食べる、語らう。

 

昨年の、

秋も深まり終盤にさしかかる11月半ば過ぎに、

おふみさんに導かれて、JR学園都市線に乗って、当別町へとガタンゴトンと

小さな電車旅をしてきたのでした。

夕方4時に開店するそのお店の、開店時刻と同時に入店したいね、ということで

昼下がり、西日の頃に出発。

当別町までの約40分間、おしゃべりしつついたのですが、当別町に近づくにつれ、

車窓からのどんどん変化していく風景にこころ奪われ、

「 いいなあ・・いい眺めだなあ・・・」

などのうっとり言葉の連続になりました。

古い煉瓦造りの倉庫が並び、殺風景な空き地が広がり、クラシカルなオフィス

ビル役所のビルが点在しています。

その倉庫やビルの周り、通り沿いの多くには、ポプラが植えられていて、背の高い

黒い幹と枝に、紅葉した黄色の葉っぱが風に揺れながら残っていました。

煉瓦、コンクリート、鉄、窓枠とサッシの建造物と樹木の黒と黄色が見事にマッチ

していて・・・なんとも美しく、

その風景全体に風情がある、なんとなく懐かしいような眺めだったのです。

当別地域の独自の眺めなのでしょうか。

そして、広々と広がる大地と、夕焼けが始まった大空には、うっとり言葉も

やがて消えて、無言で感動しておりました。

 

やがて着いた当別町駅。

降り立つと、南口と北口があって、目指すお店は北側出口から歩いて3分ほど。

全てご家族で作り上げているお店です。

古い一軒家を改装し、内装を仕上げ、オリジナルメニュウを作り組み立て、

2022年の夏にオープンされた 『 こいねこ日和 』。

今思い出しても、「 ああ、また行きたい・・・ 」 って思います。

 

こざっぱりしていて、温かな店内空間。

目利きの店主が厳選なさった古い道具が、うんとさり気なくセンス良く置かれ

いて、目もこころも和ませてくれる。

古道具を店内に飾るのは、実は結構難しいと思います。ついやり過ぎてしまいがち

だし、手をかけていない状態のまま並べているだけ、も多々あり。

このお店の古道具は、分量の抑制加減、きちんと手をかけて磨かれている清潔感

などに、店主のフィルターの確かさを感じます。

そして、

実に実においしい!!

アッツアツ! どーんとたっぷり! じんわりと旨み! サックサク!

そんなひと皿、またひと皿が、おかみさんと娘さんによって丁寧に運ばれて

くるので、こちらも勢いよく、でも自然と丁寧に味わうから、身体中に栄養分

とおいしいエネルギーが行き渡ってくるのがわかるのでした。

唐揚げとか冷や奴、麺とかサラダ、ピザ、ごはん、デザートの甘い物・・・

メニウはどれも庶民的な、みんなが大好き!っていう品揃えなのですが、味や歯ごたえ

のハーモニーに工夫が施されていて、ソースやたれやドレッシングがこれまた

とってもおいしいのです!

家と、いわゆる居酒屋/食堂と、の程よい中間にあるような、絶妙なお店。

とても親しみやすいけれど、家の煩雑さはまるでなく、

いつも家でも食べている、作ってもいる定番料理なのだけれど、なにかがしっかり

プロの出来、プロの味。

食べ、語らい、まるで家でのように心ゆくまでリラックスできてしまうけれど、

そこには上等な心配りのサービスがあって、上々のお客さん気分を味わえている。

それが、『 こいねこ日和 』なのでした。

ありそうで、なかなかないお店だなあと思います、ホントに。

お店の前に着いたと時の「 いい感じ・・ 」の通りのお店でした。

ああ、このお店が近所にあったなら、通うな。

 

当別町までの道すがらを楽しみながら、

今年も行こうね、おふみさん!

 

※あ、定休日は月曜日になったそうですよ。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

今週は、いよいよ本気出してきた冬将軍の圧倒的なパワーに、いっそ感動と諦念

という感じです。みなさま、お元気ですか?

雪がキュッキュと軋むほどの凍れですが、明日はどうかなあ・・・

ご来店の際は、どうぞ足元、そして寒さにもお気を付けていらしてください。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのお越しを

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冬は何と言っても!

 

「 スープでしょう! 」

我が家は、冬の間は、晩ご飯のスープ率がとても高くなります。

それぞれおうちによっては、鍋率高し、という感じかな?

スープと鍋料理は、具材と具材からのだしを全ていただくというものなの

で、国籍を問わずみな兄弟姉妹の 「 鍋一つファミリー 」 と言えると思う。

そしてこの 「 鍋一つファミリー 」 って、次の日も、冷蔵庫に入れておくと

数日 ( いんや、一週間は ) 経ってもおいしく、いやいやさらに旨みが増したり

してもっとおいしくいただけてしまい、何と!展開してちょっと別の名前の

お料理に変身したりもする素晴らしさ!そしてさらに何と何と、超簡単だなんて、

どうしましょう!素晴らしすぎ~~!

 

というわけで。

本日、ご飯当番のわたくしは、帰りの地下鉄の中で、家にある材料を思い出し

ながら、今晩もやっぱスープだな、だってこんなにも寒いしな、熱いスープ

が嬉しいよな、あとはご飯?それともパン?、どちらかで出来上がりだな、

楽勝!という思考回路になりますね。

このブログを更新しましたら、お疲れ様です!と早上がりでございます。

明日は大寒。

この冬の寒さのピークですものね、どうりでホント寒いはずです。

みなさま、どうぞ温かな汁物でおいしく乗り切りましょう!

 

そして、明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日、でもあります。

野菜やお肉、魚介類、みんないっしょにお鍋に入れて、火加減して ( 今時期は

ストーブの上でも ) おくだけで最高においしいスープ。

ぜひ、おいしいパンと一緒にどうぞ。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

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2023年 新春ジャズライブありがとうございました!

 

 

前夜から降り続く雪が30cm 以上になった札幌。

朝起きて、カーテンを開けるとそこは雪国、真っ白な世界でありました。

16日の月曜日は、吹雪~小休止~晴れ間~吹雪・・・・の繰り返しで、

せっかくの雪かき作業の成果も、二度、三度と降り続く雪に覆い隠されて

あきらめの境地に至った方も多かったのではないでしょうか?

ぴりりと凍れる寒気と、降り続く雪の中、当ジャズライブにお越し下さった

たくさんのみなさまには感謝しかありません。

ありがとうございました!!

 

 

さっそく演奏曲目のご紹介です。

 

・ALL BLUES

・SOFTLY AS IN A MORNINNG SUNRISE

・BEAUTIFULL LOVE

・IN A MELLOW TONE

・TRAINS BLUES

・YOU'VE CHANGED ( ENCOR )

 

以上のアンコール曲を含めての6曲でした。

 

 

1曲目 「 オール ブルース 」

1959 年発売以来~現在までの全ジャズアルバムの売り上げトップであり、破格の

ロングセラーのモダンジャズ屈指の傑作アルバムといわれるマイルス・デイビス

の代表作のひとつ 『 カインド オブ ブルー 』。

このアルバムの1曲目が、マイルスのオリジナル「 オール ブルース 」 です。

オープニング、ベースが力強く弾くボン ボンボン ボンと。

ああ、オールブルースが始まる・・・と心躍る2023 年のライブの幕開けでした。

アコースティックのあの大きな木のベース、弦を指で弾くのにどのくらいの力が

指先に要りようなのでしょうか、重く引き締まったベースの低音、複雑に弦の上

を動く小林さんの指の動きとともに、間近の距離で体感する醍醐味です。

静かに動き出したテナーの音も伸びやかでイイ音でしたね。

 

2曲目 「 朝日のごとくさわやかに 」

” softly ” がなぜ ” さわやかに ” と訳されているのか?よくわからないのですが、

日本語タイトルとして謎の定着、愛は朝日のようにそっとやってきて、最高潮と

同時に燃え尽きて地獄に至る・・・・という歌詞内容の1928 年に作られた曲です。

身も蓋もない愛と破局を歌っていますが、例えば M.J.Q モダンジャズカルテット

による名演 ( この曲はジャズの名演奏揃い ) は、ミルト・ジャクソンのヴァイ

ブラホーンの音がとても印象的で、この演奏はさわやかと言えますし、

ソニー・ロリンズは名盤 「 ヴィレッジバンガードの夜 」 のライブ録音の2曲目

で演奏。速いテンポで愛の行く末を表現するような感情表現は全くなく、

ひたすらカッコイイ!

当ライブのデュオは、気負いがなく淡々と。

愛のジェットコースター的熱さではなく、柔らかでハイテンポに歌っておりました。

 

3曲目 「 ビューティフル ラヴ 」。

わたしがこの曲を知ったのは、ビル・エヴァンス (p.) の演奏で、です。

リバーサイド( ジャズレコードレーベル ) でのエヴァンス初期の黄金トリオ演奏の

4枚のひとつ「 エクスプラレイションズ 」 で。1931 年 ヴィクター・ヤングの作曲の

もの悲しさに満ちた美しいマイナー調の曲なのですが、エバンスのくっきりと硬質で

一音一音がまるで跳ねる粒のようなタッチの泣きたくなるような美しいピアノ、と対話

しているようなスコット・ラファロのベースソロ、ポール・モーシャンの心強いブラシ

ドラムは「 ビューティフル ラブ 」 という曲の世界の決定版でした。

大関テナーは、メロディラインの片鱗を、そして小林ベースがその太い音の片鱗に

絶妙なスパイスの音を当てて、ビューティフル ラブ を骨組みで聴かせ、面白く深い

演奏でした。

 

4曲目 「 インナメロウトーン 」

ソプラノサックスに持ち替えて。淡々と、小さくて掠れ気味に、ささやくような

ソプラノサックスとつま弾くベース。一休み的な、こんな演奏も珍しくていいね。

ベースソロ、美しい。外はしんしんと雪。

 

5曲目 「 トレーンズ ブルース 」

ライブ最後の曲の演奏中、私はライブスペース ( つまり売り場スペース ) と

バックルーム ( 後ろの従業員用スペース ) の境目のレジの後ろにて、いつもの

ライブ定位置で折り畳み椅子に座っておりました。

前方に見えるのは、降りしきる雪雪雪のまっしろな大きなウィンドウ。

そしてさらに続く眺めは、車も人も全く途切れた雪の世界の中で、小さな箱のよう

な空間一杯に響く、テナーサックスの渋くて力強くて温かい音と、ビリビリと圧が

かかるほどのベースの低音とが作り上げる二人独自のモダンジャズの音楽世界を、

全身で聴き味わい、そして何かを思いながら楽しんでくださっているご参加の

みなさまの後ろ姿。

この夜のこの眺めは、とても幻想的で、なんだか泣きそうになってしまいました。

大雪の夜の、このラストのブルース演奏のひとときの光景は、私だけが見ることが

できた ( 位置的に )、特別な、それは奇跡的な素敵な光景ともいえるでしょうか。

素晴らしい夜でした。

 

そして、アンコール曲 「 ユーヴ チェンジド 」

この曲は、ビリー・ホリデー。彼女の声が自動的に耳の中で蘇るのですが、

テナーのソロも、ビリーのあの歌唱に通じるものがありました。今宵のみなさまに

感謝を込めて。

 

 

以上、ビッグスノウがもたらした、最高のライブナイト、

みなさま、本当にありがとうございました!

ご感想いかがでしたでしょうか? またのご来店時には、ぜひお聴かせくださいね。

 

次回は、

もう少しで冬から春へ、の3月13日 ( 月 )です。

みなさまのご参加を、一同こころよりお待ちしております!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023年を照らすお告げ

 

ここまで言い切ってくれた!

今年の吉兆、揺るぎなし!

この新春お告げを胸に、2023年も精進あるのみでございます、私。

 

お腹の中にこのおみくじが入っていた干支陶器うさぎは、

おふみさんからのお年賀の品 ( 毎年いただく。今年も待ってた。 )。

ありがとうございます!!

 

 

 

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蛍の光

 

昨年の大晦日、『 NHK 紅白歌合戦 』 をラジオで聴きました。

一昨年の大晦日も聴いて年越ししたのでした。

紅白ファンというわけではないのに、特別に推している誰かも無しなのに。

それなのに、ナンデ?

大晦日の夜の過ごし方として定番だから。

大晦日の夜の贅沢な暇つぶしのお伴としての紅白だから。

まあ、そんなところでしょうか。

テレビ無しの我が家、紅白 ( のど自慢も  )は聴くものなのであります。

我が家といっても、夫は定時に入浴~就寝で一抜けた、なので息子と私です。

 

「 この人達知ってる? 」

「 名前だけ知ってる~。 」

「 この人この曲知ってる? 」

「 いんや知らねー。 」

「  オレこの曲は知ってる!イイっすね~~♪ ( 鼻歌ふんふん♪ ) 」

「  あーBOOK-OFF で流れてた曲だよねー ( ユーミン )」

「  石川さゆり!! 天城ぃ 越ーおえぇーー♪ 」

 

・・・・・・・・・

 

何と申しましょうか、家の中では安心して解放しまくる世間ずれ具合・・・

とんちんかんなリスナー二人、一人はワインちびちび、一人は漫画も読みながら

それなりに紅白を楽しんだ大晦日の夜でありました。

 

おとついご来店のおふみさんと紅白の話題になり、

郷ひろみの顔の印象とか動きはキレがあったとか加山雄三は下半身はスモーク流して

たけどよろけて歌の途中でオットなど数回ありちょっと心配したとか石川さゆりの

豪華さについてとか氷川さんの休業と胸の膨らみについてとかAI ユーミンの印象とか

ポイント映像解説をたくさんしてくれて、テレビの紅白 VS  ラジオで紅白 、

私とおふみさんのおしゃべりでの照らし合わせ、

なんだかとっても面白かったのでした!

 

そして紅白の最後といえば、全員で合唱する 「 蛍の光 」。

実家にいて、紅白はテレビでちゃんと観ていた頃は、紅白最後の 「 蛍の光 」

で一年が締めくくられて、そしてそのまま 『 ゆく年くる年 』 を観て、

12時になると、厳かな除夜の鐘、ゴーーーン、ゴーーーーン、でしたっけ。

今回の紅白も、このお約束のエンディングは変わらず、しんみりとしてしまいました。

 

同じ曲でも、海を渡ると ( ・・って、この曲もともと外国の曲~ ) まったく

違う聴き心地! となるのですが、

 

私の敬愛のトランペッター、ウッディ・ショウの1979年大晦日のカウント

ダウンライブです。シカゴのジャズショウケースというライブハウスでの

ライブ海賊版、ラリー・ウィリスのピアノが、ゴーーンゴーーーンと高らかに

鳴る教会の鐘のよう!

ウッディのびりびり破裂するトランペット!

ノリッノリのそれはそれはカッコ良くて晴れやかなおめでたさ一杯の

ジャズ・蛍の光なのです!

曲が終わると、ウッディ・ショウの 「 ハピヌーイヤァー!!! 」 の掛け声に

お客さんみんなが指笛、拍手、そして 「 ハピヌーイヤー!!! 」 って応え、

最高潮に盛り上がってるんです。

 

しみじみと行く年を思う静かなニッポンの 「 蛍の光 」 まどのゆき。

晴れやかな天に向かって白い鳩が飛ぶがごとき アメリカの 「 蛍の光 」。

初めての聞き比べでしたが、もちろんどちらも好きですね。

 

 

明日、金曜日はパスキューアイランド・パン販売の日。

今年もジャズを聴きながら、あれこれ書きたいと思います。

そうぞお付き合いください。

16日の新年ジャズライブもどうぞよろしく!

 

明日もこんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023年 新春のジャズライブのご案内

 

お正月のハレの感じとは、正味、元日と2日と3日のいわゆる三が日の限定

ではないでしょうか。

前年の10月には、やれおせちの予約開始、お正月飾りの販売、お正月料理の

大特集、大掃除の大特集、旅行や移動の大キャンペーンなどなど一斉に始まって、

世の中それ以外にやるべき事なしの勢いでモリモリに盛り上げて、庶民にお正月

への妄想を大いに抱かせるわけですが ( 毎年ご多分に漏れずに私も鼻の先の人参

を追いかけて頑張る ) 、

いざ、除夜の鐘が終わってから、たったの三日で ” 正味お正月 ” ってやつは終わ

ってしまうのでした。

まあ、だからこその、ニッポンのハレの日の頂点でありつづけるお正月さまでは

あるのですよね。

そんなハレ中のハレが過ぎた後は、平常日常がスルスルと走り出しています。

どんどん加速しているような気すらしてしまう。

みなさま、いかがですか?

否応なくお仕事体制に入り、2023年も助走から本走りになっている1月第二週。

第三週のはじめの月曜日に、一旦最初の小休止、いかがでしょうか?

 

 

 

2023年 新春のジャズライブのご案内です!

 

日時   : 2023年 1月16日 ( 月 )

時間   : 開場 7:30pm ~ 

       開演 8:00pm ~

      ( 約50分ほどの演奏時間です )

 

      テナーサックス  大関 智也

      ベース      小林 浩樹

 

参加費  : 1500円 ( ワイン または温かいお茶付き )

 

場所   : パスキューアイランド

       札幌市中央区大通西17丁目太田ビル1F

       TEL / 011-215-9331

 

 

予約制ではありません、ご都合が合えば、当日だってフラリと聴きに来て

ただけます。いつもの日用品店で、活きのよい生の音とジャズを。

その場で生み出されては消えてゆく音楽を、ひたすら味わうだけの小一時間は、

走り始めの新しい日々に、新鮮なエネルギーを注入してくれると思います。

 

みなさまのご来場を、一同こころよりお待ち申し上げます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023年 明けましておめでとうございます!

 

大雪も吹雪も、大寒波の襲来もなく、

それなりに寒かったけれど、日中は晴れた空が続いた

穏やかなお正月だったと思います。

 

みなさま、

明けましておめでとうございます。

 

お正月、いかがでしたか?

少しゆったりと過ごせましたか?

私は、年末の三日間は、やり残しを収めたり、お届け物にまわったり、

買い出ししたりで結構忙しかったのでしたが、

明けて三が日は、

元旦1日は、恒例の北海道神宮の頓宮さんへお参りに。

お参りのあとは続けて BOOK-OFF の初セールに突入予定が、なななんとっ!

BOOK-OFF 南2条店1日は、開店時刻が12:00とな!

えっええーーー?!あと1時間半もある・・・( ちゃんと調べましょう )

予定では、BOOK-OFF セールを楽しんでから、地元に戻って、去年の元日にも

行って美味しかったラーメン屋さんで、初ラーメンで締めくくる、ワーイワイ

美味しいねー! のはずでした。

出鼻をくじかれ、BOOK-OFF は取りやめに。

しょうがなく大通駅のコンコースで、観光客に混ざってベンチに座ってしばし

時間をつぶしてから、もう開いてるよね、ラーメン屋さん、移動してみる?

のでしたが、なななんとっ!

ラーメン屋さん、お休みではありませんかっ!!

去年は1日から営業だったけれど、今年はやっぱりねえ、お正月は休みたい

よねえ・・・・・( ちゃんと調べましょう )

他のラーメン屋さんどこもお休み ( って、あたりまえですよね、お正月 )。

もう、この状況には悲しみあるのみ、でもお腹は減っていて、でも口はラーメン

になっていて、家に帰って作って食べるはあり得ない・・・どうする?

結果は、もうやけっぱち気味でしたが、唯一開いていたDONGURI にて

各自好きなパンを買って家でコーヒーを淹れてぱくつきましたとさ。

 

そんなスタートで、2日目、3日目は、ほぼ家に居て、昼寝と読書、

夕方になったらバル大関開店です。年末に用意したワインを開けて飲みつつ、

おしゃべりしつつ、つまみつつしながら晩ご飯づくりをしておりました。

 

このような苦笑い混じりの何てことはない、例年通りの地味なお正月でしたが、

息子の部活もお休みで、気兼ねなくゆっくり過ごせましたよ。

 

さあ、2023年がスタートしました。

今年も、ドアを押してくださるみなさまに、来てよかったな、と思っていただける

有形無形の何かがちゃんとある店作りに精進したいと思います。

 

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

さっそく、明日金曜日は、今年最初のパン販売の日。

おいしいものたっぷりといただいたお正月が終わり、平日の日常が動き

出します。いつものパン、そして珈琲は、久しぶりに入荷の我らが

『 珈琲焙煎・棒っこ 』 の新鮮極まる珈琲豆で。

「 ミルポワルの花たち 」春を先取りの、フルーツと花、そして土の香り

のブレンドです。パンと珈琲、身支度、さぁ ” 行ってきまーす! ” 、ですよね。

 

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りご用意して、

みなさまのご来店をお待ちしております!!

 

 

『 珈琲焙煎・棒っこ 』

「 ミルポワルの花たち 」 60g / 550yen

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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