」



1882年7月31日付けのフィンセントから弟テオへの手紙より。

文中の ” ふたりとも ” は、フィンセントと美術商に勤めるテオのことです。

オランダ・ハーグ時代のフィンセントは、もの凄い勢いで、まさに枯渇していた

土がどんどん水を吸い上げ、眠っていた種が目覚め力強く伸び出そうとしているが

ごとく絵を描く基礎を身につけてゆきます。



「  ―  でももう、とも綱は切った。じゃ、さよなら。また熱い握手。ぼくを

信じてくれ                      きみのフィンセント 」























 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2018年 新年のジャズライブのご案内



華やかな振り袖のお嬢さん達が大勢、地下鉄車内や街中の温度を

数度上昇させていましたね、成人の日。

私の時は ( ・・・・・かなり経つけど、実感としては、さほど経っている

感覚なし )、成人の日は、「 1月15日 」 と決まっていて、その年のその日は

小寒い雪の日だったなぁ。

私は黒地に白のピンドットのクラシカルなデザインのワンピース ( 中古の

コム・デ・ギャルソン、フリマで購入 )に、黒のエナメルに黒のグログランリボンの

ついたオペラパンプス、黒のタイツ、そして、胸にかすみ草の小さなコサージュ

を飾って式に臨んだのでした。

地味ですねー。まあ、20歳当時の私が考えた目一杯の自分らしい晴れの日の装い

だったわけですが、あたりまえに母と祖母には不評をかっておりました・笑。

式のことは全く記憶に無いですが、式の後、ボーイフレンドとお蕎麦を食べに行った

ことは覚えております、十割の太い田舎蕎麦、『 藤蕎麦 』 で。地味すぎる。

地下鉄で乗り合わせた二十歳の振り袖姿のお嬢さん達を何となく眩しく眺めながら、

若いってスバラシイ、とか、も一度二十歳に戻ったら、あの振り袖を着たいと

思うかなぁ? とか、この日だけは娘の侍女役に見えてしまう付き添いのお母様方

の胸中はいかがなものか・・・とか、いろいろと妄想してしまい楽しかったです。


さてさて、いつものように前置きが長くなってしまいましたが!

新年口開けジャズライブのご案内といきましょう。





      新春ジャズライブのご案内




     日時 : 2018年 1月15日 ( 月 )


          開場  7:30pm

          開演  8:00pm

          ( 演奏時間は、小一時間ほど )


    参加費 : 1000円 ( ワイン・リンゴジュース または 温かいお茶 付き )



          テナーサックス  大関 智也

          ベース      小林 浩樹



     場所 : パスキューアイランド ( 当店です )
          札幌市中央区南1条西6丁目第2三谷ビル1階・仲通り
          Tel/011-221-8998 ( 12:00 ~ 19:00 )







この冬は、早い時期から大雪になって、根雪も早かったのですが、お正月早々に

雨が降ったり、吹雪いたり、と展開の激しいちょっと変わった冬。

足元が悪い状況も予想されます、どうぞお気を付けていらしてください。

サックス、ベース、ともに新しい年のスタートにふさわしい素晴らしい演奏で

じっくりと聴かせてくれることでしょう。

ご参加、お待ちしております。
























コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

2018年 あけましておめでとうございます



新しい一年がスタートしました。

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

「 どうぞよろしくお願いいたします 」 の一行は、社会人となって一番

たくさん使ってきた便利な締めのフレーズでしょう。

でも、今は、本当に心を込めてそう締めくくったり、お伝えしたりするわけです。

いい感じです。

だあれも心に留め置くことがないことの多い寂しいこの一行が、自分にとって

本心に添った大事な一行になったことに、この一行のホントのチカラ ( ? ) に

近づけた自分に。

購買力や影響力など、大人の度数を計る様々な力が世の中にはたくさんあるようですが、

「 どうぞよろしくお願いいたします 」 の実感度数、っていうのもあるかなぁ・笑。


大晦日には、おととしにも参加した 『 札幌時計台・ジルベスターコンサート 』 へ。

活きのよいジャンベと津軽三味線の音色を聴いてきました。

その後、息子の熱烈リクエストで、なか卯のカツ丼!! を三人で食べて ( 息子にと

ってナンバーワンのカツ丼なんだって~ )、おととしとおなじく大通り3丁目の

ドトールでコーヒータイムをとって、帰宅。

息子には、「 31日はずーっと起きていていいよ。 」 と言っていて、本人もウキウキ

夜更かしの心づもりが、外出の疲労かなにかわからないですが、あっさりと10:20

pmいつも通りの時間に 「 まあちゃん、オイラはもう寝る。 」 と。

夫はもちろん規則正しくいつもの11:00pmにお休みに。

残る私は、ヨッシャーとばかりに、真夜中の大掃除 ( 部分限定 ) に取り組みました。

だって、このままじゃお正月は来ないよねー、ってな具合だったのですから。

台所を整え、ちょっと磨いて拭いて、ふきんやクロス類を新しくして。

そして、そして、そうです、今回のお正月の私の中での目玉アイテム!!

長年の想いを叶え新調した、漆塗りのお椀を包みから出して食器棚へと収めたのでした。

黒い大ぶりのお椀を3客。いやぁ、思い切りましたけど、良い出合いでした。

一人プチ大掃除はなんだかんだで除夜の鐘を越えて何と! 真夜中の1:30に及び、

あきらめと共に少し落ち着いた心持ちで就寝 ( やれやれ )。


明けて元日。

黒塗りのお椀でお雑煮をいただき大満足、頓宮さんへ初詣、夜には甥っ子が来て

和やかに過ごしましたよ。

二日は、一人で地元のDONGURI CAFE へ。

意外と混でもいなくて、クロワッサンとカフェラテの良い時間でした。

三日目は一歩も出ずに家にいて、

四日目はパスキュー初営業日。

ああ、店に立つとやっぱり活が入って、背筋も伸びて、力が湧いてくる感じですねー。


と、こんな年末年始でしたっけ。

皆様はどんなお正月でしたか?

























コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )