LOVE ・ ブラウニー


1週間ぶりの 地下鉄、

1週間ぶりの パスキュー出勤、 

1週間ぶりの パソコン、

1週間ぶりの、JAZZ、です。


家には パソコンもなく そして音のでるものは 壊れかけた古いラジオのみ、

久しぶりに ターンテーブルに針を落とし・・・・・


聴いてみたのは クリフォード・ブラウン。


『 the best of MAX ROACH and CLIFORD BROWN in concert ! 』

A面は 1954年8月30日録音。 B面は 同年4月録音 です。


クリフォード・ブラウン、愛称は ” ブラウニー ” 。

彼は1956年6月、25歳の若さで交通事故死してしまった天才トランペッター。

ひたすら 練習 練習 練習、練習あるのみ 酒も煙草も薬もやらず 

人柄きわめて温厚で JAZZ仲間で彼の悪口を言う奴なんかいなかったって。

もう、一度聴いて御覧なさいな。

上手い、上手い、 圧倒的に上手いのです。 

余裕しゃくしゃくの厚いソロプレイ。

天に向かって ピリピリピリっと伸びていく 輝ける音色。

リズムセクションとからんで吹きまくる その ノリ。

まさに ” 胸のすくような ” とはこのこと!


まず マックス・ローチ ( ドラム )がオープニングのアナウンス。

1曲目の 「JO-DU」、テーマ演奏でぐーっと耳がひらいてねえ、

そして、来た来たっ ブラウニーのソロ。

うーん、軽いねえ、軽やかー。 そして テナーのハロルド・ランドが来て、

また ブラウニー、ハロルド、次は マックス・ローチのドラムソロ、これもいいっ!

そして ブラウニー、ピカピカのハイノート。

テーマにもどって 締めくくり。 喝采をあびて 次の曲、と 相成るわけです。



掃除の手も キーボードの手も 思わず止まって聴かされてしまう 快演。

3曲目の 「 I GET A KICK OUT OF YOU 」 も とても好きです。


あーあ、いい盤を選べたなあ。 よかったなあ。 聴き終えて思わず拍手!

来週出勤するまで またしばしの別れじゃ JAZZ。



ちなみに 私はクリフォード・ブラウンの顔も好き。

クリフォード・ブラウン、 

ジョン・コルトレーン、 

小津 安二郎、

この3人が 私のイケメン ベスト3 なんです。




コメントをお寄せいただいている皆様、
ありがとうございます!
ホント うれしい!!!
今日、時間切れになっちまいまして、、、
ああ お返事したかったのですが 来週になります、ごめんなさい。






 
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チ・ヨ・コ・レ・イ・ト 



外出中、甘いものがとても食べたくなって、

近くにあったダイエーにてチョコレイトを買うことにしました。

チョココーナーには たーっくさんのチョコ。

なかでも目を引いたのは、パーセンテージが謳われているパッケージのチョコ達です。

11%、32%、46%、60%、88%・・・・と 数字が上がると

カカオの量が そのパーセントで入っているらしく、

そこにすごく惹かれて 買うことにしました。

パーセントにあわせて 数字に平行して 価格も上がります。

あれこれ悩んで ここは一発 最高濃度の 99%だっ!!

金文字で輝く ” CACAO 99% ” の パッケージ、

なんだかよくわからないが とってもハイクオリティだし、体にだって良さそうだし、

高いったって ちょっぴりセールで178yenだし、よしっ!!



レジを終えて、再び外へ。

暮れなずむ街を歩きながら さっそく99%の箱から 例のチョコをワクワクと出し、

一口 パクリ。


至福の瞬間を疑わなかった私の口から 「 ~>゜)~~~!!! 」

なんと。

そのチョコは 甘味が0% だったのでした。

パッケージをよーく見直してみると 『 非常に苦いチョコレートです 』 と。

裏には 『 砂糖を加えずカカオ豆をバランスよくブレンド 』 と。

え~ん。 とっても甘いもの食べたかった私は よりにもよって 全く甘くないチョコを

わざわざ買ってしまったのでした。

その名も、

『 健康とおいしさを考えた大人のチョコレート・チョコレート効果CACAO99% 』

健康とおいしさを熟考したうえで 数あるチョコの中からこの1品を選び取った

大人の私、までは あってると思うんだが・・・・・。



そして次の日、パスキューの近くのサンクスにて、

毎度買ってる明治の板チョコ( こげ茶色の あの定番の )を買ってきて

99%一かけと一緒に食べてみましたところ、

ひじょーに良い加減で すんごくおいしかった。

あーあ  あ。



皆様には 是非 この ”ブレンド方式 ”をお試しあれ、と お勧めいたします。






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2006・12・16 SATURDAY, pm4 : 50

1ヶ月ぶりの更新でした! なんと!!

とーっても 申し訳ございませんでした。

そして、遅くなりましたが、一言ご挨拶、



昨年中は たいへん たいへん お世話になりました。 

2007年もどうぞよろしくお願いいたします。



さて。

12月16日 ( 土 ) に出産いたしました。

予定日の2月4日より 1ヶ月半も早い 突然の出産でした。

本当に ” 突然 ” その日はやって来ました。


12月も3分の1が終わった頃から 調子が宜しくなく、連日産科通いでしたが

お腹の赤ちゃんは いたって元気、とのことでしたので 安心して日常生活に戻り・・・

を繰り返しておりましたところ、16日のその日は どうにも体の具合が悪すぎて

一旦店にたどり着き、予約のお客様へのお手紙を書き、発送物の手配をして、

タクシーで病院へ。



お腹の赤ちゃんの心音と胎動を調べると、

きゃーっ!! 

弱ってる!!下がってる!! ぜんぜん 回復しない!!

こりゃあ 即、手術!!

帝王切開です、すぐに出さないと( 赤ちゃんが )危ない!!

もう、「 ええーーーっ!!!」。 

あたまの中は 真っ白、 になってる間に緊急オペスタッフ 準備完了、

すぐさま旦那さんと親が呼び寄せられ、

私は 病院到着30分後には 手術台の上で 半身麻酔されてました。

そして。 

” ポコッ ” っと お腹が軽くなった感覚と同時に、

「 オメデトウゴザイマス! ウマレマシタヨー ! 」

「 ゲンキダ、コレナラダイジョウブダ! 」

「 オオキサモ ヨソウイジョウダ 」

などと聞こえて そして、

「 おんぎゃーーーっ 」 って 泣き声が聞こえた。

助産婦さんの腕に抱かれた我が子の 真っ赤な小さい頭、顔。

対面した瞬間に 涙があふれた。


2006年 12月16日 土曜日 午後4時50分、

無事 男の子 出産、でした。



早産児の彼は 手術室からすぐに 新米父さんと一緒に救急車にて 

小樽市銭函にある小児医療センターに送られ、

まだ未熟な肺の機能を完成させるため入院しましたが、

順調に体重も増え 肺、脳、心臓、ともに正常で元気なので、

来週、無事退院となりました。



帝王切開したところ、

なんと、私の卵巣には 男性の握りこぶし大の脳腫ができていて

そいつが日に日に大きくなってきた胎盤を圧迫し、しまいには赤ちゃんが

「 苦しいよー 」と訴えた、ということだったのでした。

子宮の裏側にあって、エコー検査にもひっかからなかったらしいが

それにしても、ねえ。

我が子よ、許せ。 そして、ありがとう。



今回の 写真、らっこの親子のマンホールの蓋は

お父さんが 我息子に会いに 毎日早朝に通った銭函、その病院からの帰り道の坂の

途中にあるものです。

お母さんは せっせとおっぱいを絞り、冷凍パックにして届けました。


生涯忘れられない2006年の終わり と 2007年のはじめ。

なにもかもが どたばたで 待ったなしで ・・・。

でも もうすぐそんな ” 妙な助走期間 ” も終わり、

赤ちゃん参上! の 怒涛の日々の幕開け です。















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