カッコイイぜっ!! オレっ!!



母さん手作りの刀を四本腰にさし、( 大量に在庫ありの絵本のカヴァーのコーティン

グ紙をくるくる細巻き、ダンボールの ” つか ” をつける )


大昔のスカーフをマントに、( マルサ時代のシルクの大判スカーフ )

お気に入りの真っ赤なキャップをしかと被り、

決めのポーズの、うちのおぼっちゃん。

キャップのかわりにウルトラマンのお面 ( もちろんアタシが作ってやった、と

いうよりか、作らされた )で 「 トゥオーリャアアーーーッツ!! 」 って時も

あります。

その後、華麗なる?立ち回りにはいり、そして刀を抜いて戦い、です。

「 ねえ、ねー、まーちゃん、ワルモノになってー。」

とくるんだけれどね。 刀で突き刺されて斬られまくる役ってえのは、全然気乗りしな

いのよねえ、わるいけどさあ。

平成のこの時代に、こんなんで大満足、どころか、かなりイケてる、自分、って思って

いるような我が息子。かわいいというか、なんというか、

オモシロイぞっ、大関チカラ!、4歳と6ヶ月!




札幌駅前ひろばにて、元気一杯ハトを追い掛けまわしている ” ゴーカイレッド ”

ことチカチャン、帽子のゴムひも伸びててゴメン。


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天使のお告げ



先日、天使さまからの私へのメッセージを告げていただきました。



私が体を変えていこうとしていること、

今、思いあぐね、立ち止まっていること、



をお見通しの天使さまは、



微かに、でもちゃんと光の差す方向を向いているから、

そしてその方向に進むことが大いなる癒しなのだから ( 内的に、外的に )、

どんどん進んでいくように。



とのお告げをくださったのでした。

お告げは、美しいイラストの描かれたカードを通して告げられます。

驚いたのなんのって、

私の心の核にさりげなく、あっさりと到達するようなメッセージだったこと。

まさに、ズバリッ! なのでした。

天使さまのご神託が現れる美しいカードは、『 オラクルカード 』  という名前で、

カードを司る巫女の名は、

Ciel シェル さん。

シェルさんいわく、「 どんなカードが出てくるか全くわからない、のですが、

出てきたカードは、絶対にその方そのもの、なのですよ、フフフ ( にっこり )。 」

シェルさんとは、むかしパスキューで一緒に仕事をしていたご縁なのですが、

当時から、スピリチュアル的な感覚をお持ちで、

ふわあ~っとしているんだけれど、強く鋭い何かがある、何か・・・・・ 方でした。

愛と優しさ、希望に導く天使のお告げが彼女を通して現れる、まさにシェル的。

白魔術使いのごときこのお仕事は、シェルさんの天職ではないでしょうかねえ。





        『  ハンドヒーリング ciel ( シエル )  』


     エンジェルカードを使用してのリーディングです。

         天使のメッセージを伝えます。

   悩みというほどではなくても、なんとなく気持ちがダウン気味・・・

         ちょっと未来を覗いてみたい・・・


       などなどどんなことでも、お気軽にどうぞ

       天使のメッセージはとても暖かく、愛と光に満ちています!


       料金はただいま修行中のため、1回500円です。

       (時間は30分程度です)

       連絡先:メール soranokutusita@softbank.ne.jp
        TEL   080-5588-7667





目に見えないけれど、守護大天使はちゃんと私たち一人一人を見守っておられるそう。

忙しく、あわただしい毎日を過ごす私たちですが、ちょっと立ち止まり、

天使さまからのメッセージを一度聴いてみてはいかがでしょう。

きっと、これからの日々、大いなる安心感と自信をもって進んでいく力が沸いてくる

と思いますヨ。


セッションご希望の際は、上記、Ciel シェル さんまで。






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ホームメイド事始め年



二月の終わりの日に、大豆を炊いて、擂りつぶして、麹と混ぜ込んで

自家製味噌を仕込みました。

6月半ばに、黄色くなった梅の実10キロを、水で洗って、塩をまぶして、

大きな木桶に漬け込み、重石をし、自家製梅干の下漬けを仕込みました。

冬の到来とともに、たくあん漬けに挑戦したいなあ、

そして、冷蔵庫内で糠床も常設したいなあ、

と思っております。

特に漬物類って、気軽に買いにいけるスーパーなんかで添加物やお砂糖が入っていない

ものは、まず、無い、のですねえ。

ならば、自家製しようか、となったのです。

これから毎年こしらえていって、二年もの、三年もの ・・・・・ 十年もの・・・・

なーんていう日がくるわけで ( うっは~っ!! 想像できないな~! ) 

うっしっし、楽しみです。

なんといっても、今年は、そもそもの開始の記念すべき初年度。

全ての作業が、実に新鮮!かつ おっかなびっくり! かつ 超楽しいー!!

そろそろ食べてもいいよ、っていう頃がきたら、

ああ、どんな気持ちになるのかしら?

お味はいかがなもんでしょう?

今から、感動の予感にわなわな。

 

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100日がたって



100日がたちました。

どれほどのことが起きてしまったのか、

一日一日と日が経つにつれて、じわじわとその被害の底知れない甚大さ、深刻さが

現実として立ちはだかってわかってくる100日でした。

これからもっともっと突きつけられるでしょう ・・・・・ 

全貌を皆が把握して、語れるようになる日は、どのくらい先なのでしょうか、

きっと私は生きてはいないくらい先でしょう。

日本地図のかたちが変わってしまうほどの自然災害と、私たちの無関心が引き起こして

しまった人災が同時に起こってしまった2011年3月11日。

” FUKUSHIMA  ” は、人類共通の脅威として、放射能を考え語る時の地球語と

なりました。 

” HIROSHIMA ・ NAGASAKI ” そして ” FUKUSHIMA ” 、

わたしたちの国はなんと2つの地球語を発信した国になってしまったわけです。

あやまちは二度くりかえされたわけですね。

人が起こしてしまった災い ・・・なのですから防ぐ事はできなかったでしょうか。

これからは、たくさんのことを考え、毎日の暮らしに落とし込んで、今の自分に出来る

事からすぐに取りかかること、をしないわけにはいかないわけです。

うまくいく日、そうじゃない日、もちろんあるけれど、

決して忘れないで取り組み続ける事。

ボケッと生きていられる時間はもしかしてそうたっぷりはないかもしれません。

私はお母さんなので、息子に引き継ぐことを第一に模索します。

彼らが次の未来を創るのですから。

大それた事は考え付かないし、できっこありませんが、

食べ物 = 自然 を頂いて生きているということ、夢を持って生きぬくということ、

そんなことを・・・・・ 。 

つまり、自分自身も勉強しながら、ということなのですが。



お亡くなりになった方たちのご冥福をお祈り申し上げます。

残された方たちの深い深い悲しみを想像し続けることを忘れません。

そして、子供たちとともに一生懸命生きてゆくことを、誓います。







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ちっち と ふーちゃん



ちっち と ふーちゃんは、わたしの姪っこっちゃん姉妹です。

ちっちは小学校3年生、ふーちゃんはうちの息子とおんなじ4歳。

この2人は、会うたびに新しい仕入れによってパンパンに膨らんでいる

シールブックを自慢げに見せてくれます。

イマドキのシールって、スポンジみたいなのが入っているぷっくり厚いビニール製で、

貼ったりはがしたりが自由自在にできる着せ替えキャラクターのが人気らしく、

二人もそれでなおさらシールブックを太らせているみたいなのですが、

とにかく姉妹で夢中、の様子。

お家でママも引き込んでのシール着せ替え大会が繰り広げられているらしい。

それでもって、送ってくれるお手紙の封筒に、このプックリシールが貼ってあったりも

するんです。シールは惜しげなくたくさん貼ってくれるんだけれど。

ちっちのお便りは、漢字も増えてきて、大きな字で元気がはちきれんばかり。

学校行事、お料理、運動、e.t.c. e.t.c. いろーんな事にうきうきと挑戦していて、

毎日を目一杯楽しんでますねー。羨ましいなあ・・・。

ふーちゃんは、絵を描いて送ってくれます。

今日のこの絵は、近作の1枚。

どうです? うふふ、いいでしょう!!

鼻もすーっと高くって、お目目もぱっちりと、ドレスっぽいお召し物も着せてくれて

このアタシ、お姫様みたいだね!! ( 字はちっち )

二人はいつもママが選んだお揃いの服を着て、「 まあーちゃーんっ!! 」 と

最高にハッピーな顔でやってきて、二人同時に別々のコトを話し始めて止まらない。

うちの怪獣チカラザウルスも加わって、もう凄いことにいつもなっちまうんです。


この6月、一家は弟の勤務移動で、数年ぶりに札幌に戻ってきました。

初夏から秋、そして冬がきて、また春になって ・・・・・ と、

これから何年間かなあ ( ずっとだといいんだけれど ) 、

四季の移り変わりと折々の何気ないやり取りを、同じ街で、行き来がずーっとしやすく

なって、この小さな人達とできる喜びは、なににも増してうれしいことです。

ママのゆみちゃんも、引越し本当にお疲れ様でした。

落ち着いたなら、ゆっくりみんなでカンパイしましょうね。

人生のかけがえのない宝物、” 輝ける子供時代 ” を、

私たち大人に思い出させてくれ、

そして日々、その特別の喜びを惜しげなく贈ってくれる子供たちに、

みんなでカンパイしましょうね。
















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思いがけず うれしかったこと



この間、息子にお土産に、と、福音館の月刊絵本 『 こどものとも・年中向き6月号 』

を買ったなら、「 今フェア中なので、さしあげてます。 」 と、

ななななななーんと!!! 特製シールをくれました!!

やっほーーーいっ!!! う・れ・しーい!

おばけ家族の ” さくぴー ” と ” たろぽー ” かわいく寝てます、

” ぐるんぱ ” と ” せんたくかあちゃん ” もいるゾ、

” わにわに ” はケータイ電話中ですね、 ”じぷた ”もいた、だるまちゃん&てんぐ

ちゃん、大スターぐりとぐらも・・・・・。

全く思いがけず、のプレゼントに、普段はサッサとお会計だけなんだけど、

「 うわあ、うれしいデス( ニコニコ ) ありがとう 」 なーんて言っちゃったりして

にんまり。買った絵本のことを忘れるくらいの勢いでした。

もしかして、違う種類のシールもアリ???! ああ、でもかわいいし、非売品だし、

おんなじものでもいいや、もう1枚欲しい・・・・・

シール欲しさに今日も帰り道、『 こどものとも 』 シリーズのいずれかを買って

帰ってしまいそうな、

ばか、アタシ。





そして、昨日、ご来店のK嬢が、半分こっ! ってくれたシール。

円山にある雑貨屋さんでみつけたそうです、

ありそうでなかなかない柄、キッチンもの。

こちらも、思いがけず、の超うれしいおすそ分けプレゼント、でしたー。



いやあーあ、シールって、ほんとうに たのしい! ですねー。





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ブラック・スワン / BLACK SWAN


ファクトリーユナイテッドシネマにて、朝一番9時45分の回を観ました。

私は、山岸涼子の 『 アラベスク 』 というバレエ漫画がものすごーーく好きで、

小学生のころの連載でしたが、大人になってから、第一部・第二部 ( 第二部で完了 )

を文庫本で買って再々感動して繰り返し読んでいた時期がありました。

ノンナ・ペトロワとミロノフ先生の愛の物語であり、ノンナの成長物語であり、

初心者のためのクラシックバレエへの入門書のようでもあり、

第二部のクライマックスに至っては、真の芸術が生まれる瞬間が、まさに奇跡のごとき

美しさで描かれていて、バレエ漫画の傑作は多々あるのでしょうが、そして、

『 アラベスク 』 以外は全く読んでもいないのですが、この作品は、バレエ漫画の

最高傑作、金字塔、と言い切ってしまいますっ!!!

・・・・・ と、最初に鼻息も荒らかして 『 アラベスク 』賛からスタートですが、

『 ブラック・スワン 』 は、この 『 アラベスク ・第二部 』 にそっくりなんです。

何が? どこが? それはですねえ、

主人公が、ホンモノの芸術家として ” 脱皮 ” する、その間際のプロセスを、

ハラハラドキドキさせながらそれは巧みに描いているという点です。

芸術が人間の肉体を通して表現されるまでのプロセスが、

いかに日常を逸っしていて制御不能な精神的不安定、肉体的苦痛をともなう

過酷なものであるか! いやはや凄まじい。

『 ブラック・スワン 』 は、

主役のニーナ役のナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞を受賞したり、

オカルト的なホラーサスペンスという派手目な売り込み方をしていたり、

と、最近の上映作品の中でも華やかさが際立っているのですが

観終わって、私は、芸術的な脱皮を成し遂げる事ができた一人の若きバレエダンサーの

ハッピーエンド物語、と捉えました。

ダンサーとしては平凡の域を出られなかった元バレリーナの母親の、過剰な夢と期待

を担がされ、歪な愛情にがっちりとくるまれて、プリマとなるべく育てられてきた

ニーナの、ダンサーとしての素質は十分、でも、人として、女性としては不自然なほど

未発達な内面の闇と変容を、ダーレン・アロノフスキー監督 ( 『 レスラー 』 )は、

観客の生理的神経を逆撫でしっぱなしの、レズビアンあり ( 当然 <R15+> 指定

なりのエロシーン )、プチ特撮あり、の、クラシックバレエの世界観にホラー映画的な

露悪趣味の手口を混ぜ込むというエッジを効かせた演出でとても個性豊かに表現、

一方主役ポートマンの主演女優賞の演技は、監督の特殊で過激なその演出を受けて立ち、

無垢で一途な ” 白鳥・オデット ” が、自分の中に深く眠る ” 黒鳥・オディール ”

の邪悪で官能的な炎の目覚めに気づき怯える様を、不安定で神経質な八の字眉毛&眉間

の縦ジワをクライマックス直前、ぎりぎりまで崩さず、期待と緊張を 「 白鳥の湖 」 の

大舞台まで引っ張ることに大成功していましたし、10ヶ月の特訓の末に得た、という

プリマとしてのオーラ、バレリーナ特有のボディと動き、超高度な舞踏テクニック!!

は真に驚嘆ものでしたし、大満足のエンターテイメント作品でした。

さらに、チャイコフスキーの超有名なあの 「 白鳥の湖 」 のあのサビ?の旋律が、

あんなにも迫力があり 扇動的でカッコイイとは!! と再認識。

あの名曲も重要な主役、といえるでしょう、クライマックスのステージでの盛り上がり方

はまさに 「 手に汗握り、息を呑む 」凄いものでした。

実家に置いてあるこのレコードを次回持って帰ってこようと思いましたもの。

漫画 『 アラベスク 』 は、まあ少女漫画の範疇でしたから、ノンナの成長、という

言い方でOKでしょうが、この『 ブラック・スワン 』 の方は、成長などという

のんびりした表し方ではとてもとても・・・・・なんといいますか、変態・metamorpho-

sis という感じですね。

でもストーリー自体は、とてもシンプル。

バレリーナ族のあの独特のファッションもなかなか楽しく、非日常の世界にとっぷりと

浸れる2時間です。是非。


















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